トップページ > メールマガジン > 2008/11/24 株価が上がらない会社とは、どういう会社?その3.―株式持合いを取引先や金融機関と行っている会社

2008/11/24 株価が上がらない会社とは、どういう会社?その3.―株式持合いを取引先や金融機関と行っている会社

2008/11/24 株価が上がらない会社とは、どういう会社?その3.―株式持合いを取引先や金融機関と行っている会社

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■    株価が上がらない会社とは、どういう会社?

その2―株式持合いを取引先や金融機関と行っている会社―

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□ 株式持合いとは、どういうことでましょう?

われわれのような一般の株主にとっては、おそろしいことだということを最初に

お伝えしておきます。この株式持合いというのは、会社同士がお互いの株式を持

ち合うことです。取引先や金融機関などビジネスに関連するところが多いのです

が、まったくつながりのない会社と株を持ち合うこともよくあります。

□ 株を持ち合うとどういう効果があるのでしょう?

お互いの会社の株式を持っていますので、会社の所有者として権利を行使できる

わけですが、持ち合いはお互いがもたれあいの構図になりますから、両方とも所

有者としての権利をノーの立場で行使することはよほどのことがない限り、ない

のです。両方ともほとんどイエスとなり、経営者にとっては非常に都合のいい株

主ということです。

また、持ち合い株主で過半数以上を固めれば、買収される心配がなくなり、経営

に緊張感がなくなり、いわばのうのうと経営をして、活力や競争力がグローバル

に落ちてくるということが十分考えられます。

□ 株主にとっては、持合はどういう影響があるのでしょう?

株主と経営者は、本来利害が対立することがあります。たとえば役員のボーナス、

配当金の増額などですが、持ち合い株主が多くなれば、馴れ合いで両方とも経営

者側の利益にかたよることが容易にできるようになるわけです。お金を会社に溜

め込み、役員の報酬はどんどん増える一方で株主への配当金を増えない、結果と

して株価は上がらないという道ができてくるわけです。

また、このところメガバンクが相次いで増資を発表していますが、この一因が、

持合で購入した株価が大きく下落し資本不足に陥って来たことがあります。これ

などは、持合の付けを株主に回している典型です。

いわば人間の体にたとえてみますと、肺気腫のような症状を見せるということです。

肺胞がだんだんと蝕まれ、呼吸機能がだんだんと落ちてくる。この肺気腫にかか

っている肺胞が、株でいえば、持合の部分といえます。会社の中身がだんだんと腐

ってくるといってもいいでしょう。

また、薬にたとえれば、麻薬のようなものです。最初は少しのつもりで持合を始め

たが、経営者にとってあまりに心地よいのでやめられなくなり、深みにはまるとい

うことです。自分にとっては文句を言わない株主がたくさんいるようになり、非常

に都合がいいのですが、そのこと自体が経営を甘くし、株主の監視が行き届かず、

経営判断が甘くなり、経営者の利益を優先し、企業の成長力や競争力を殺ぐ可能性

を長期にわたり高めるということです。

したがって、持合を行なっている会社は、長期にわたり株価が上がる要素を大きく

損なっているといえるわけです。

皆さん、こんな会社を買いたいと思いますか。

□ 株式持合をしている会社は、投資先から排除しておきましょう。

大手鉄鋼メーカーの会長が、アルセロールの買収攻勢が続く中、持合で過半を固め

たと発言をしていましたが、このこと自体が経営者の能力を疑うものであり、どこ

を見て経営しているかが一目でわかるということです。

日本では世界的な企業でも持合をしている会社がたくさんありますが、こういう会

社はあらかじめ投資先から排除しておくということは、実のところ非常に大事なこ

となのです。

一般の株主が、如何に多いかが会社の競争力や成長力にとって非常に重要なのです

が、これが欠けているのであれば、もともと投資するに値する会社ではないのです。

皆さん自身がこのあたりの選別眼をもてば、会社の姿勢もずいぶん変わってくるか

もしれませんね。

□ いずれこの持合が溶かれるときのことも考えましょう。

一方で、この持合が溶かれることも想定しておかなければなりません。溶かれると

いうことは、お互いが株を売るということです。ということは大量の株が市場に売

り圧力として出てくることになり、長期にわたり下がり続けることになります。そ

れが実際に起こったのが、1990年代後半から2000年代初めです。そのとき

の売り圧力といったらたまったものではありませんでした。そして、企業や金融機

関は経営が立ち直るとともに、また懲りずに持ち合いを復活させてきただけです。

ですから、いつか来た道を、投資家としては当然想定しておかなければならないわ

けです。

今週も最後まで読んでいただいて、大変ありがとうございます。ご質問、ご意見
大歓迎です!!

このメルマガは、株式編に入ってきています。来週以降も、中身の濃い情報をご
紹介していきますので お友だちやお知り合いにも教えてあげてくださいね。

それでは、また来週お会いしましょう。皆さんの1週間が、すばらしい1週間に
なりますように!

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