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2015/11/09 ついにここまで来たか、危ない投信

2015/11/09 ついにここまで来たか、危ない投信

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-ついにここまで来たか、危ない投信-

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お客様にもっとも適した金融商品やアドバイスを提供する弊社のセミ
ナーは、お越しいただいた皆さまから大変好評です。

大切なお金の運用で、本当のことを知るのはたいへんむずかしくなっ
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自分でしっかりお金を運用する必要がますます高まっています。この
セミナーで、他では絶対に聞けない、人生を安心して過ごせる「正しい
お金の運用法」を学んでください。きっとかけがいのない時間となるこ
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30年以上の経験と資産運用で頂点のグローバル資格を持つ、金融
機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザー尾藤 峰男だから語
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として、お名前とご連絡先をお知らせください。

E-メール: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386

講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役
プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検
定会員、1級FP技能士の4つの最高難度の資格を持つ唯一の日本人。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーとして、個人の金
融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投
資への造詣が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへ
のコメント多数。TV東京・日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこ
そ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。
投資助言・代理業として関東財務局登録。

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弊社は『お仕事帰り・休日の無料個別相談』サービスを実施しています。
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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.350(2015.11.9)■

グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位
国際資格CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この
週刊メールマガジンは、読者の皆様のおかげさまで、第350号となり
ました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、そ
の成功へのステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に
役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本
当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

ぜひ、ご期待ください!!

私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認め
る世界最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト
資格を有しています。その資格管理団体である米国CFA協会は、次のよう
にいっています。

-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとや
っても得ることができない心の安心を顧客にもたらす。

-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決
して到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわ
たり理解できる能力を持っていることを証明するものである。

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■ メルマガ『資産運用』編

-ついにここまで来たか、危ない投信-

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相変わらず毎月分配型で、高い分配金利回りの投資信託が売れています。
低金利で預金に入れておいては金利を生まず、年金だけでは生活費をカ
バーできないという高齢者が、こういった投資信託を購入し、分配金を
生活費に充当しているでしょう。これまでも、これら投信の元本から削
って分配金に回している「タコ足配当」が問題になっていましたが、そ
のタコ足配当を加速させ、投資家が飛びつきそうな仕組みの投資信託が
残高を延ばしているのです。

□ いかに実入りがよく、投資家が飛びつきそうな投信を作るか

その手の典型的な投資信託が、大和住銀投信投資顧問が運用する「日本
株アルファ・カルテット」。昨年4月に設定され、現在(11/6)2667億
円の残高を有する投資信託です。ファンドの費用は、販売手数料が上限
3.78%(税込み)、運用管理費用(信託報酬)が1.902%(税込み)、
解約時に元本から引かれる信託財産留保額が0.3%。販売手数料はネット
証券ではノーロード(ゼロ)となりますが、店頭取り扱いの証券会社は
販売手数料を上限まで取るところもあります。運用管理費用(信託報酬)
1.902%はかなり高めです。そのうち組入れる投資信託自体の管理報酬が
およそ0.8%で、残り大部分は運用会社に0.4%(税抜き)、銀行・証券
会社の販売会社に0.6%(税抜き)と配分されますが、販売会社の取り分
が運用会社より多いのです。運用管理にかかる費用が販売会社の方が運
用会社より多いとは、理解しがたいところです。

さてこの投資信託は、その仕組みを「4階建て」と呼ばれています。1階
建てを株式や債券などの原資産とすれば、2階建てはそれに通貨スワップ
など為替デリバティブを使って、実質的に原資産と異なる通貨たとえば
ブラジル・レアル、トルコ・リラ建てなどの高金利通貨の資産にするタ
イプ。これだけでもかなり問題ありといえますが、さらに3階建ては株式
や通貨のいずれかのオプションを売り、そのプレミアムを分配金原資に
充てるタイプ。4階建てはその両方の取引を行い、プレミアムを分配金原
資に充てるタイプです。

