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2016/12/12 お金の一部を運用するのは間違い

2016/12/12 お金の一部を運用するのは間違い

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□ あなたの資産運用を成功に導くメルマガ!:No.376(2016.12.12)
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-お金の一部を運用するのは間違い-

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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの
最上位国際資格「CFP」をもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男で
す。このメールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第376号となりま
した。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、
その成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に
役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』
『本当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

ぜひ、ご期待ください!!

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-お金の一部を運用するのは間違い-

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よく、持っているお金の一部(ほんの一部という程度の割合)を資産
運用に回し、残りは預金に置いておくのも一案というような専門家の
アドバイスを耳にしますが、果たしてこれは適切でしょうか。必ずし
もそうとはいえません。今週は、お金の運用のスタンスとして非常に
重要なことなので、このことについて見てみましょう。

□    お金を寝かせておいても、ただの無駄

この「お金を寝かせておく」ということは、まさにお金が眠っている
ということです。この状態はたんす預金(現金)か利息がつかない銀
行預金になっていることを意味します。またお金が働いていないと言
い換えることができます。これは、ただの無駄です。正しいやり方の
資産運用をしていれば、5年の期間を経過させればほぼ元本割れはな
くなり、10年続ければ元本をかなり上回っていることでしょう。

□    お金の大部分を寝かせておくとどうなるか

寝かせておくお金は、老後の生活費に充当されるでしょうから、増え
ないお金を取り崩していくことになります。この「増えないお金の取
り崩し」は火のついたろうそくを見ているようなもので、お金が少し
ずつなくなっていくため、心細い気分に陥りかねません。そしてそれ
がある一時期だけであればいいのですが、老後の人生、ずっとこの状
態ということになります。そうなると、人生の質(クオリティ)に関
わってくることになります。心細くなれば、生活を切り詰め、倹しく
暮らすというスタイルになります。ちょっとうら悲しいものがありま
す。

□    正しい運用をしていれば、まず大丈夫、元本は割れない

「一部を運用に回して、残りは現金」という考え方には、運用は儲か
らないで、大きく損をすることがあり、危ないことをするという見方
が根底にあるようです。確かに、タコ足配当の毎月分配型投信や高金
利高リスクの新興国通貨債券、FXやレバレッジ型ETFなどで運用する
とすれば、これらにはまとまったお金を回すべきではありません。し
かしながら、世界の資産に分散投資して低コストの運用をすれば、
5年~10年の間にはしっかり増え続けていることでしょう。半年か
ら1年の当面の生活資金を現預金にしておいて、残りのお金の全部を
資産運用に回すことは、全く問題なく、むしろそうすべきなのです。

□    日本人のお金が増えないのは正しい運用をしていないから

今年の金融庁の金融レポートに、日米英3カ国の20年間(英国は
18年間)の家計金融資産の推移が示されていました。それによりま
すと、米国は実に3.1倍増え、そのうち運用により2.3倍増え、
英国は2.3倍増え、そのうち運用により6割増えています。さて、
日本。その間5割しか増えず、そのうち運用により増えたのはたった
の15%。いかに日本人の懐が寒々としているかがわかります。さぞ
米国、英国の人たちの心持ちはゆとりがあることでしょう。この背景
にはまさに、日本人は「お金を寝かせている」ことがあります。
2015年家計金融資産に占める現・預金の比率は米国14%、英国
24%に対し、日本は実に52%。お金が寝ていて、正しく運用して
働いていないから、日本人のお金は増えないのです。

□    老後は自分が働かなくても、お金に働いてもらうことが大事

この「お金に働いてもらう」という考え方が、老後の人生を豊かにゆ
とりのあるものにするでしょう。人間が生きているということの意味
は「社会の一員として世の中に役に立っている」ということと私は考
えています。これを、実働世代は自分が働くことによって実行できる
わけですが、社会経済システムとして、同じことが老後世代にも可能
なのです。それは「社会にお金を提供する」ことによって実現できま
す。いいかえると資産運用することによって「社会に必要な資本を提
供する」という重要な役割を果たすということです。そしてその見返
りをいただく。いかがでしょう。なにかパワーを感じませんか。老後
に仕事をしていなくても、こうしてお金を提供することによって社会
の役に立っていると感じることができれば、それはすばらしいことで
しょう。そしてそれができるのは、実同世代ではなく、お金を持って
いる中高年世代なのです。

正しい資産運用は競馬やパチンコのようなばくちとは違います。大い
に世の中の役に立つものなのです。そして自分の人生を充実してゆと
りのあるものにするのです。ほとんどのお金を寝かせておくような愚
はやめましょう。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報
を発信していきます。ご期待ください!
このメルマガを、お友達にも紹介して上げてください。
このメルマガへの率直なご感想・ご意見もお待ちしています!

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■ 編集後記:

1030万のNISA口座のなかで、一度でも投資した人の割合を示す
「稼働率」は50%未満という数字が出ていました。それをもとに
NISAは使い勝手が悪く、あらたに積立NISAなるものが登場するとの
ことです。しかしながらNISAの利用が進まないのは、使い勝手が悪
いというより、この3年間の運用リターンがよくなかったことのほ
うが大きいのです。現在のNISAでも積立は可能なのですから、複数
のNISAを作りわかりにくくするより、現在のNISAの非課税期間を延
ばすとか枠を広げるとかして、さらに改善をしていく方がよほどわ
かりやすいでしょう。

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● 自己流の運用のやり方でほんとうにいいのか、自信がない。
● 証券会社のいうとおりにしたら、株や投資信託で大損した…。
● 銀行や証券会社は、高い手数料の商品ばかり勧めるので、信用できない。
● お金の運用を、本当に信頼できる人に訊きたいが、誰に訊いたらいいかわからない。
● 大切な老後の資金を間違いなく、着実に殖やしたい。
● 仕事が忙しいので、お金の運用に時間はないが、それでもしっかり殖やしたい。
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■発行責任者   尾藤 峰男(びとう みねお)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
1級ファイナンシャルプランニング技能士
日本FP協会CFP認定者

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