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2015/10/05 なぜ、これほど市場の変動は激しいのか

2015/10/05 なぜ、これほど市場の変動は激しいのか

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-なぜ、これほど市場の変動は激しいのか-

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講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役
プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検
定会員、1級FP技能士の4つの最高難度の資格を持つ唯一の日本人。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーとして、個人の金
融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投
資への造詣が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへ
のコメント多数。TV東京・日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこ
そ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。
投資助言・代理業として関東財務局登録。

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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.346(2015.10.5)■

グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位
国際資格CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この
週刊メールマガジンは、読者の皆様のおかげさまで、第346号となり
ました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、そ
の成功へのステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に
役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本
当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

ぜひ、ご期待ください!!

私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認め
る世界最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト
資格を有しています。その資格管理団体である米国CFA協会は、次のよう
にいっています。

-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとや
っても得ることができない心の安心を顧客にもたらす。

-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決
して到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわ
たり理解できる能力を持っていることを証明するものである。

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■ メルマガ『資産運用』編

-なぜ、これほど市場の変動は激しいのか-

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8月11日突然の中国人民元切り下げを契機に、急に世界の株価変動が大き
くなり、ニューヨークダウは7月20日の18100ドルから、8月25日の15666
ドルまで13%下落しました。特に8月24日には一時前日比1090ドル下落す
る場面があり、2010年5月6日にダウが一瞬で1000ドル急落したフラッシュ
・クラッシュを思わせる状況となりました。この2010年5月6日の状況は、
多分にヘッジファンドによるコンピューターで自動発注を繰り返す高速
取引が原因だったとのことですが、今年8月24日も、寄り付き直後ダウ採
用銘柄のGE、ホームデポが各々21%安。S&P500の上場投資信託(ETF)の
株価は、S&P500指数が5.3%安のときに26%安、他のETFもベンチマーク
指数が6~7%の下げ時に37~38%安と、一時価格形成が麻痺する状況に
なりました。

一方、日経平均は8月24日895.15円安、翌日も733.88円安となり、それか
ら3日間で今度は1,330円上げる展開となりました。中国を始めとする新興
国市場も同様で、その後も世界的に非常に上げ下げの大きい、荒れ相場
の状況が続いています。そこで今回は、どうしてこのように市場の上げ
下げの変動が大きくなるかを見てみましょう。その背景がわかれば、さ
ぞ市場の眺め方も変わってくるでしょう。

□ 市場には、巨額の投機マネーがあふれている

2000年代の先進国の金融緩和政策から、お金が大量に供給されるなか、
世界的にヘッジファンドや金融会社、証券化商品の運用会社などの投資
資金が膨らみ、日米欧などの金融監督当局の集計では、2010年にはすで
に60兆ドル(当時のレートで約4600兆円)にのぼり、銀行資産の96兆ドル
に対して、6割を超えました。その後、金融緩和は進み、株式市場の上昇
とともに、これらの資金がさらに増えていることは容易に想像できます。
さまざまな投資先に、この大量の資金は投じられますが、仕組みが複雑
でリスクが高い金融商品、通常の数倍にもリスクが高まる商品などに向
けられることが多く、価格変動を増幅して、金融市場をきわめて不安定
にする要因となっているのです。

□ 電子取引やレバレッジ(現金の数~数十倍)取引で変動幅が大きくなる

コンピューター・プログラムでの自動発注を繰り返す電子取引は、米国
では市場の売買代金の半分以上、日本でも最近はその比率が高まり5割
程度を占めているとみられます。またヘッジファンドや投資ファンドに
よるレバレッジ(実際の資金の数倍から数十倍を取引)が利いた取引も
相場の変動を大きくし、かく乱要因になると指摘されています。

□ 欧米年金マネーの新型の手法による売りも下落の増幅要因

こういった投機マネーだけでなく、新型のリスク管理を取り入れたファ
ンドや欧米年金といった長期投資家によるロスカット(損切り)も大き
な下落要因とのことです。「リスク・パリティ」と呼ばれる手法で、株
価の変動率が一定の水準を超えると自動的に売りを出す手法です。こう
した海外投資家がTOPIXや日経平均先物を使ってリスク量を機動的に変更
する中、売りが売りを招き、下落を増幅する構図です。

□ レバレッジETFや仕組み債も、株価下落を加速

日本株が大幅に下落するときに、売買代金のトップに浮上するのが、いま
では日経平均の2倍の値動きをする上場投資信託(ETF)です。これが引け
(取引終了)にかけて売買を集中するため、引け間際の変動が大きくなる
という現象も出ています。また短期売買に加えて、仕組み債による特殊
要因で、株価の下落を加速させます。たとえば1年で利息が10%にもなる
高利回り債券は、日経平均が一定の価格に下落すると(ノックインという)、
日経平均の価格に連動する仕組みになり、その時点で大きな評価損が出て、
下がった元本のまま償還となるリスクを背負う債券ですが、そのノックイ
ンとなると投資家が評価損を抱えるだけでなく、債券を組成した証券会社
が損失を回避するために、日経平均現物や先物を売る取引を出し、さらに
下げを加速させるのです。荒い値動きの裏には、こういった複雑なデリ
バティブ取引もあります。

□ 投資家は上下変動の大きい市場にいかに臨むべきか。

株式市場の上下変動が大きいとき、投資家はどのように臨むべきでしょう
か。まずこのような大きな変動はあるものと思っていたほうがいいでしょ
う。上のようなさまざまな動きの早い投機的な取引は、これからもずっと
続くでしょう。また大事なことは、株式投資を短期で見ているか、長期で
臨んでいるかによって、まったく違った姿になるということです。短期
売買を繰り返している人にとっては、日々の株価を追って少しでも利益を
取ろうとするわけですから、暴風雨の中をヨットや小船に乗って勝負して
いるようなものです。ところが、長期投資で臨んでいれば、このような
上下の変動はまったく関係ありません。大型客船の客室から荒れた海を眺
めているようなものです。5年、10年、20年の時間軸で見ていれば、日々
の上げ下げなど何の意味もないのです。そうしている方が皆さんの心持ち
はよほど落ち着いていられ、投資成果もはるかによいものとなるでしょう。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報
を発信していきます。ご期待ください!
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■ 編集後記:

週明け早々、TPP交渉が、大筋合意に達する見通しとのうれしいニュース
が入りました。合意に達すれば、参加国経済圏の競争力は大幅に高まる
とともに、日本経済にとっても長期にわたり多大な恩恵をもたらしてくれ
ます。消費者には牛肉、豚肉、ワインなどが関税の大幅引き下げや撤廃で
大幅に安く手に入り、日本企業は相手国の関税や規制の緩和・撤廃で活動
しやすくなります。また日本農業の近代化、大規模化、海外進出という形
での副次的効果も大変大きいでしょう。久々に明るいニュースが飛び込み
ました。

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め、30年を超える長い経験と知識、高い職業倫理で、お客さまの利益
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■ 発行責任者    尾藤 峰男(びとう みねお)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
1級ファイナンシャルプランニング技能士
日本FP協会CFP認定者

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