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2013/04/22 投信はアクティブ(積極運用型)かパッシブ(指数連動型)か

2013/04/22 投信はアクティブ(積極運用型)かパッシブ(指数連動型)か

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グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格
CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この週刊メールマガ
ジンは、読者の皆様のおかげさまで、第239号となりました。

このメルマガは、連載形式になっています。『株式』編、『投資信託』編、『債券』
編と続き、現在第4弾『資産運用』編となっています。お知り合いや友人の方に
も、ぜひ紹介してあげてください。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へ
のステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完
全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けで
きます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメル
マガにしていきます。ぜひ、ご期待ください!! 

私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認める世界
最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト資格を有し
ています。日本発では得られない情報も、このメルマガでたくさん提供してい
きます。

米国CFA協会では、このようにいっています。

-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとやって
も得ることができない心の安心を顧客にもたらす。

-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決して
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■ メルマガ『資産運用』編

-投信はアクティブ(積極運用型)かパッシブ(指数連動型)か-

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今回のメルマガのタイトルだけでは、何をいっているかよくわからない人もい
らっしゃると思います。そこで、まず解説します。投資信託は、パッシブ運用
とアクティブ運用という、まったく異なる考え方で運用している2つの分類に
分かれます。

そしてパッシブとは「受動的」という意味ですが、これは「指数連動型(イン
デックス運用)」ともいいます。たとえば、東証株価指数や日経平均225株
価指数どおりに動くことを目指す運用のやり方です。いい成績を上げようと目
指すものではありません。あくまでも、ある株価指数にできるかぎり連動する
よう運用すればするほど、いい運用ということになります。

一方、アクティブとはまさに「積極運用型」といいまして、ベンチマークとな
る株価指数を上回る運用を目指すものです。たとえば、東証株価指数が1年で
10%上がったとすれば、少なくとも10%超の運用成果を目指すというもの
です。

ここまでは解説として、本題に入りましょう。

□ アクティブ型の手数料は高く、パッシブ型は安い

いきなり、手数料の話になりましたが、アクティブ型の投資信託は、ベンチマ
ークを上回る運用を目指すものですから、個別銘柄やマクロ経済を分析するリ
サーチ・アナリスト、銘柄選択を決定するポートフォリオ・マネージャー、売
買の執行をするトレーダー、全体の投資政策を決定する上級幹部などの人件費
や外部運用先への再委託(たとえばアフリカとかブラジルだと現地の運用会社
に委託することが多い)などのコストがかかります。そのコストを信託報酬に
転嫁します。です。また、証券会社や銀行のアクティブ型投信の販売手数料も、
どういうわけか、それにつれて高くなります。 販売する際に丁寧に説明する
手間がかかるという言い分ですが、ちょっと説得力に欠けます。

一方、パッシブ型の投資信託は、指数連動型で、ベンチマークとなる株価指数
どおりに動けばいいのですから、アクティブ型のように、リサーチ・アナリス
ト、投資政策を決定する上級幹部の人件費、外部委託先への再委託費用などが
かからず、コストが安くできます。ベンチマーク指数にできる限り連動するよ
うにするためには、コンピュータ・トレーディングなどのインフラが必要です
が、それ以外はコストがかからない仕組みになっています。そのため、積極型
に比べ、一桁違う信託報酬になっているわけです。たとえば、アクティブ型で
2.1%かかるところが、パッシブ型では0.42%というほどの差になります。

□ 日本の証券会社や銀行が売る投資信託は、アクティブ型が多い。

日本の証券会社や銀行は、収益追求企業ですから、実入りのよい投資信託を勧
めます。販売手数料や信託報酬が多い投資信託を売るインセンティブが働くわ
けです。そのために、アクティブ型の投資信託を販売する傾向が大変強いです。

日本の投資信託の信託報酬は、10年近く連続して上昇しているそうです。一方、
アメリカは2003年がピークで、その後は減少傾向にあるそうです。日本では、
投信を売ることにより収益を確保するため、手数料を高く取れるアクティブ型
の投資信託を売る傾向がますます強くなってきているということです。

このアクティブ型という指数を上回る運用を目指すということのほかに、たと
えば毛色を変えて、通貨選択型日経平均連動ファンドとか中東・アフリカファ
ンドなどアクセスしにくい地域のファンド、さらには個人では手に入りにくい
ハイ・イールド債券ファンドなど、手数料が高くなることの説得性があるよう
な投資信託を設定して、手数料の高さを正当化するものもあります。

では手数料が高くても、運用成績はいいのでしょうか。手数料の高さを埋めて
運用成績がよければ、なにも言うことはありません。

□ アクティブ型のほとんどの投信は、パッシブ型に勝てない。

もうタイトルで結論を言ってしまいましたが、アメリカでの調査・研究によれ
ば、10年間でみると、75%のアクティブ型の投資信託は、ベンチマークと
したS&P500株価指数(アメリカの主要株価指数)を上回ることができなか
ったそうです。(「敗者のゲーム」、C.エリス著」

なぜこういうことが起きるかといいますと、プロが渦巻いている株式市場にお
いて、誰かがベンチマークを上回れば、誰かがベンチマークを下回るというこ
とです。というのは、ベンチマークというのは、すべての参加している人の成
績の平均だからです。プロが生き馬の目を抜く厳しい市場において平均をずっ
と上回ることは至難な中で、株価指数が年率5%の利回りとして、信託報酬と
いう手数料が1.5%も上乗せされれば、両足に鉄の重りをつけて歩いている
ようなものです。1年や2年ではベンチマークをたまたま上回ることもあるで
しょうが、5年、10年となると相当難しくなるでしょう。確かにアクティブ
型でいいファンドもありますが、ほんとうに限られるのです。

一方、パッシブ型の投資信託は、もともとベンチマークとなる株価指数に連動
することを目指すもので、信託報酬を低く抑えています。たとえば、東証株価
指数連動の上場投資信託は、信託報酬が0.11%というレベルです。アクティブ
型の投資信託の手数料の20分の1にもなります。そして市場平均をひたすら
目指すということです。5年、10年の間にベンチマークとなる株価指数を上
回ることが相当難しいのであれば、そして、そういうファンドを探してきて買
ったとしても、その結果が確認できるまで、5年も10年も待たなければいけ
ないリスクを犯すより、パッシブ型で株価指数連動型のファンドを持っている
ほうがよほど合理的ということです。

いかがでしたか、今週のメルマガ。これからも私、尾藤 峰男は、メルマガ読
者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信していきま
す。ご期待ください!
それでは、皆さん、今週も充実した1週間でありますように!
このメルマガを、お友達にも紹介して上げてくださいね。
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■ 編集後記:

来年から導入される日本版ISA(少額投資非課税制度)は、すでに申し込み受付
が始まっています。証券会社や銀行は、顧客囲い込みのため、すでに猛烈な広告
・宣伝を始めていますが、まだまだ様子を見た方がよさそうです。日本版ISA
(少額投資非課税制度)は、すべての金融機関を通じて1口座のみであり、一度
口座をつくると、4年間はその口座を使わなければなりません。銀行や証券会社
によって取扱商品も違います。まして、どの金融商品(海外証券も対象になるか
を含め)がこの制度の対象になるかも決まっていないようです。それにしても、
システム開発に金がかかる、効果に疑問があるなどとこの制度導入に及び腰だ
った金融機関の宣伝活動は一度走り出すとすごいものです。

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■ 発行責任者     尾藤 峰男(びとう みねお)
           米国CFA協会認定証券アナリスト
           日本証券アナリスト協会検定会員
           1級ファイナンシャルプランニング技能士
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