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2010/10/25 債券の発行形態 No.2-変動利率の債券-

2010/10/25 債券の発行形態 No.2-変動利率の債券-

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グローバルスタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格
CFPをもつ資産運用アドバイザーの尾藤 峰男です。このメールマガジンは、
おかげさまで第122号となりました。ご愛読いただき感謝しています。
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日本の将来が不透明で先行き大丈夫かという不安がつのる中、自分や配偶者の
老後や家族の将来はどうなるか、一人で考えあぐねていても解決の糸口は見つ
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証券会社や銀行に相談しても、本当に役に立つ情報は提供してくれない、自分
たちに実入りのいい商品ばかりすすめると感じることはありませんか?しかし
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金融機関から完全独立で、お客様の利益を最優先に考えるびとうファイナンシ
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その成功へのステップを毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!CFA&
CFPの尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。 

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このメルマガは、連載形式になっています。これを読めば、どうすれば資産運
用で成功するかがわかるようになっています。お知り合いや友人の方にも、紹
介してあげてくださいね。 

メルマガの最後には、質問コーナーもあります。ご質問は無料ですので、お気
軽に日ごろのお金についての疑問や悩みを尋ねてみませんか? 

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■	メルマガ『債券』編 

-債券の発行形態 No.2-変動利率の債券- 

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このメルマガは、『株式』編、『投資信託』編と続き、第3弾として、『債券』
編となっています。このメルマガのタイトルにあるように、このメルマガを毎
週読めば、資産運用の成功に導いていくということをきっと実感できることで
しょう。どの金融機関にも属さず、どの運用会社にも気を使う必要はない、完
全独立のファイナンシャル・プランナーだから書けることがあります。これか
らも、『本当はどうなのよ?』『本当のことを教えて!』に答えるメルマガに
していきます。どうぞご期待ください!! 

これまでは、国債・社債・外債など、発行主体や日本内外の債券という識別で
説明してきましたが、債券の発行形態には、他にも見ておく必要があるものが
あります。それは、固定利率、変動利率、ゼロ利率などの発行条件にかかわる
もの、その他にも債券ではあるが、それでも説明が必要な、デュアル・カレン
シー債、日経平均連動債、新株引受権付転換社債、優先出資証券など、舌が回
らないような名称の債券があるのです! 

ある意味では、これらは、証券会社の金儲けの種になっている面、顧客に対す
る目くらましになっている面、儲けをたっぷり取るためにコストをわかりにく
くしている面、売りやすく顧客に有利に見える面(実際は危ない)、あとあと
売る時にも証券会社に儲けがたっぷり入る面など、皆さんにとっては気をつけ
なければならないものばかりの話が出てきます。 

これを信じるか、信じないかは皆さんの自由ですが、ここで申し上げておくこ
とがあります。私、尾藤 峰男は証券会社に21年間いて証券会社がどういう振
る舞いをするかを熟知し、債券を個人に売る個人営業、債券発行を海外政府や
メガバンクを含む発行体に働きかける推進部門、債券発行を準備・手続きする
債券引受部門、海外現地法人トップとして債券売買を実際に行った経験があり
ます。さらに、金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認める世界最高峰の
資産運用・証券分析知識をもつとされるグローバルスタンダード資格、米国
CFA証券アナリスト資格を有しているということです。実は、そんじょそこらの
FPとは違います。そのものが話すこのメルマガ、もう一度お伝えしますが、信
じるか信じないかは、あなたの自由です。 

日本の金融機関は、世界の金融機関に完全に後塵を拝していますが、その意味
では私、尾藤は、まったくの手前味噌ですが、個人の資産運用の面で、世界の
先陣を走っていると自負しております。そして、皆さんのためには、証券会社
や銀行からの防護壁になるということを忘れないで下さいね。そのためのコス
トは、銀行や証券会社に損させられるであろうと見込まれる額(人生を壊すほど
巨額になることもある)や自分だけでやっているより正しくやっていればもっ
と取れるであろうパフォーマンスに比べれば、保険程度に安いものということ
です。 

さて、そこで今回は、債券の発行形態として変動利率の債券について、お話し
ましょう。上の話とだいぶ趣が違いますが、これは皆さんにとって非常に重要
なお話です。 

□	変動利率の債券は、受け取る金利が変動する。 

変動利率とは、固定利率とは違い、受け取る金利が変動するということです。
当たり前ではないかといわれれば、その通りです。具体的に、個人向け変動利
率国債10年を見てみましょう。この変動利率国債は、これから始まる6ヶ月
の金利をその始まる時点での10年国債の利回りから0.8%を引いた利率が、
今後の6ヶ月の1年当たりの利率になります。同じように、今後、満期の6ヶ
月前まで、このように利率が決まります。 

ということは、その時々いくら利金を受け取るかが、いまからわからないとい
うことです。これって、なにやら不確実で不安と思いがちですが、果たしてそ
うでしょうか? 

