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2010/09/13 債券の格付けを巡るお話 No.2

2010/09/13 債券の格付けを巡るお話 No.2

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        ―債券の格付けを巡るお話―No.2 

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このメルマガは、『株式』編、『投資信託』編と続き、第3弾として、『債券』
編となっています。このメルマガのタイトルにあるように、このメルマガを毎
週読めば、資産運用の成功に導いていくということをきっと実感できることで
しょう。どの金融機関にも属さず、どの運用会社にも気を使う必要はない、完
全独立のファイナンシャル・プランナーだから書けることがあります。これか
らも、『本当はどうなのよ?』『本当のことを教えて!』に答えるメルマガに
していきます。どうぞご期待ください!! 

さて、先週号では格付けを見る場合の注意点、格付け会社と発行会社の関係な
どについてお話しましたが、今週は格付けを巡る様々なトピックを上げてみま
しょう。 

□  格付けは何に対する格付けか 

格付けは何に対してするかといいますと、発行会社に対して格付けをするので
はありません。ここを忘れてはいけません。発行会社が発行する債券に対して
するのです。格付けはある債券の元金、利金の支払いの信用度すなわち債務返
済の履行能力を測るものであって発行会社の財務の健全度自体を格付けするの
ではありません。ただし、財務の健全度を十分分析しないとその会社が発行す
る債券の元利金返済能力は測れないということです。 

その債券には様々な期間の年限がありますね。1年もの、10年もの、30年
もの(何かワインかウィスキーのようですが)など。そこでこれら債券の債務
返済能力の確度は1年もの、30年ものではどちらが高いでしょう?企業の寿
命は30年などということを考えると、やはり1年ものの方が高いでしょう。
(ワインやウィスキーは年代が古い方が高いですが)したがって同じ発行会社
の財務の健全度を分析しても、1年ものと30年ものでは格付けは変わってく
るわけです。 

□	格付けは見直される 

お話しましたように、格付けは債券に対する格付けですから、債券が満期を迎
えるまでは格付け会社は格付けを続けます。そしてその会社の財務内容の健全
度が劣化してくると債券の債務返済能力が落ちてきますから、格付けは見直さ
れ格下げになります。また業績がよく自己資本が充実して財務内容が良くなっ
てくると逆に債券の格上げもされます。格付けは債券が発行されたときだけで
終わるのではなく、債券が残存する間ずっと格付け会社が財務内容をウォッチ
して適宜変更を加えるのです。この格付けの状況を債券の保有者はつかんでお
く必要があります。マイカル社債やアルゼンチン国債のように、債務不履行を
起こした時まで、格付け変更に気がつかなかったなどということは、債券投資
の基本ができていないといっても過言ではありません。Bb(ダブルB)とかシ
ングルBに格付け変更になったら心配する必要があるのです。逆に上がれば安心
していられるわけです。 

□	株価と債券の格付けは関係あるの? 

さて、株価が上昇すると債券の格付けは上がるのでしょうか?ここは非常に興
味深いテーマです。それでは株価が上がるためのメカニズム、しかも非常に根
本にある部分を紹介して、それに対し債券の格付けはどう呼応するかをお話し
ましょう。 

ここでは、自己資本利益率(ROE Return on Equity)という言葉を使います。
これが高いと株価は上昇する要因になります。なお、必ず上昇するとかではな
く、上がる要因になると理解してください。また株価が上がる要因は他にも数
多くあります、その中で、ROEは根本の部分で株価上昇の要因を説明できると
いうわけです。自己資本利益率が高いと株価は上昇する要因になるわけは、自
己資本は株主が保有するもので、それに対する利益の割合ですから、株主投資
利回りといってもいいでしょう。この投資利回りが高くなるには、自己資本利
益率の分子の利益を大きくするか、分母の自己資本を少なくするかのどちらか
です。自己資本を少なくすると株価が上がる要因になりますが、債務返済の健
全度はどうでしょう。自己資本比率が低ければ、格付けはマイナス方向に働き
ます。なぜなら、総資産に対する負債の比率が高くなるからです。負債の比率
が高くなれば、ある債券の返済能力は劣化するというわけです。ということは
株価が上昇しているからといって格付けも上がるとは限らないということです。
格付けは債券の債務返済能力を測るものであり、自己資本が多ければ多いほど
返済能力が高くなり格付けは高くなりますが、だからといって株価は自己資本
利益率が低くなるので上がりにくくなるのです。なかなか面白い関係にあると
思いませんか。 

なお株価と債券の格付けとの関係には他の要因もありますが、二つの関係をも
っともうまく説明できるものとして、自己資本利益率を上げてみました。 

さて、来週はサブプライムなどの格付けの問題点、日本の格付けについてみて
見ましょう。 

では、次回をお楽しみに!! 

今週のメルマガ、いかがでしたか。それでは皆さん、来週以降のメルマガ「債券」
編を、是非ご期待ください!! 

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の濃い情報を紹介していきますので、お友だちやお知り合いにも教えてあげて
くださいね。 

それでは、また来週お会いしましょう。皆さんの一週間が、すばらしい一週間
になりますように!  

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編集後記: 

ここに世界と日本の現在の消費動向を見る興味深いデータを紹介します。 

ティファニー既存店売上(2010年2月~7月、為替要因を除く)
全世界              前年同期比+7%(1300Milドル)
うち
US、カナダ、ラテンアメリカ    +10%(665Milドル)
アジア・パシフィック(日本を除く) +14%(234Milドル)
日本                -8%(233Milドル)
ヨーロッパ            +18%(145Milドル) 

いかがですか?この日本の状況は…。為替要因は除いていますので、いまの
円高は関係ありません。いかに日本が沈滞しているか、外を見ればあのヨーロ
ッパでさえ、新聞報道とずいぶん違った状況です。そして、興味深いのは売上。
日本は、ここで、アジア・パシフィック地域に抜かれました。どこかで見たよ
うな光景です。 

ここでいえることは、外を見ればずいぶん違った光景が見えるということです。
そしてそれは、まさに日本のリスクを減らすためそして高い投資収益を目指し
て、海外の株や債券に資産を投資することのメリット、必要性を示しているの
です。 

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           米国CFA協会認定証券アナリスト
           日本証券アナリスト協会検定会員
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