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2022/06/20 日銀、黒田総裁が遺した禍根は、あまりにも深い

2022/06/20 日銀、黒田総裁が遺した禍根は、あまりにも深い

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-日銀、黒田総裁が遺した禍根は、あまりにも深い-

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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの最上位国際資格「CFP」をもつ公認投資助言者(RIA)の尾藤峰男です。このメールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第486号となりました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

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-日銀、黒田総裁が遺した禍根は、あまりにも深い-

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米国、英、EU、スイスと世界が軒並み金利を上げる中で、日本だけがかたくなにゼロ金利政策を続けています。これはまさに異様な光景です。日銀、黒田総裁が登場して9年あまり。その間の金融政策は、ドラスティックながら、大きく間違った方向に行ってしまったように感じます。

□ メッキがはがれた日銀、黒田総裁

安倍政権の誕生、安倍ノミクスとともに華々しく登場したのが、日銀、黒田総裁。白川前総裁が、財政規律、構造改革をかたくなに訴え、いわば追い出されるように退任となり、新総裁に期待が高まっていました。黒田バズーカ砲といわれる強力な量的、質的緩和政策で、物価を2年で2%上げると豪語し、当初は、株価は急騰、円安が進み、まさに歓迎ムードでした。しかし、次第にメッキがはがれ、その後は期待外れの連続。9年たっても物価は上がらず、いまでは、その金融政策が大きく疑問視されるに至っているのです。

□ ぞっとするほどの日銀の国債保有残高

お金をいくらでも刷れる日銀が、量的、質的緩和の強力な手段として、国債をどんどん買ってしまったため、国債の流通市場は、市場参加者の取引が急減、閑古鳥が鳴く状態になってしまいました。債券アナリストは飯の食い上げ、トレーディング・ルームは縮小、スタッフの育成にも支障が出る状況になりました。そして肝心の国の借金。国債の残高は1000兆円にまで到達、日銀が保有する残高は500兆円超と、半分以上を中央銀行が抱える状態になってしまいました。これはまさに財政ファイナンスで、いわば日銀の特別融資。財政規律は緩み、政治家は選挙目当てに大判振る舞いです。先進国の中で、日本ほど財政規律が緩んだ国はありません。そしてこの付けは、どんどん若い世代に回されています。

□ 大きな禍根を残した日銀の日本株買い

白川前総裁のとき、そろりと始まった日銀の日本株買いが、黒田総裁になると、一気に拡大。連日700億円、1年で6兆円超も日本株ETFを買い、現在の残高は50兆円にも及び、日本株ETFの8割を抱えているといわれています。目玉政策と持ち上げられたこの政策も、いまとなっては悪者扱い。軒並み、実質筆頭株主となりながら、自ら株主権は行使せず、コーポレートガバナンスの空洞化を招き、株価形成にも大きなゆがみをもたらしています。そもそも、株価を動かせると考えること自体が、完全な思い違いです。日銀がいくら買っても、外人はどんどん売っている始末です。

この日本株の処理は一体どうするのでしょう。買っても上がりませんでしたが、市場で売るとなると、その売り圧力は大変です。日銀は持っている株の処理に固く口をつぐんでいますが、いっそのこと、国民の老後資金を運用するGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)に寄付してしまったらどうでしょう。

黒田総裁が遺した禍根は、あまりにも深いと言わざるを得ません。

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■ 編集後記:

ビットコインが急落しています。昨年11月の高値67,802ドルから18日には18,000ドルを割り込み17599ドルに、実に74%の下げとなりました。フィデリティが確定拠出年金(401K)の投資先としてビットコインを選択可能にしたり、エルサルバドルでビットコインを米ドルとともに第二の法定通貨にしたりする動きが出ていますが、ここでもバフェットやマンガーの言葉が重みを増します。以下は今年のバークシャー・ハサウェイの株主総会で二人が語った言葉です。

バフェット:ビットコインが来年、5年後、10年後に上がっているか下がっているかわからないが、ただ確かなのは、何も生み出さない、配当のようなインカムを生まないということだ。
マンガー:ビットコインを401Kに受け入れるような大手運用会社の動きに対して「あっさりノーといえ。ビットコインは何も生まない。」

この二人が言う言葉は、いつも人生を間違わない方向に導いてくれます。

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メールマガジン発行者プロフィール:

尾藤峰男 公認投資助言者(RIA)
びとうファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役

「米国CFA協会認定証券アナリスト」「CFP」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「1級FP技能士」の4つの最高難度の資格を持つ。

金融機関と全く関係がない資産運用アドバイザーとして、投資助言料のみで個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資に精通。日本経済新聞、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、ダイヤモンドなどへ寄稿・コメント多数。日経CNBC、テレビ東京などにも登場。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」「バフェットの非常識な株主総会」。

2000年びとうファイナンシャルサービス株式会社設立。
投資助言・代理業登録-関東財務局(金商)第905号
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■発行責任者 尾藤 峰男(びとう みねお)公認投資助言者(RIA) 
       米国CFA協会認定証券アナリスト
       日本証券アナリスト協会検定会員
       1級ファイナンシャルプランニング技能士
       日本FP協会CFP認定者

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