2010/05/31 上場投資信託(ETF)No.1
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CFPをもつ資産運用アドバイザーのびとう@BFSです。このメールマガジン
は、おかげさまで第101号となりました。ご愛読いただき感謝しています。
このメルマガで大事なお金の運用で皆さんにお役に立てるよう、しっかりその
成功へのステップを毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!CFA&CFPの
びとう@BFSがわかりやすくお話していきます。
ぜひ、ご期待ください!!
このメルマガは、連載形式になっています。これを読めば、どうすれば資産運
用で成功するかがわかるようになっています。お知り合いや友人の方にも、早
めに紹介してあげてくださいね。
メルマガの最後には、びとう@BFSへの質問コーナーもあります。ご質問は無
料ですので、お気軽に日ごろのお金についての疑問や悩みを尋ねてみませんか?
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■ 投資信託の種類
―上場投資信託(ETF)No.1―
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このメルマガは、投資信託編となりました。皆さんの資産形成にとって投資信
託は大変有力な金融商品ですから、ぜひこのメルマガで勉強してくださいね。
さて、前回に続き、投資信託には、どういう種類の投資信託があるかを、お話
しましょう。そして、皆さんが購入するには、どういう投資信託がいいかも、
お話します。じっくり読んでみてくださいね。繰り返しますが、証券会社や銀
行は、利用者の利益に立った説明は、しませんよ。これは、くどいほどこれま
でもお知らせしていますが、ぜひ肝に銘じておきましょう。
□ 上場投資信託(ETF)とは-株と同じように取引できる
上場投資信託は、取引所に上場されているため、そのように呼ばれます。英語
ではExchange Traded Fund といい、ETFと呼ばれているのは、その頭文字をと
ったものです。上場しているということは、何を意味するのでしょう。上場し
ている株式と同じように、取引できるのです。オープン型投資信託の場合、そ
の日の基準価格(1日一つの価格)でのみ取引ができますが、上場投資信託の
場合、その価格は株価と同じように取引時間中は常に変動していて、取引時間
中は、まさに株と同じように取引できます。
□ 上場投資信託は、株価の主要指数に連動するインデックス型が多い
上場投資信託は、例えば、日経平均連動、東証株価指数連動、エマージングマ
ーケット指数連動、香港H株指数連動、ニューヨークダウ連動というように、
主要株価指数に連動する上場投資信託がほとんどです。もちろん、外国では、
主要債券指数に連動する上場投資信託もでていて、日本でもその一部は購入で
きます。
□ 上場投資信託のパフォーマンスは、どうか
上場投資信託のパフォーマンスはどうかといいますと、指数どおりに動くとい
うことです。その意味では、上がり幅でパフォーマンスがいいとか悪いとかと
いう視点は、多少ずれていて、指数どおりに動けば、その上場投資信託のパフ
ォーマンスは優れているということになります。その意味では、積極型が、ベ
ンチマークとなる指数を上回る運用成果を目指すのとは対照的です。そして、
積極型の場合は、ベンチマークを大幅に上回れる成績を上げれば、下げても上
げても、どちらでも評価されるということです。
パフォーマンス評価の考え方が、上場投資信託と積極運用型投資信託では、全
く違うということは、覚えておくとよいでしょう。
□ 上場投資信託と積極運用型投資信託のどちらがいいか
指数どおりに動くのでは、なにか地味でつまらないと思う人も多いかと思いま
すが、皆さんに、ここで、5月10日号(No.98)でお話したことを、もう一度
お話しましょう。といいますのは、いい成績を上げようとして一生懸命がんば
る「積極運用型」の投資信託のほとんどが、市場平均に勝てないという事実で
す。
であれば、指数(市場平均)どおりに動く上場投資信託に投資した方が、積極
型投資信託に投資するより、よほどいいということなのです。何年にもわたっ
て、積極運用型投資信託がベンチマークとなる指数を上回るということは至難
の業です。別の面からみれば、投資信託での資産運用は、老後の資金つくりな
ど資産運用の重要な部分を占めていて、さらに10年~20年の長期にわたる期間
が必要になります。
であれば、積極型運用の投資信託を選んで、その資産運用のツールに利用する
ということは、ベンチマークよりいい成績にならない可能性のほうが大きいの
であれば、あまり合理的ではありません。なぜならば、おそらくほとんどの積
極型運用の投資信託がその期間であれば、ベンチマークに勝てないからです。
その意味で、上場投資信託が、老後の資金つくりのための資産運用などに利用
すべき価値は高いものがあるわけです。上場投資信託は、長い目で見れば、同
じ種類の運用をする積極型投資信託に比べ、長期で見ればほとんどがいい成績
を上げるといってよいでしょう。
さて、次回は、上場投資信託のNo.2として、税金面でのメリット、コストの優
位性、資産運用への賢い利用法などをお話しましょう。楽しみにしていてくだ
さいね!!
今週のメルマガはいかがでしたか?感想・意見など聞かせてください。これか
らも、もっと皆さんが知らない、それでいてどうしても知っておくべき投資信
託のお話をしていきます。
どうぞお楽しみに!!
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びとう@BFSへのお気軽質問コーナー:
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このメルマガは、投資信託編、債券編、資産運用編、ライフプラン編など中身
の濃い情報を紹介していきますので、お友だちやお知り合いにも教えてあげて
くださいね。
それでは、また来週お会いしましょう。皆さんの一週間が、すばらしい一週間
になりますように!
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編集後記:
編集後記は、このごろ政治の話が多くなっていますが、やはり鳩山首相の発言
の軽量レベルには、恐れ入ります。結局、辺野古に落ち着き、その方式もどう
も埋め立て方式が濃厚です。「辺野古沖の埋め立ては自然への冒涜」とつい1
ヶ月前に強調していた、その埋め立て方式です。自民党案にまさに逆戻りです。
建設方式については8月までに決めるといっていますが、これも参議院選挙前
に決めれば、大きく票を減らすことを恐れているからでしょう。
民主党政権になって、何かいいことがあったといえば、こども手当てと高速道
路の料金の割引程度。これも不十分かつ今後の方向性はあやふや。年金問題も
いつのまにか、水面下に潜伏。あらゆることが、不十分で心もとない状態です。
鳩山首相が就任直後、国連で演説した「温暖化ガス25%削減」も国内で具体
的実行計画を真剣に議論しているようには見えません。「アジア共同体構想」
も、どこへ行ってしまったのでしょう。
1年もしないうちに首相が変わるのは、海外から見れば物笑いの種ですが、こ
の状態では、「交代論が出てくるのは、無理もない」ということになるのでし
ょうか。
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