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2010/04/05 投信残高が少なくとも100億円以上の投信を選ぶ

2010/04/05 投信残高が少なくとも100億円以上の投信を選ぶ

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□   毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.93(2010.4.5)
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グローバルスタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格
CFPをもつ資産運用アドバイザーのびとう@BFSです。このメールマガジン
は、おかげさまで第93号となりました。ご愛読いただき感謝しています。

このメルマガで大事なお金の運用で皆さんにお役に立てるよう、しっかりその
成功へのステップを毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!CFA&CFPの
びとう@BFSがわかりやすくお話していきます。

ぜひ、ご期待ください!!

このメルマガは、連載形式になっています。これを読めば、どうすれば資産運
用で成功するかがわかるようになっています。お知り合いや友人の方にも、早
めに紹介してあげてくださいね。

メルマガの最後には、びとう@BFSへの質問コーナーもあります。ご質問は無
料ですので、お気軽に日ごろのお金についての疑問や悩みを尋ねてみませんか?

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■    投資信託を見るときの着眼点

―投信残高が少なくとも100億円以上の投信を選ぶ―

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このメルマガは、投資信託編となりました。皆さんの資産形成にとって投資信
託は大変有力な金融商品ですから、ぜひこのメルマガで勉強してくださいね。

さて、今回のメルマガより、「投資信託を見るときの着眼点」と題してお話し
ます。7~8回にわたり、投資信託を見るときは、どこに注意してみたらいいか
をお伝えします。

今週のメルマガも、皆さんにとって大変大事なことをお話します。そして、こ
のようなことは、資産運用本にもあまり書かれていません。そこまで、知識が
行き届かないのでしょう。また売る側、運用する側からは、教えたくないとい
うこともあるでしょう。しかしながら皆さんにとって、大変大事なことなので
す。

□  投信残高が少なくとも100億円以上の投信を選ぶ

ここで、また新しい投信を買うことはないでしょう。なぜなら、新しい投信は
残高ゼロですし、どの程度集まるかわからないからです。

□    投信残高が少ないと、どういう点でデメリットがあるか

まず、少ない金額で個別銘柄を買いに出る場合に、売買手数料率が高くなるこ
とが上げられます。それは運用成績に反映されます。また残高が少ないと、広
く分散して銘柄を買いにくく、投信基準価格の変動が大きくなり運用が安定し
ないという面もあります。また、残高が少なくなりますと、最低信託財産の下
限を設けている投資信託は、下限を下回ると投資信託を終了することもありま
す。

□    投信残高が多いと、どういうメリットがあるか

投信残高が多いと、少ない場合の裏返しで、売買手数料率が安くなり、それが
運用成績に反映されます。また、残高が多いので、広く分散してたくさんの銘
柄を購入することができます。

ただ、一方で1兆円を超えるようにあまりに残高が大きくなりますと、今度は
逆に売り買いの株数が多くなり、株価を動かす幅が大きくなり、いわゆる高く
買い安く売りという傾向が出てくることも否めません。さらに、積極運用型の
売買は、特定銘柄に向かいますので、価格インパクトは大きくなるのです。

ただし、個別投資信託を買うファンド・オブ・ファンズの場合は、個別銘柄を
売り買いするのではないため、価格インパクトがあるということはありません。

□ 新しい投資信託を買うと・・・

新しい投資信託を買うと、ふたを開けてみると数億円しか集まらなかったとい
うこともよくあります。それは、後々の運用にかなり支障をきたす可能性が高
いでしょう。こういうケースはよくあることなのです。どれだけ資金が集まる
かということは、投資信託を買う人にとって、非常に重要なのです。

今週のメルマガはいかがでしたか?感想・意見など聞かせてください。投資信
託編は、まだ始まったばかりです。これからも、もっと皆さんが知らない、そ
れでいてどうしても知っておくべき投資信託のお話をしていきます。

どうぞお楽しみに!!

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びとう@BFSへのお気軽質問コーナー:

資産運用や株式投資の日ごろの疑問やお悩みを、聞いてみませんか?
info@bfsc.jp へお気軽にどうぞ。びとう@BFSがやさしくお答えします。

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このメルマガは、投資信託編、債券編、資産運用編、ライフプラン編など中身
の濃い情報を紹介していきますので、お友だちやお知り合いにも教えてあげて
くださいね。

それでは、また来週お会いしましょう。皆さんの一週間が、すばらしい一週間
になりますように!

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編集後記:
政治が、液状化現象を起こしているようです。自民党の中の結束は緩み、離党
が止まず、支持も伸びない。一方で、民主党も支持率が長期低落で、30%ま
で落ち、今では弱小政党の「みんなの党」が急速に支持を集めているようです。

日本の今後の見通しが非常に苦しいなか、政治混迷では、どうしようもありま
せん。国民自身がしっかりしないと、まともに荒波に飲まれてしまいます。み
ずから賢くなって防御体制に入らないと、これからは本当に大変ですよ。政治
など、当てにしてはいけません。

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皆さんに、こんなことはありませんか。

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