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2016/10/24 どうして日本の株式市場は「商いが閑散」なのか

2016/10/24 どうして日本の株式市場は「商いが閑散」なのか

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-どうして日本の株式市場は「商いが閑散」なのか-

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-どうして日本の株式市場は「商いが閑散」なのか-

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日本の株式市場は、10月に入っても閑散な状態が続いています。東証一
部で売買代金が2兆円を下回った日が、14取引営業日中12日。2兆円
を下回るのは、超閑散状態といってよいでしょう。このような閑散状態
は、暑かった夏からずっと続いています。「どうしてこのような状態なの
か」ということを知っておくことは、投資を成功させる上で極めて大事
なことです。そこで今週は、その要因を探ってみることとしましょう。

□ 日銀のETF買いが市場の価格形成を不自然に

私は、この頃毎朝、日銀のETF買い入れ結果を日銀サイトで見るのが日
課になっています。市場関係者はみな、そうでしょう。日銀は7月の追
加金融緩和で、日本株ETFの買い付けを倍増し、1年で6兆円超買うこ
とを決定しました。日銀が買い入れる場合、1日700億円超の日経平均、
東証株価指数、JPX日経400のETFを買います。その買い入れは不定
期で、10月は14日の買付のみとなっています。また設備人材ETFは
10月に入ってほぼ毎日、1日12億円買い付けています。この日銀のETF
買いが市場に依存感を与えます。いざ下がっても、日銀が買ってくれる
だろうという安心感です。これはいいことでしょうか。決して、そうで
はありません。価格形成機能を弱め、業績が悪くなっても株価は下がり
づらく、経営者には日銀が買ってくれるというモラル・ハザードが起き
ます。また、株価が下がらないので、安くなって買おうとする投資家に
とっては、買う機会を逸しかねません。こういう、いわばマニュピュレ
ートされた(人為的に作られた)市場には、賢明な投資家は寄り付かな
くなるのです。

□ 企業が株主フレンドリーではない

コーポレート・ガバナンスコードが導入され、社外取締役を入れる企業
はかなり多くなりましたが、まだまだ株主を惹きつけようとする企業努
力は、感じられません。上場企業の現預金は100兆円を上回って積み上
がり、株主資本利益率(ROE)の上昇が喫緊の課題として求められる中
で二年連続の下落です。また配当へのコミットメント(堅持姿勢)も弱
いとしかいえません。業績連動と称して、減益になれば減配する企業が
多く、配当への執着心はほとんど感じられません。業績がよくても配当
はずっと横ばいと、株主に顔を横に向けているような企業も少なからず
見られます。表向き「株主様」と奉っていても、裏から見れば、早く帰
ってほしいという本音がしばしば見えます。「株主フレンドリー」と投資
家が感じられる企業が、実際にもっと多くなることが強く求められます。

□ 利益の変動が大きすぎる

日本企業の業績を見ていると、利益の変動が大きすぎることが上げられ
ます。これはさまざまな要因が考えられます。

・中長期的な戦略がなく、目先の環境や他社動向に左右されすぎている。
・事業選択が景気変動の影響が大きいものに偏っている。
・キャッシュフローの安定に重点を置かない。
・利益に対するコミットメントがない。
・利益率確保より、売上に目が行き勝ち。

業種に関わらず、利益の変動が大きい企業が多いのは、日本企業の特徴
です。その際の言い訳は、円高、中国動向、原油安など外部環境。利益
を安定させる事業体質を作るのが経営者の役割です。

□ いい品物がなければ、お客も少ない

いい市場であれば、千客万来。朝から列を作って待っているでしょう。
いろいろな種類のものが安かったり、新鮮であったり、使い勝手がよか
ったりすれば、商品に目を凝らして喜んで買います。そういう市場は熱
心な売り手と興味津々の買い手が入り混じり、活気があります。しかし
ながら、ほしいと思うものがなく、商品も魅力に欠けるものばかりで、
売る人も熱心でなければ、そこに行く人は少ないでしょう。それが、ま
さにいまの日本の株式市場にあてはまるのです。市場の出来高が少ない
ことを「商いが閑散」とはよく言ったもので、本来、ずっとこのままで
は市場は持ちません。今の状態は、危機感を持たなければならない到達
点に来ているといって過言ではないでしょう。

□ 質のいい投資家が少ない

いい品物がないところに、上客はなかなか来ません。いわゆるロイヤル・
カスタマーといわれる常連客が現われにくいのです。いい品物であれば、
3世代前から使っているというほどに、長く愛顧してもらえることでし
ょう。これと同じで、株式市場にいい企業が多ければ多いほど、ロイヤ
ル投資家、すなわち長く保有してもらえる投資家が、たくさん付くよう
になります。この「質のいい投資家」という投資家層は、非常に大事で
す。質のいい投資家が多ければ多いほど、その会社は堅固で、持続して
利益を上げ続けている証左といえます。またその逆も真です。日本の企
業には、ぜひ「質のいい投資家」を増やすために、あらゆる手段を尽く
してほしいものです。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報
を発信していきます。ご期待ください!
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■ 編集後記:

「作られた市場」は「だめ」ということを実感するこの頃です。10月は、
先週末まで日銀が700億円超買いに入ったのは1回だけ。日銀も、その
買いのまずさを薄々感じているのではないかと、妙な期待を持ってしま
います。しかしながら買いをやめるとなれば、それはそれで市場にはマ
イナスのインパクトになります。始めから、こんな大量買いは止めてお
けばよかったのです。

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2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資へ
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ント多数。TV東京・日経CNBCにもたびたび出演。
著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。
投資助言・代理業-関東財務局登録。

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■発行責任者   尾藤 峰男(びとう みねお)
米国CFA協会認定証券アナリスト
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