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2012/04/23 Sin Stock(害を及ぼすとみなされる株式)への投資

2012/04/23 Sin Stock(害を及ぼすとみなされる株式)への投資

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-Sin Stock(害を及ぼすとみなされる株式)への投資-

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グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格
CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤 峰男です。この週刊メールマガ
ジンは、読者の皆様のおかげさまで、第194号となりました。

このメルマガは、連載形式になっています。『株式』編、『投資信託』編、『債券』
編と続き、現在第4弾『資産運用』編となっています。お知り合いや友人の方に
も、ぜひ紹介してあげてください。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へ
のステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完
全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けで
きます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメル
マガにしていきます。ぜひ、ご期待ください!! 

私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認める世界
最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト資格を有し
ています。日本発では得られない情報も、このメルマガでたくさん提供してい
きます。

米国CFA協会では、このようにいっています。

-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとやって
も得ることができない心の安心を顧客にもたらす。

-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決して
到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわたり理解で
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■ メルマガ『資産運用』編

-Sin Stock(害を及ぼすとみなされる株式)への投資-

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株式投資での大変センシティブ(敏感)な問題に、健康に害を及ぼしたり、軍事
に携わったりしている企業への投資を避けたいという点があります。これは、特
に個人の株式投資によく見られ、また欧米の機関投資家の間でも、「社会的責任
投資」(Social Responsibility Investment)と呼ばれる範疇で、年金や投資
信託で見られます。今週のメルマガは、この点について、少し掘り下げてみたい
と思います。

□ 見方によって「害を及ぼすとみなされる株式」は多い。

株式市場では、あらゆる業種の企業が上場しています。その中には、タバコ、ア
ルコール、ハンバーグなどのジャンクフードといわれる食品、コーラなどのジャ
ンクドリンクといわれる飲料などを製造している企業、戦闘機を造っている軍事
企業、環境破壊(地球温暖化、海洋汚染、資源の枯渇など)につながる資源・エ
ネルギーあるいは原子力発電の機器類や原料を製造している企業など、いわゆる、
「社会的に見て、投資対象としてどうか?」とされる企業が、かなりあります。

これらの会社への投資を、どうも心情的に(あるいは信条的に)避けたいという
意向を持つ人が多いのは事実です。自分のお金を、その会社の成長をある意味で
支える役目を果たすわけですから、そのようなことは十分理解できます。したが
って、個人が投資対象として、そのような株式を避けるという意向は、私どもの
投資助言においても十分尊重しています。

そのことを前提に、これらのSin Stock(害を及ぼすとみなされる株式)への投
資を忌避することが、資産運用の中で、どう影響を及ぼすかを見てみましょう。

□「害を及ぼすとみなされる株式」をはずすと分散が効かなくなる危険がある

ダウ30種平均を構成する企業の中には、マクドナルド、コカ・コーラ、エクソン、
ボーイングの4つの世界的な企業があります。これを、それぞれ見てみますと、
こうなります。

マクドナルド―
カロリー高く、高コレステロールのハンバーグは肥満につながり、特に価格が安
いので、低所得層で健康問題を引き起こしやすい。また、販売しているコーラは、
糖分が多かったり(カロリーゼロもあるが)、習慣性もあったりで、体によくない。

コカ・コーラ―
上記理由で、健康上問題がある。

ボーイング―
戦闘機F16イーグル(買収した旧マクダネル・ダグラス社製)、軍用輸送機C17や
軍事用ヘリコプター・アパッチ、ミサイルなどの軍事用製品を、民間航空機とと
もに多数製造している。

エクソン・モービル―
BPがメキシコ湾で海底油田の油漏出で甚大な海洋汚染被害を出したように、以前
に、エクソンもアラスカでの原油流失で甚大な海洋汚染を引き起こした。また地
球温暖化、資源枯渇など地球環境の面でもマイナスである。

