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2015/04/20 株の持ち合いをやっている会社には投資するな

2015/04/20 株の持ち合いをやっている会社には投資するな

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-株の持ち合いをやっている会社には投資するな-

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E-メール: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386

講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役
プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検
定会員、1級FP技能士の4つの最高難度の資格を持つ唯一の日本人。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーとして、個人の金
融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投
資への造詣が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへ
のコメント多数。TV東京・日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこ
そ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。
投資助言・代理業として関東財務局登録。

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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.326(2015.4.20)■

グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際
資格CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この週刊
メールマガジンは、読者の皆様のおかげさまで、第326号となりました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、そ
の成功へのステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当
に役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』
『本当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。
ぜひ、ご期待ください!!

私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認
める世界最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナ
リスト資格を有しています。その資格管理団体である米国CFA協会は、
次のようにいっています。

-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロ
とやっても得ることができない心の安心を顧客にもたらす。

-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも
決して到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細
にわたり理解できる能力を持っていることを証明するものである。

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■    メルマガ『資産運用』編

-株の持ち合いをやっている会社には投資するな-

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株主資本利益率(ROE)や増配が話題になり、日本企業もようやくこ
れらの改善に重い腰を上げたかに見えます。しかしながら不思議と企
業自身から本気で資本効率や株主重視の姿勢を改善していこうという
声が聞こえてこないのが実感です。スチュワードシップ・コード(機
関投資家による企業への働きかけ)やコーポレートガバナンス・コー
ド(企業統治に向けた指針)ができて、それらに対応せざるを得ない
から、いやいやながらやっているという印象をぬぐえません。

さて、日本企業には長年培われた悪弊は、まだまだあります。他の国
で到底考えられない企業同士の「株の持ち合い」です。

□    株の持ち合いは、日本の株式市場に巣食う長年の悪弊

株の持ち合いは、その言葉どおり、企業や金融機関がお互いの株を持
ち合うものです。この悪弊は、いざ株の買占めがあった場合に、買占
めグループの持ち株比率が大きくならないようにするために昭和30年
代後半から始まったものです。日本企業の株の持ち合い比率は、1980
年代後半(昭和60年代)には、40%近くにまでなり、持ち合い以外の
浮動株が少ないために株価が高騰するという現象も起こったほどでし
た。私が証券会社に在職していた1980年代後半のバブル期に大手銀行
の公募増資に携わったことがありますが、2000億円を越える新株のほ
とんどが取引先に割り当てられ、一般にはほとんど出回らなかったの
を覚えています。公募増資の銀行株をはめ込み、一方で銀行が事業会
社など取引先の株を買う株の持ち合いに使われたのです。

□    株の持ち合いは、一般株主を見ていない証拠

現在では金融機関の自己資本比率規制や企業財務の見直しから、株の
持ち合いはかなり解消されてきているといわれていますが、言われて
いるほどに持ち合い解消の動きが現われているとはいえません。むし
ろ外から見えにくい株の持ち合いはまだかなりあります。たとえばメ
ガバンクや地銀と取引先企業、生命保険会社の契約獲得のための政策
保有、企業同士の買収防衛的保有などに見られます。本日の日経新聞
では、地銀同士の株の持ち合いは全国的に地域が離れて230組もある
と報じています。同業大手(たとえば百貨店のH2Oと高島屋、大手鉄
鋼の新日鉄と神戸製鋼)が砦作りに勤しんだり、トヨタ自動車に典型
的に見られるようにトップのトヨタからデンソー、豊田合成、アイシ
ン精機、小糸製作所などグループ企業、下請け企業まで巻き込んだ持
ち合いをしたりして、一般株主にとって利益になる株主構成ではあり
ません。どう見ても企業がどこを向いて仕事をしているか疑問に思え
てきます。日本企業は、本質的に企業統治や一般株主重視には伝統的
に横を向いているのです。

□    株の持ち合いをしている会社に投資しても成果は上がらない。

ここで重要なことは、一般株主を見ていない会社に投資しても投資成
果は上がらないということです。企業が本当に一般株主に向いて経営
をするということは、株主資本比率(ROE)を上げたり、増配や自社
株買いに努めたりすることもさることながら、大元の株主構成を健全
なものにしなければ始まりません。企業の呼吸機能(肺)の一部が持
ち合いにより機能しないのでは、一般株主は大きな被害をこうむりま
す。株の持ち合いを続ける企業は、株主価値向上の「振りをしている」
といわれても仕方ないでしょう。そこに、日本企業が本腰を上げて株
主価値向上に努めようとする姿勢が見えない本質があるのです。投資
家はこのような企業姿勢を厳しく問わなくてはなりません。投資家が
企業を選び、企業は選ばれる側であることを企業は肝に銘じるべきで
す。「選ばれなくても、別にかまいません。」という企業が結構あり
そうですが・・・。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報
を発信していきます。ご期待ください!
このメルマガを、お友達にも紹介して上げてくださいね。
このメルマガへの率直なご感想・ご意見もお待ちしています!

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■ 編集後記:

広島空港でのアシアナ航空旅客機の着陸失敗には身の毛がよだちまし
た。機長の操縦ミスの可能性が強いとのことですが、防げる事故はあ
ってはなりません。アシアナ航空ではパイロットの操縦ミスによる事
故が多発しているようですが、会社としてパイロットの教育・訓練体
制の不備も指摘されています。迅速な事故の真相究明と事故防止対策
が待たれます。

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皆さまだけの利益を考えるFP・資産運用アドバイザー

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30年を超える長い経験と知識、高い職業倫理で、お客さまの利益のみ
に目を向けたサービスを提供しています。いつもお客さまのかたわらで
お金の健康管理をするホームドクターです。

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FP・資産運用アドバイザーとして、最高水準の知識と理論に裏付けら
れたベストの金融商品の紹介や助言サービスを提供して、お客様に
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■ 発行人      びとうファイナンシャルサービス(株)
投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第905号

■ 発行責任者    尾藤 峰男(びとう みねお)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
1級ファイナンシャルプランニング技能士
日本FP協会CFP認定者

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