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2010/1/11

2010/1/11

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□   毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.81(2010.1.11)
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グローバルスタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格
CFPをもつ資産運用アドバイザーのびとう@BFSです。このメールマガジン
は、おかげさまで第81号となりました。ご愛読いただき感謝しています。

このメルマガで大事なお金の運用で皆さんにお役に立てるよう、しっかりその
成功へのステップを、CFA&CFPのびとう@BFSがわかりやすくお話していき
ます。

ぜひ、ご期待ください!! 

このメルマガは、連載形式になっています。これを読めば、どうすれば資産運
用で成功するかがわかるようになっています。お知り合いや友人の方にも、早
めに紹介してあげてくださいね。

メルマガの最後には、びとう@BFSへの質問コーナーもあります。ご質問は無
料ですので、お気軽に日ごろのお金についての疑問や悩みを尋ねてみませんか?

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■	投資信託を取り巻く「?」

        ―どうして、投資信託で利益が取れないか?―

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このメルマガは、投資信託編となりました。皆さんの資産形成にとって投資信
託は大変有力な金融商品ですから、ぜひこのメルマガで勉強してくださいね。

皆さん、投資信託で、このごろ利益が出た経験をしたことは少ないでしょう。
ここのところの大きな下げで投資信託はもう止めたと早計な判断をしてしまっ
ている人も多いことでしょう。

ところで、昨年9月末の家計の金融資産1439兆円のうち、投資信託はたっ
たの3.6%しかありません。いまや現金・預金は54.9%にも達し、元本
が安全なのが一番という層がますます増えている状況です。

一方、アメリカでは投資信託は20%以上を占め、金融資産のなかで最も高い
シェアとなっていて、現金・預金は13%に過ぎません。

この状況は、これから年金が不足し、老後資金が十分でないことが危ぶまれる
日本で、十分な資産形成がされていないことを意味しています。お寒い限りの
状況です。

私はその背景に、投資信託とは危ないもの、すなわち利益が出たらすぐ売るべ
きものという発想があり、投資信託が資産形成の有力なツールになっていない
と見ています。

そこで、「どうして、投資信託で利益が取れないか?」という、今週のテーマに
入っていきます。

□	リーマンショックで損して売った人が多い。

あれだけ下がりますと、おっかなくなるのは誰でもそうですが、そこでどう対
応するかでその結果は大きく変わってきます。

大手メーカーでも、今回のショックでは年金の運用で株式運用を金輪際止めた
というところも出てきましたが、売って損を確定したら、利益は出ません。

どうして損して売るかといいますと、まず入り口で腰が据わっていないからで
す。というのは、利益が出たら売ろうという姿勢が、裏返すと損するのはいや
だから売るということにもつながるのです。

本来長く持つべき投資信託で目先志向ということですね。そうしますと、株式
で短期売買をやっているのと同じで、利益が出てくると売るという性癖に染ま
り、正しい投資信託の利用法を見失うことになります。いってみれば、一度投
資信託を短期で売って儲かる味を知ると、そのやり方が止められなくなるとい
うことです。

今よく売れている、南アフリカ・ランド建て日経平均連動投資信託、エマージ
ング・ハイイールド債券投資信託、ブラジル株式投資信託といった類の投資信
託は、上がると売りたくなる投資信託と見てよいでしょう。

ところが、いつもそういうやり方でやっていると、5年~10年の間で結局は利
益が出ることはなく、トータルでは負け、資産形成とはならないままという経
路をたどるのです。

リーマンショックでも、正しい資産形成をするために持っているポートフォリ
オは売ってはいけないのです。正しい利用法に基づいた資産形成にふさわしい
投資信託は、基本的に売るべきものではないのです。

□	高い手数料の投資信託を持ち続ける

前回のメルマガで、年間5%以上の手数料を取る投資信託2本を紹介しました
が、実はこれだけ手数料が高いということを認識して持っている人は、少ない
のです。皆さん、これには驚くことでしょう。まるでマジックにかかったよう
ですが、実はそうなのです。

そうなる理由は、証券会社や銀行のセールス・トークが、いわば子守唄に聞こ
えてくるような感覚に陥るからではないでしょうか?これは、あくまでも私の
見解ですが、「それを聞いてもよくわからない」ので、「いいというからいいの
でしょう。それにするわ。」あるいは、「2016年のリオデジャネイロのオリンピ
ックで、ブラジルは有望だわね。」とあわよくばという気持ちがもたげてくる、
いわば投資信託で射幸心ですね。そして肝心の手数料は、「ここまで来ると、聞
きにくい。」これが運の尽きです。

そして、持っていてもいつまでたっても上がらない、2年、3年が経過し、嫌
気が指して売ってしまうというパターンです。実際に前回メルマガの投資信託
Aは、3年半ほど前の募集時には2000億円集めましたが、いまでは450億円
ほどしかなく、売ってしまった人がほとんどです。このようにして、市況環境
の影響はあるにしても、手数料の高さでメリットを経験できる機会を失ってし
まうのです。

そのなかで比較したファンドをもっていれば年3%以上利回りはよかったので、
この3年半ほどの間には10%以上よかったことになります。投資信託のコス
トが高いということを知らないまま持っていると、何年も持つので時間のロス
が大きくなるのです。大切な時間は戻ってきません。

こうして、投資信託でいい思いをしないことが多く、投資信託の利用が伸びな
いまま、3.6%という低いシェアのままにとどまっているわけです。

今週のメルマガはいかがでしたか?感想・意見など聞かせてください。投資信
託編は、まだ始まったばかりです。これからも、もっと皆さんが知らない、そ
れでいてどうしても知っておくべき投資信託のお話をしていきます。

どうぞお楽しみに!!

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びとう@BFSへのお気軽質問コーナー:

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このメルマガは、投資信託編、債券編、資産運用編、ライフプラン編など中身
の濃い情報を紹介していきますので、お友だちやお知り合いにも教えてあげて
くださいね。

それでは、また来週お会いしましょう。皆さんの一週間が、すばらしい一週間
になりますように! 

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編集後記:

それにしても、小沢幹事長の周辺がきな臭くなってきました。政権内で権勢を
振るう小沢さんですが、タイミングが大変悪いですね。これからどうなるので
しょう。幹事長辞任とでもなれば、参議院選挙への影響は避けられません。鳩
山首相の10億円を超える政治資金問題とともに、総理と幹事長のペアでこの
有様では、せっかく民主党に期待した国民は、どう向き合うのでしょう。本当
に困ったことです。

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           米国CFA協会認定証券アナリスト
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