トップページ > メールマガジン > 2016/07/25 われわれ個人は、どう立ち向かうべきか -金融庁「金融モニタリング・レポート」を読んで

2016/07/25 われわれ個人は、どう立ち向かうべきか -金融庁「金融モニタリング・レポート」を読んで

2016/07/25 われわれ個人は、どう立ち向かうべきか -金融庁「金融モニタリング・レポート」を読んで

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-われわれ個人は、どう立ち向かうべきか-
金融庁「金融モニタリング・レポート」を読んで

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講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役
プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検
定会員、1級FP技能士の4つの最高難度の資格を持つ唯一の日本人。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーとして、個人の金
融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投
資への造詣が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへ
のコメント多数。TV東京・日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこ
そ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。
投資助言・代理業-関東財務局登録。

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■ あなたの資産運用を成功に導くメルマガ!:No.368(2016.7.25)■

グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位
国際資格CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この
週刊メールマガジンは、読者の皆様のおかげさまで、第368号となり
ました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、そ
の成功へのステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に
役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本
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ぜひ、ご期待ください!!

私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認め
る世界最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト
資格を有しています。その資格管理団体である米国CFA協会は、次のよう
にいっています。

-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとや
っても得ることができない心の安心を顧客にもたらす。

-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決
して到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわ
たり理解できる能力を持っていることを証明するものである。

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■ メルマガ『資産運用』編

-われわれ個人は、どう立ち向かうべきか-
金融庁「金融モニタリング・レポート」を読んで

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この週末、金融庁の「金融モニタリング・レポート」を読んで感じたこ
とをお話しましょう。このレポート自体は、金融行政の課題となるポイ
ントについて書かれていますが、ここから、われわれ個人が日本の金融
市場や資産形成の現状にどう対処して、賢く行動していくべきかが、間
接的に示唆されるものです。いわば、反面教師的に「こういうところに
気をつけよう」という点が読み取れるといってもよいでしょう。

□ フィデュシュアリー・デューティは法制化の必要がある。

金融庁は、フィデュシュアリー・デューティ(受託者責任-顧客利益最優
先)の徹底を、平成27年度金融行政指針で謳っていますが、フィデュシ
ュアリー・デューティは努力目標というより、法制化するべきものです。
いくら目標として掲げても、業者にしてみれば「心がけています」で終
わりです。フィデュシュアリー・デューティがある運用会社に、フィデ
ュシュアリー・デューティ(受託者責任)があるといったら、運用会社
の社員が「受託者責任は信託銀行が持つものだ。」といったという程度
の低い話もありますが、まして現在のところフィデュシュアリー・デュ
ーティがあると思っていない証券会社、銀行、保険会社にフィデュシュ
アリー・デューティを課そうとするならば、フィデュシュアリー・デュ
ーティを法制化する必要があります。実際のところ、証券会社、銀行、
保険会社にはフィデュシュアリー・ディーティはなく、スータビリティ・
プリンシプル(適合性の原則)はあるだけです。すなわち、年齢や投資
経験、リスク許容度にあった商品を勧めればよく、顧客利益最優先義務
が課されるフィデュシュアリー・デューティはないので、手数料が高い
商品を勧めてもいいということなのです。

海外を見ると、米国では労働省によるフィデュシュアリー・デューティ
法案が2017年4月以降に施行の予定ですし、豪州、オランダ、英国では、
投資アドバイザーが金融商品を売ることによるコミッション収入を禁止
する法律ができるなど、フィデュシュアリー・デューティは、国民の健
全な資産形成を図る上で大変重要な考え方として法制化されているのが、
世界の傾向です。

□ 金融庁と業者の立ち位置の問題

遠くさかのぼれば、金融庁は大蔵省銀行局と証券局に行き着くのですが、
そのころは護送船団方式で、金融機関は行政当局に何でもお伺いを立て
ながら業務を進めていました。それが、金融機関の官僚への過剰接待問
題があり、現在の金融庁と証券取引等監視委員会という形になったので
すが、まだ当時のカルチャーが残っているといってよいでしょう。とい
うのは、金融機関に対する指導・監督という面が強く、一面で業者の声
を聴きすぎるきらいがあるのです。金融庁の立ち位置は、米国のSEC
(証券取引委員会)のように金融機関の行動を監視し厳しい罰則を課す
というより、指導・監督という色合いが濃いのです。そこには業者の声
を聴きながら指導していくという傾向が出てきます。業者は自分の都合
に合わないことは「いやだ、いやだ」というのは当たり前で、いちいち
それにかかずらわっていたら、いつまでたっても金融行政は進みません。
金融庁は、泣く子も黙る米国のSECや英国のFSAのように、監視機能と罰
則の強化に大きく役割を移すべきでしょう。現在の金融制度改革のスピ
ードは遅いといわざるを得ません。明治維新のように、丸かかえで海外
の事例を取り入れて、一気に改革を進めるくらいのスピードで行ってほ
しいものです。

□ 日本の資産形成の土壌は、思いのほか枯れている

その土壌の上に立っているわれわれには、なかなか気付きにくいのです
が、日本の資産形成の土壌は細く枯れているといって過言ではありませ
ん。そもそも土壌が細く枯れているのを、太く豊穣にするのはなかなか
大変です。しかしわれわれは、この先10年、20年待っているわけに
は行きません。バブル崩壊以来、われわれは27年も待っているのです!
おっとり待っていたら、人生終わってしまいます。この先掛け声ばかり
(これまでもそうでした)で大して期待できないのであれば、われわれ
自身がだまされずに賢く振舞う必要があります。事実、そうしてきてい
れば、実に大きな成果となっているのです。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報
を発信していきます。ご期待ください!
このメルマガを、お友達にも紹介して上げてください。
このメルマガへの率直なご感想・ご意見もお待ちしています!

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■ 編集後記:

週末、大リーグ3000本安打が迫るイチローの試合を見ていましたが、イ
チローから学ぶべきことはたくさんあります。代打というむずかしいポ
ジションでも、いつも万全の準備をしている。少なくても50歳まで野球
を続ける目標がある。42歳の今、2,3年前より走塁が早くなっていると
いうのですから、恐れ入ります。若手中心のチームに与える影響ははか
り知れないものがあるでしょう。イチローの生き様を見ていると、同時
代に生きる有り難さを感じます。

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め、30年を超える長い経験と知識、高い職業倫理で、お客さまの利益
のみに目を向けたサービスを提供しています。いつもお客さまのかたわ
らでお金の健康管理をするホームドクターです。

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FP・資産運用アドバイザーとして、最高水準の知識と理論に裏付けられ
たベストの金融商品の紹介や助言サービスを提供して、お客様に安心し
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■ 発行人      びとうファイナンシャルサービス(株)
投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第905号

■ 発行責任者    尾藤 峰男(びとう みねお)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
1級ファイナンシャルプランニング技能士
日本FP協会CFP認定者

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