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2010/04/26 投資信託を持ち続ける

2010/04/26 投資信託を持ち続ける

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□   毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.96(2010.4.26) 
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グローバルスタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格 
CFPをもつ資産運用アドバイザーのびとう@BFSです。このメールマガジン 
は、おかげさまで第96号となりました。ご愛読いただき感謝しています。 

このメルマガで大事なお金の運用で皆さんにお役に立てるよう、しっかりその 
成功へのステップを毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!CFA&CFPの 
びとう@BFSがわかりやすくお話していきます。 

ぜひ、ご期待ください!!  

このメルマガは、連載形式になっています。これを読めば、どうすれば資産運 
用で成功するかがわかるようになっています。お知り合いや友人の方にも、早 
めに紹介してあげてくださいね。 

メルマガの最後には、びとう@BFSへの質問コーナーもあります。ご質問は無 
料ですので、お気軽に日ごろのお金についての疑問や悩みを尋ねてみませんか? 

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■	投資信託の正しい使い方 

         ―投資信託を持ち続ける― 

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このメルマガは、投資信託編となりました。皆さんの資産形成にとって投資信 
託は大変有力な金融商品ですから、ぜひこのメルマガで勉強してくださいね。 

さて、今回のメルマガより、「投資信託の正しい使い方」と題してお話します。 
投資信託は、資産運用にはなくてはならない金融商品です。ぜひ、皆さんに使 
っていただきたいと思います。しかしながら「正しい使い方がされていない」 
ということを、強く感じます。非常に危ない利用の仕方が目立ってきています。 
ぜひ、このメルマガを読んで、なぜどういうやり方が危ないか、知っていただ 
きたいと思います。 

前回のメルマガでは「投資信託の正しい使い方」シリーズの中で「投資信託を 
単発で買わない」と題して話しました。単発で買いますと、どうしても儲ける 
という見方が入ってきて、少し上がってきたら売って利益を確保したいという 
衝動に駆られるようになります。しかしながら本来投資信託は少し利益が出た 
ら確保するような類の商品ではないのです。なぜなら入り口のところで販売手 
数料が3%以上取られるような商品は(販売手数料がないノーロード投信もあ 
りますが、一部です)またたとえノーロードであっても、投資信託の利益確定 
的売買はいけません。そもそも広く銘柄が分散されている投資信託は、短期売 
買向けにつくられていないのです。じっくり持って元本の成長、分配金の成長 
を楽しみに持ち続けるものなのです。 

そこで「投資信託の正しい使い方」として、今回は「一つの投資信託を持ち続 
ける」ということをテーマにお話しましょう。 

□	一つの投資信託を持ち続ける 

私に言わせれば、投資信託は、10年は最低持ち続けてもらいたいものです。な 
ぜならば、投資信託を買う場合には、その投資信託が上がりそうだから、その投 
資信託のテーマ(新興国消費関連株とかエマージングハイイールド債券ファンド) 
が儲かりそうだから、面白そうなテーマだから、買うのではないのです。たくさ 
んの皆さんがそういう買い方をしていて、それがなぜおかしいの?と感じる人も 
いるでしょう。 

むしろこう考えるべきです。自分はこれから、この程度のリスクをとってこれく 
らいのリターンを上げ、いつまでに財産を作りたいから、そのためにポートフォ 
リオをつくるためにどういう投資信託が必要か。エマージング?先進国?日本は 
どの程度入れるか。株と債券の比率はどの程度にしよう、日本と海外の比率はど 
うしよう?コモディティも入れた方がいいだろうか。どれくらい入れよう。それ 
ではおのおのどういう投資信託がいいだろう? 

ここにきて、はじめて具体的な投資信託の選択に入ってきます。 

いかがでしょう。単発で買って儲けようというスタンスとずいぶん違うでしょう。 
上のようにポートフォリオをつくるための一部分と考えますと、2、3年で売る 
という考え方は取る余地がなくなるでしょう。全体の中の一部という考え方を取 
ると、一つの投資信託の穴をほかの投資信託で埋めるとか、一つの投資信託の利 
益だけで考えることがなくなり、全体の利益はどうなのかという考え方を取るよ 
うになります。 

全体の資産が1000万円あって、そのうち100万円買っている投資信託の利 
益が20万円出ていても大したことはないのです。その投資信託の利益20万円 
を取るために売るといっても、どこかおかしな行動に見えませんか?ほかの投資 
信託では半分になっているものもあれば、全体の評価損が何百万円もあって、20 
万円程度利益をとっても仕方がありません。これが本来、当たり前の考え方でお 
金に色はないのですからこっちが儲かっていて売っても他で損していたらトータ 
ルでマイナスということはよくあり、かえって利益を少しで確定してしまって、 
全体の利益を小さくしてしまっているようなものです。 

したがってその意味で投資信託は1年や2年で売るものではなく、ずっと10年 
以上は本来持ち続けるものなのです。 

今週のメルマガはいかがでしたか?感想・意見など聞かせてください。投資信 
託編は、まだ始まったばかりです。これからも、もっと皆さんが知らない、そ 
れでいてどうしても知っておくべき投資信託のお話をしていきます。 

どうぞお楽しみに!! 

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びとう@BFSへのお気軽質問コーナー: 

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このメルマガは、投資信託編、債券編、資産運用編、ライフプラン編など中身 
の濃い情報を紹介していきますので、お友だちやお知り合いにも教えてあげて 
くださいね。 

それでは、また来週お会いしましょう。皆さんの一週間が、すばらしい一週間 
になりますように!  

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編集後記: 

鳩山首相は普天間基地の移設問題が5月末までに結論が出なければ責任を取る 
ということを明言しています。米国の同意を取り移設先の了承を売ることがど 
う考えてもむずかしい状況の中で、「責任を取る」ということは、首相を辞任 
するということを意味するのでしょうか。 

そうなるとまたもや、1年も持たないで退陣となり、ますます首相の座が軽く、 
外国からもあきれた目で見られることでしょう。もう少し首相の座というもの 
は腰を落ち着けて構えないと、本当にやらなければならない仕事ができるはず 
もありません。日本の状況は刻々と悪化の一途をたどっており、政治が果たさ 
なければならない政策課題は目白押しです。普天間問題一つで首相の首をすげ 
替えていたら、いつまでたっても毎年一国のトップが替わるということの繰り 
返しです。この悪いサイクルは、いい加減に止めてもらいたいものです。 

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