これらの企業に該当するのは、日本では、ボーイングに対しては三菱重工、マク
ドナルドは日本マクドナルド、コカ・コーラはキリン(アルコールもあり)、エ
クソンには、あえて国際石油開発帝石が当てはまるでしょう。

さて、ダウ30種のなかで、これら4企業の投資をはずすとどういうことになるでし
ょう。30企業のうち4企業をはずしても、残りの全部の企業に投資するわけではな
く、残りの企業から選んでも別段支障はないと考える人も多いことでしょう。た
だ、株式投資という面からは、この4企業を投資対象からはずすと、特に業種別分
散という面から、やや問題が出てきます。分散投資が十分に図れないという点で
す。また、同じ食品の中でも、クラフトフーズよりコカ・コーラのほうが業績や
株主還元の面でいい場合でも、はずすということになります。

□「害を及ぼすとみなされる株式」ほど、よいパフォーマンスになり勝ち

皆さん、戦後、配当金再投資ベースでもっともパフォーマンスがよかった米国の株
は、どこだと思いますか。じつは、フィリップ・モーリスです。2008年に、アルト
リアとフィリップ・モーリス・インターナショナルに分離しましたので、その実績
値は途絶えましたが、分離後のフィリップ・モーリス・インターナショナルもすば
らしいパフォーマンスとなっています。

さて、翻って、日本。昨年7月日経平均が10,000円を割れ、再び回復した3月14日の
間で、東証1部銘柄の中でもっとも上昇率が高かった銘柄はどこだったでしょう?
実は、ユニクロなどを抑えて、日本たばこ産業(JT)だったのです。市場が横ばい
の間に、実に39%上がっているのです。また、日本たばこ産業の配当金は、順調に
増えていて、昨年度は2004年度の4.5倍(2000円→9000円)になっています。

確かに、タバコは健康に害を及ぼすことは疑いの余地ないのですが、このようなパ
フォーマンスになっている理由をどこに見つけたらいいでしょうか。確かに、タバ
コには中毒性があり、がんになるリスクは高いから、それを応援するのはいやだか
ら株式も買わないという人が多いし、機関投資家もこういう意向を体して買わない
ケースが多いでしょう。

そのため、これらの株式は、他の銘柄に比べて割安になりがちなのです。一方で、
これらの会社は、株式を買ってもらいたいので、株主還元を厚くするのに一生懸命
になり、自社株買いはする、配当金もどんどん増配するということになるのです。
投資家は安く買え、会社は株主還元に一生懸命になれば、投資パフォーマンスがど
うなるかは、自明の理です。

□ 一方で、個人の哲学や信条は尊重されるべき

これらのことから、「害を及ぼすとみなされる株式」に投資しない場合には、分散
投資が不十分になる、投資パフォーマンスをよくすると期待される、せっかくの投
資機会を失うリスクがあるという点は、よく理解しておく必要があります。また
「社会的責任投資」(害を及ぼすとみなされる株式を避ける)ファンドが、市場パ
フォーマンスに劣るケースは多く見られ、これも、上記のような背景があるからと
考えられます。

しかしながら「株式投資は応援したい企業に投資したい、社会的に意義のある会社
に投資したい」という考え方は、その人の人生哲学あるいは信条に根ざしたもので
すから、それを否定するべきでないことはいうまでもありません。

いかがでしたか、今週のメルマガ。これからも私、尾藤 峰男は、メルマガ読者
の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信していきます。
ご期待ください!

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■ 編集後記:

ジンバブエのお札を、ある人から見せてもらいましたが、なんと100兆ドル紙幣
です。ただしジンバブエ・ドル。リヤカー1台に札束を乗せて買い物に行くよう
になったり、子供が札束で遊ぶようになり、ついに100兆ドル紙幣が登場したと
いうわけです。100兆ドルがいくらの価値があるのか、聞き逃しましたが、大し
た価値ではないのでしょう。ジンバブエでは、物価が上がるだろうから、
生卵も売るのをできるだけあとに延ばすそうです。

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           米国CFA協会認定証券アナリスト
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