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2012/05/21 日本の株式市場はどうしたら浮上できるか?

2012/05/21 日本の株式市場はどうしたら浮上できるか?

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-日本の株式市場はどうしたら浮上できるか?-
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講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役

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米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検定会員、
1級FP技能士、金融機関から完全に独立したFP・資産運用アドバイザーとし
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日本経済新聞出版社。投資助言・代理業として関東財務局登録。

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30年以上の経験と資産運用の頂点の資格を持つ、FP・資産運用アドバイザー
尾藤 峰男だからこそ語ることのできる「セカンドライフを豊かに過ごすため
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弊社は、『お仕事帰り・休日の無料個別相談』サービスを実施しています。次の
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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.198(2012.5.21)■

グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格
CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤 峰男です。この週刊メールマガ
ジンは、読者の皆様のおかげさまで、第198号となりました。

このメルマガは、連載形式になっています。『株式』編、『投資信託』編、『債券』
編と続き、現在第4弾『資産運用』編となっています。お知り合いや友人の方に
も、ぜひ紹介してあげてください。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へ
のステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完
全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けで
きます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメル
マガにしていきます。ぜひ、ご期待ください!! 

私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認める世界
最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト資格を有し
ています。日本発では得られない情報も、このメルマガでたくさん提供してい
きます。

米国CFA協会では、このようにいっています。

-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとやって
も得ることができない心の安心を顧客にもたらす。

-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決して
到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわたり理解で
きる能力を持っていることを証明するものである。

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■ メルマガ『資産運用』編

-日本の株式市場はどうしたら浮上できるか-
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日経平均は、先週末、今年の安値を更新しました。ユーロ危機とか米国株式市場の
軟調が大きく影響しているという見方が多いですが、そのような見方は、少し日本
の株式市場の根本的弱さの原因を見落としてしまいかねません。いつまでも、他の
せいにしていると、日本の株式市場自体がよくなりません。ここは、日本が自律的
に株価形成をでき、独自の展開がなされるように、その原因を探ってみる必要があ
ります。

□ 日本は自律的な株価形成をできていない

極論すると、「日本の株式市場は、朝のオープニングだけ見れば、あとは見ていて
も時間の無駄」といってもいいような展開です。いわば、米国の動き次第でその日
の上げ下げが決まるという状況が、ここ何年も続いています。日本発で株式市場全
体が大きく動いたという展開は、東日本大震災、原発事故のとき以外に、記憶にな
いくらいです。これでは、株式市場の値動きのダイナミズムなど感じることはでき
ません。そして、株式投資の本来の醍醐味を体験しようとしても、むずかしいもの
がありますし、正しい株式投資のやり方を実地で学ぼうとしても、それにふさわし
い環境がないと無理というものです。

□ 日本企業の競争力が落ちたのは、ビジネス以外にも問題がある。

企業の所有者が誰かというと、株主です。そして、当然金融機関や取引先などが株
主になっておかしくないのですが、その保有目的が、会社の安定株主作り、あるい
は持ち合いで相互の株式を取得し、お互いの株主総会の議決に同意する持たれ合い
の仕組みを作るための方策でしたら、その経営はいかがでしょう?きちんとした経
営ができるでしょうか。それでもできるとする見方もあるでしょう。しかし、会社
の利益を配分する場合に、このような安定株主がいますと、経営者は、利益を株主
に還元しないで抱え込む、あるいは無駄な投資にあてる、自分たちの取り分を多く
するというような誘因が働かないでしょうか?私は十分にそうなると考えます。

あるいは、取締役会も社内取締役や社外取締役でも取引や資本関係で関係が近い人
物を置いたりすると、株主の利益を代表する取締役会は形骸化します。そして、経
営陣の規律が緩み、本来するべき経営判断ができず、誤った方向に会社を持ってい
ってしまうリスクは、高くなるといってよいでしょう。