□ どうしてこういう投資信託が出されるか

どうしてこういう投資信託が出されるのでしょう。この手の投資信託が、
分配金が多いことを売り文句にして売りやすく、手数料収入が上がりや
すいからです。今年の5月に残高が1000億円を越えた後、8月には一時
3000億円に迫ったことからもうかがえます。こういった投資信託を運用
する運用会社にも一定の咎めはありますが、この投信の商品設計は、証
券会社や銀行の売る側の意向に沿ったものと言えます。売れる投資信託
なら何を売ってもいいという証券会社、銀行の姿勢には大いに疑問符を
突きつけねばなりません。いわば「国民の資産形成に害する役割」を果
たしているといってよいでしょう。

□ この投資信託は、確実に損する商品

主にTOPIXに組入れられた日本株に投資するこの投資信託、日本株アル
ファ・カルテットと「イーマクシスTOPIXインデックス」の過去1年のリ
ターンを比較すると、驚くべきことに10月末時点で日本株アルファが
-10.45%、イーマクシスが+18.58%。思わず目を疑ってしまいますが、
これは投信評価会社モーニングスターが提示している数字です。そして、
昨年4月設定時の基準価格10000円から、現在では5828円(11/6)。
分配金は、昨年7月から累計4900円を分配していますが、当初300円だっ
た分配金は、この10月から200円に早くも減額となっています。これでは、
年金の補完にしようと購入した人は、1年ちょっとで元本は半分近くに減
り分配金は減額になり、二重のショックを受けた気分になるでしょう。

この投資信託でコストがかかっている箇所は、上述の販売手数料、信託
報酬のほかに、見えないところで株式の売買手数料、通貨スワップなど
為替デリバティブ、株式や為替オプションの取引手数料がかかります。
特に株式や為替のオプションは1ヶ月満期のもので、このロールオーバー
(乗り換え)のコストは年率換算では数%にのぼるのではないでしょう
か。これらの見えないコストは目論見書の中で売買損益の中に含まれて
しまい、投資家には見えません。この見えないコストは年率5%~6%は
あるのではないかと、私は推測しています。

さらに、ここで行う株式や為替のオプション取引は、コールオプション
(一定の価格で買う権利)の売りによりプレミアムを稼ぐ一方で、その
価格以上の上昇の権利を放棄するものなので株価や為替の上昇の恩恵は
抑えられ、下がったときのリスクは取らなければならないという仕組み
です。株価や為替の上昇の機会を犠牲にして、分配金に回しているわけ
です。さらに原資産の通貨リスクは、ブラジル・レアルやトルコ・リラ
など新興国通貨にして、リスクの非常に高い投資をしているのです。実
際にブラジル・レアルやトルコ・リラは年初来9月までに、対円で20%~
30%下落しています。

そしてこの投資信託の信託期間(運用期間)は約5年。2019年には満期
償還になり、証券会社や銀行は「すたこらさっさ」と逃げの体制を整え
ているわけです。元本が大きく減ったまま償還になり途方にくれている
ところに、さらに新しい投資信託を勧められる投資家にはなりたくあり
ません。

以上まとめれば、3階建て、4階建てというような投資信託を購入するこ
とは、まず間違いなく損をする極めて危ない投資信託です。おそらくこ
の投資信託を購入する人は、その仕組みを理解することはできないでし
ょう。そういう理解できない投資信託には手を出さないという姿勢が、
何より大事です。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報
を発信していきます。ご期待ください!
このメルマガを、お友達にも紹介して上げてください。
このメルマガへの率直なご感想・ご意見もお待ちしています!

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■ 編集後記:

分断後初の中国、台湾首脳会談が7日にシンガポールで行われましたが、
この会談は台湾にとって危ない橋を渡った感を否めません。まもなく政
権を下りる馬英九総統が、自身のレガシー(政治遺産)作りのために行
った色合いが強いです。来年1月の総統選挙では野党民進党の勝利が確
実といわれる中、多くの台湾国民は、この会談を「勝手にしてくれるな」
という思いで眺めていたことでしょう。

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のみに目を向けたサービスを提供しています。いつもお客さまのかたわ
らでお金の健康管理をするホームドクターです。

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FP・資産運用アドバイザーとして、最高水準の知識と理論に裏付けられ
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■ 発行責任者    尾藤 峰男(びとう みねお)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
1級ファイナンシャルプランニング技能士
日本FP協会CFP認定者

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