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2023/02/20 仕組債は絶対に買ってはいけない!銀行・証券会社にだまされるな

2023/02/20 仕組債は絶対に買ってはいけない!銀行・証券会社にだまされるな

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-仕組債は絶対に買ってはいけない!銀行、証券会社にだまされるな-

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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの最上位国際資格「CFP」をもつ公認投資助言者(RIA)の尾藤峰男です。このメールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第502号となりました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

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-仕組債は絶対に買ってはいけない!銀行、証券会社にだまされるな-

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高い利回りを謳いながら、株などの下落で投資家が予期せず大損をこうむってしまう仕組債。この仕組債の販売に、日本証券業協会が、自主ルールを設けるとのことです。これまで20年以上にわたり、この危険な商品の販売が続いているのですが、果たして、この仕組債の販売が、これから止まるのか。そして我々、最終利用者はこの仕組債をどう見ていたらいいか、今週はじっくり見てみましょう。

□ 自主ルールを作った日本証券業協会は、業界団体

そもそも、その実効性がどうかなぁーと思うのが、自主ルールを作った日本証券業協会が、証券会社を会員とする業界団体というところです。会長は大手証券トップの持ち回り。日本証券業協会は、業界の自主規制機関ですが、どうしても業界の声を聞き、業界寄りになりがちです。そこが作るルールは、靄(もやっ)としたものになりがち。業界の声を聞くので、どうしても延命策が入り、あとで仕組債のような悪い商品が息を吹き返す余地が残るのです。ある意味では、日本証券業協会のような業界団体が自主規制機関であることが、日本の構造的欠陥といえます。

ちなみに証券会社とのトラブルに巻き込まれた個人が相談に行く証券・金融商品あっせん相談センター(日本証券業協会から業務委託されている)も、私から言わせると、仲裁判断に証券会社寄りのところがあるのではないかと感じます。

□ 仕組債販売の自主規制ルールは、仕組債延命の余地残す

こういう自主ルールを作るときの常とう手段は、いかに延命策を埋め込むか。我々、最終利用者はよほど気をつけなくてはなりません。たとえば「富裕層向けに限定する」「リスク性資産の割合が高くならないように条件を設ける」「投資経験やデリバティブ取引の知識を持っている人に限定」といった条件を付けるというのです。そもそも、個人が買う仕組債は、理解が難しい、非常に危険な金融商品ですから、デリバティブの知識があっても(そもそもあるといえる知識を得るのはプロでも難しい)、富裕層であれ、リスク割合を低くしても、決して買うべきではない商品なのです。

要は自主ルールを作って「これからも仕組債の販売はやります」と言っているのです。手数料が儲かる商品は手放しません。

また「初心者向けの商品ではない」「長期の安定的な資産形成に適さない」などと伝えて、販売するときに仕組債の説明を徹底させるとしていますが、「伝えました」という証拠残し(録音している)の意図もありそうです。店頭で販売担当者がお題目のように唱える、あの株価や為替の変動リスクの説明と同じです。

こういった条件を付けて「それでも売る」というのは、「着物の下に鎧が見える」ようなものです。

□ 証券会社や外資金融機関は仕組債で暴利をむさぼる

この仕組債、たとえばアマゾン、テスラなどの株価に連動する他社株転換債の手数料は、金融庁によると8~10%にもなるとのこと。100万円出して、10万円が手数料というのです!90万円からスタートして、儲かるはずがありません。この10万円の手数料のうち、おそらく半分は仕組債を作っている外資金融機関が持っていくのでしょう。このコストの数字を、暴利をむさぼる外資金融機関が出さないので、個人は分からないまま、高い利率に目が行ってしまい、落とし穴にはまるということになります。なんと3か月で元本が8割も下がったとの記事も、日経新聞にありました。3か月で、1000万円が200万円になったのです!

日本の個人は、お金周りで、危ない落とし穴に囲まれているようなものです。まったく油断も隙もありません。だから預金にいってしまうということにもなるのです。手前味噌になりますが、私ども、びとうファイナンシャルサービスは皆さんの強い味方!こういう落とし穴から、皆さんを守り、健全な資産運用をお手伝いします!

いかがでしたか、今週のメールマガジン。
これからも、私、尾藤峰男は、メルマガ読者の皆さんに真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信していきます。
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■ 編集後記:

確定申告シーズンとなりました。申告書作成はなかなか手間がかかりますが、これをやるとやらないでは、だいぶ税金やお金周りのことで感覚が変わってきます。ぜひ取り組んでみるとよいでしょう。還付なんていうこともありますから、楽しみにもなります。

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メールマガジン発行者プロフィール:

尾藤峰男 公認投資助言者(RIA)
びとうファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役

「米国CFA協会認定証券アナリスト」「CFP」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「1級FP技能士」の4つの最高難度の資格を持つ。

金融機関と全く関係がない資産運用アドバイザーとして、投資助言料のみで個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資に精通。日本経済新聞、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、ダイヤモンドなどへ寄稿・コメント多数。日経CNBC、テレビ東京などにも登場。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」「バフェットの非常識な株主総会」。

2000年びとうファイナンシャルサービス株式会社設立。
投資助言・代理業登録-関東財務局(金商)第905号
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■発行責任者 尾藤 峰男(びとう みねお)公認投資助言者(RIA) 
       米国CFA協会認定証券アナリスト
       日本証券アナリスト協会検定会員
       1級ファイナンシャルプランニング技能士
       日本FP協会CFP認定者

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