まさにこのようなことが、長年にわたり日本では続いてきたために、グローバルな
競争力が落ちてきていると私は感じています。いわば、世界の経済は急速にグロー
バル化し、資本主義システムも、グローバルに共通の土壌に立っている中で、日本
はそれらに背を向け、特殊な環境でガラパゴス化しているといえるでしょう。これ
まで国内経済に依存でき、日本の技術力が優れていて外国に製品が売れていた時代
はよかったのですが、新興国とも技術が拮抗するようになると、やはり経営が本来
どこを向いて経営すべきかという原点に立たないと、グローバルな競争には打ち勝
てないと私は考えています。

□ 日本企業は、本来の株主資本主義を早急に取り入れるべき。

経営者はどこを見て経営すべきか、会社の所有者である株主を見て経営すべきでは
ないでしょうか。これは自明の理だと思います。確かに、顧客、社会、従業員、取
引先などが会社に関与していることは否定しませんが、企業が永続するためには利
益を上げなければいけないのです。そして利益は株主のものです。決して会社や経
営者・従業員が保有するものではありません。経営陣も、株主が本来決めるのです。
したがって、本来の株主、すなわちその会社のビジネスや経営を評価して投資する
投資家を向いた経営が必要なわけです。ところが、安定株主がいて、株主総会も難
なく乗り越えられるという形になっているとしたら、本来の株主の利益は損なわれ
る余地があるといってよいでしょう。あるいは、こういうことが言えるかもしれま
せん。経営資源の最適配分が、株主に薄くなる可能性があり、十分な株主還元がな
されないということです。

時間の先送りはできません。一刻も早く、経営者は株主に対する見方を本来の正し
い株主資本主義に変えるような英断が求められているといってよいでしょう。また、
コーポレートガバナンス(取締役会の構成)も純粋に一般株主の利益を体現する取
締役が過半の公正にする必要があるでしょう。

はっきり申し上げますが、このような改革がなされない限り、日本企業に投資して
も十分なリターンは得られないと見ても差し支えないと考えています。また、今後
ますます激しくなるグローバル競争に取り残されてしまうでしょう。

いかがでしたか、今週のメルマガ。これからも私、尾藤 峰男は、メルマガ読者
の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信していきます。
ご期待ください!

このメルマガを、お友達にも紹介して上げてくださいね。
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このメルマガへの率直なご感想・忌憚のないご意見もお待ちしています!

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■ 編集後記:

民主党が秋の大型連休(通称シルバーウイーク)の導入を検討しているそうです。
すでにある祝日3日分(たとえば敬老の日、海の日、体育の日を祝日として残すが、
休日にしないで)を10月に集め、土日と合わせて5連休にする構想です。観光業
などでの消費拡大や雇用効果や、お金をかけずに経済効果が見込めると主張してい
ます。2014年の実施を目指して、議論を本格化させるそうです。ちょっと安易な印
象を持ちます。もっとやるべきことがあるでしょう。

5月26日開催予定のセミナーは、フェースブックの上場後の状況も踏まえて、解説
を加えたいと思っています。きっと役に立ちます。ぜひご参加ください!お申し込
みは、こちらからどうぞ!!
http://www.bfsc.jp/seminar/433.html

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  30年を超える長い経験と知識、高い職業倫理で、お客さまの利益のみに
  目を向けたサービスを提供しています。いつもお客さまのかたわらでお金
  の健康管理をするホームドクターです。

■ びとうファイナンシャルサービスは、金融機関から完全に独立したFP・資
  産運用アドバイザーとして、最高水準の知識と理論に裏付けられたベスト
  の金融商品の紹介や助言サービスを提供して、お客様に安心して人生を過
  ごしていただく資産運用をご案内しています。

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  https://secure70.chicappa.jp/~weblike.jp-bfsc/inquiry.html
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           投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第905号

■ 発行責任者     尾藤 峰男(びとう みねお)
           米国CFA協会認定証券アナリスト
           日本証券アナリスト協会検定会員
           1級ファイナンシャルプランニング技能士
           日本FP協会CFP認定者

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