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2022/01/07 米国株は高いのか -決してだめと賭けるな(ウォーレン・バフェット)

2022/01/07 米国株は高いのか -決してだめと賭けるな(ウォーレン・バフェット)

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-米国株は高いのか
-決してだめと賭けるな(ウォーレン・バフェット)-

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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの最上位国際資格「CFP」をもつ公認投資助言者(RIA)の尾藤峰男です。このメールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第475号となりました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

ぜひ、ご期待ください!!

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-米国株は高いのか
-決してだめと賭けるな(ウォーレン・バフェット)-

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米国ニューヨークダウ、S&P500は、年明けもあっさりと最高値を更新。連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(資産買取の縮小)、金利上げへの政策転換、オミクロン感染拡大、インフレ懸念の拡大、米中対立の激化をものともせず、この強さです。ニューヨークダウは、年明け早々36,799.65ドル。コロナショックで急落した2020年3月23日の18,917.46ドルから実に2倍近く上がっています。あの当時、だれも2年もたたないで、2倍近くになるとは、想像もしていなかったでしょう。そうなるだろうなどというと、まともに聞く人はいなかったのが実態です。

さすがにここまで来ると、「これからまだ上がるの?」という一抹の不安が出てきてもおかしくはありません。そこで、これからの米国株をどう見たらいいか、年初に当たり、じっくりと見てみましょう。

□ この10年で米国株は3倍になった!これから3倍になると?

ちょうど10年前の2012年1月、ニューヨークダウは12,221.19ドルでした。この数字は何を意味しているかというと、今のニューヨークダウは、そこから3倍になったということです。その年率利回りは11.7%。配当を入れれば、優に13%を越します。では、これから3倍になると、ニューヨークダウはどうなるか。優に100,000ドルを超えてきます。(109,500ドル)「えっ、ここまでいくの?」と率直な感想がわいてくるでしょう。しかし、過去をさかのぼれば、1989年12月にニューヨークダウは2,753.2ドルでした。ちなみに日経平均はこの時、いまだに破られない38,915円をつけています。そこから10年でニューヨークダウは4.2倍(11,497.12ドル)。2,753.2ドルの1989年当時に、10年後ダウが1万ドルを超えると見る人はほとんどいなかったでしょう。なお、1980年代の同じく10年間、ニューヨークダウは3.3倍(838.74ドル→2,753.2ドル)になっています。

やや乱暴な推測ですが、過去40年のうち、3回の10年区切りで各期間ニューヨークダウは3倍以上になっているということです。なお公平のためにお伝えしますと、2000年からの10年のニューヨークダウは9.3%の下落となりました。これは同時多発テロ、リーマンショック、エンロンの会計粉飾問題などがあったためです。

□ 同じ上昇率でも、数字が大きくなるほど動く数字も大きくなる

先ほどお伝えした通り、ニューヨークダウがいまから3倍になると、109,500ドル。この数字のように「数字の5桁の下の方から6桁に桁替わり」となると、あまりにも大きく見えてしまいますが、算数計算すれば、これがごく自然なのです。現在3桁の数字の上げ下げで、ニューヨークダウは毎日動いていますが、ダウがたとえば5,000ドル以下の時の3桁の数字の上げ下げと、6倍以上の30,000ドル台の同じ3桁の数字の上げ下げでは、上下幅の率は6倍の違いで5,000ドルの時の方が大きくなります。従って、現在の三桁の数字の上下は、ダウが数千ドルの時に比べれば大したことではないのです。

□ 長く持って上がり続けると、上がる幅も増幅する

ちなみに2012年1月にニューヨークダウを買った人は、現在3倍、そしてここから10年で3倍になると2012年の当初からは9倍になります。要するに、ここから10年で、これまでの3倍の2倍になる「6倍」を取れるということです。このように長く持てば持つほど、上がる幅が増幅し取れる額は大きく膨らんでいくということです。それが可能になるのが、米国株といってよいでしょう。なにもダウ10万ドルで驚くことは全くありません。いままでの10年間で、同じ上げ幅で上がったのです!

そしてバフェットは繰り返し言っています。「Never bet against America.」(決してアメリカはだめと賭けるな)この言葉は重く受け止めるべきです。200年そうであったように、これからもそうでしょう。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。
これからも、私、尾藤峰男は、メルマガ読者の皆さんに真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信していきます。
ご期待ください!

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■ 編集後記:

昨日東京は突然の雪。日中10センチも積もりました。こうなると雪を普段想定していない行動パターンから、歩き方も変わってきてパタパタ歩き。それでもツルっと滑りそうになるので本当に気をつけなくてはなりません。レインボーブリッジの路線は昨夜から今朝まで閉鎖。幹線道路がこの有様です。雪国ですと、雪が降るのは当たり前ですから、こういうことはありえないでしょう。しかしめったにない降雪に除雪車を備えておくのも費用対効果を考えると不合理。雪が降ったらくれぐれも気を付けるということでしょうか。

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メールマガジン発行者プロフィール:

尾藤峰男 公認投資助言者(RIA)
びとうファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役

「米国CFA協会認定証券アナリスト」「CFP」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「1級FP技能士」の4つの最高難度の資格を持つ。

金融機関と全く関係がない資産運用アドバイザーとして、投資助言料のみで個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資に精通。日本経済新聞、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、ダイヤモンドなどへ寄稿・コメント多数。日経CNBC、テレビ東京などにも登場。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」「バフェットの非常識な株主総会」。

2000年びとうファイナンシャルサービス株式会社設立。
投資助言・代理業登録-関東財務局(金商)第905号
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■発行責任者 尾藤 峰男(びとう みねお)公認投資助言者(RIA)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
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