□  変動利率の債券は、これから金利が上がりそうと思う人にとって、いい。 

変動利率の債券は、いま0.5%しか利金がもらえなくても、おそらく3年く
らいすると、3%程度に金利が上がるだろうから、買っておいたほうがいいだ
ろうという読みがある場合に、買うべき債券です。一方で発行する会社は、こ
れから金利が下がるだろうから、変動利率の債券を出しておこうとなります。
購入する側と調達する側では、思惑はまったく相反します。 

さて、ここで重要なことをお話しましょう。もし同じ0.5%の10年固定の
債券を同じ時期に買っていたとしたら、3年後、この10年国債満期までの7
年金利が3%になっていた場合、10年満期の変動利率債券と0.5%の固定
利率の債券の価格は、どういう動きをするでしょう。 

固定利率の債券の価格は、単純計算では(3-0.5)×(10年-3年)=
17.5が、100から下がり、82.5になるということです。しかも、固
定の0.5%の利金しかもらえない。ところが、ところが、ですよ!変動利率
の債券は、その時の金利である3%の利金をもらえるのです。しかも、債券の
価格は100のままほとんど動かない(信用リスクの変動、金融システム・金
利などの大きな変動の場合を除く)のです。 

こういうケースは、変動利率の債券のほうが、固定利率の債券よりいいと思い
ませんか?世の中の金利が3%になっても、満期まで0.5%の金利しかもら
えず、しかも元本の価格は、大きく下がっている・・・。隣の人が「変動利率
の債券を持っているの。前は同じように0.5%の金利しかもらえなかったけ
ど、今度は3%の利金をもらえたわ!」とでもいわれたら、穏やかではないで
すね。 

そうなのです。今後金利が上がりそうな時は、債券を買う人は、変動利率の債
券を買っておいたほうが安全なのです。もし市中金利が20%になれば、それ
に応じて利金も増えるわけですから、ハイパーインフレにも対応できるという
ことです。ただし、そこには、信用リスク、金融システムや金利などの大きな
変動による価格下落リスクは、残ります。それがどの程度かは、なかなかむず
かしいところですが、リーマンショックの時、米国の変動利率国債でも、15
%ほど下がったという異常なケースもありました。(こういうときが儲けるチ
ャンスでもあるのですが・・・。) 

3年後にその時の国債の金利が(正確には、0.5%固定利率国債満期までの
7年)20%にでもなった場合、先ほどの0.5%の10年国債の価格はどう
なるか。その3年後の時点の価格は、単純計算では、こういうことになります。
(20-0.5)×(10-3)=136.5下がる。ということは、100
以上は下がりませんから、ゼロ・・・。きびしいですね。ちなみに、ゼロにな
る到達点は金利が15%になった場合です。かつてあった80年代の国債金利
8%になると、元本の52.5%、下がります。 

では、日本の国債でも、変動利率の債券を持っていれば安心かといいますと、
必ずしもそうともいえません。なぜかといいますと、この8%や20%の金利
を払えるかという問題が残るからです。いわゆる、日本の信用リスクです。も
し払えないとすれば、さらに金利は急上昇し、ますます払えなくなるという悪
循環に陥ります。 

このような最悪のケースは見たくないシナリオですが、いまの世の中、何が起
こってもおかしくはないといってよいでしょう。備えあれば、憂いなし。私ど
も、びとうファイナンシャルサービスは、これからの日本の状況を考えた時、
皆さんの資産保全にもっとも役立つパートナーといって過言ではありません。 

さて、来週はゼロクーポン債(割引債)について、お話しましょう。節税や複
利効果など、いろいろな面で、面白い債券ですよ。 

では、次回をお楽しみに!! 

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びとう@BFSへのお気軽質問コーナー: 

資産運用や株式投資の日ごろの疑問やお悩みを、聞いてみませんか?
info@bfsc.jp へお気軽にどうぞ。びとう@BFSがやさしくお答えします。 

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このメルマガは、投資信託編、債券編、資産運用編、ライフプラン編など中身
の濃い情報を紹介していきますので、お友だちやお知り合いにも教えてあげて
くださいね。 

それでは、また来週お会いしましょう。皆さんの一週間が、すばらしい一週間
になりますように!  

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編集後記: 

10月24日日本経済新聞朝刊1面に「日本株は甦るか」と題した、なにやら
寂しい記事が載っていました。「日本の株式市場がゆっくりと衰弱し始めた。」
(冒頭の文)「海外勢は競うように東京市場から逃げ出している。」「顧客が
米ハイテク株や新興国株に流れている。」(証券会社)「企業年金が廃止や給
付減額に追い込まれ、老後の設計が難しくなっている」(ニッセイ基礎研) 

そこで、私、尾藤がいいたいのが、「こんな市場に誰がした」ということです。
実は、それは、明白なのですよ。皆さんは、けっして悪くありません。悪いのは、
証券会社と上場企業です。投信の乗り換えによる手数料稼ぎ、最低限の「適合性
の原則」も守らず80代の夫婦に極めてリスクの高い金融商品を売りつけるモラ
ルのなさ、既存株主利益の大幅な希薄化を伴なう引受手数料目当ての巨額公募増
資、それに踊らされる企業、買収防衛策や持ち合いを続け自己保身に努める経営
者、持ち合いなどの売買手数料目当ての証券会社営業などなど。そのあたりは、
拙著「いまこそ始めよう外国株投資入門」にも詳しく書かれています。 

こういう状況を見るにつけ、私ども、びとうファイナンシャルサービスは、ます
ます皆様の資産防衛と安心できる老後の生活のお手伝いをしなければと、肝に銘
じています。まったくの手前味噌ですが、いま個人の皆さんにもっとも求められ
ているお客様のパートナーと自負しています。 

冒頭ご案内の今週末10月30日セミナー『人生を安心して生きるための金融資
産運用セミナー』まだお席が若干あります。ご都合よろしければ、ぜひお越しく
ださい。きっと「あー、そうだったのか!」「早く知っておいてよかった!」と
いう情報が手に入りますよ。 

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高い倫理観で、お客さまの利益のみに目を向けたサービスを提供しています。
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■BFSは、完全な独立系アドバイザーとして、いつもお客さまの側にいて、
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           米国CFA協会認定証券アナリスト
           日本証券アナリスト協会検定会員
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