2015/06/08 中国本土株が今後長く上昇を続ける大きな要因
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-中国本土株が今後長く上昇を続ける大きな要因-
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場所:東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビルB1F
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参加費: 1,000円(当日支払い)
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申し込みは、下記メールまたは電話にて「6月21日セミナー参加希望」
として、お名前とご連絡先をお知らせください。
E-メール: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386
講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役
プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検
定会員、1級FP技能士の4つの最高難度の資格を持つ唯一の日本人。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーとして、個人の金
融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投
資への造詣が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへ
のコメント多数。TV東京・日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこ
そ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。
投資助言・代理業として関東財務局登録。
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資産運用は、やり方によって大きな差が出ます。金融機関から完全独立
のFP・資産運用アドバイザーが価値あるアドバイスを提供する「無料
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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.332(2015.6.8)■
グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位
国際資格CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この
週刊メールマガジンは、読者の皆様のおかげさまで、第332号となり
ました。
このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、そ
の成功へのステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に
役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本
当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。
ぜひ、ご期待ください!!
私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認め
る世界最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト
資格を有しています。その資格管理団体である米国CFA協会は、次のよう
にいっています。
-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとや
っても得ることができない心の安心を顧客にもたらす。
-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決
して到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわ
たり理解できる能力を持っていることを証明するものである。
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■ メルマガ『資産運用』編
-中国本土株が今後長く上昇を続ける大きな要因-
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このところの中国本土株式市場の動きは、要注目です。昨年から2.5倍
近くも上海総合指数が上がり、7年5ヶ月ぶりに5000ポイントに到達した
からではありません。その間に中国政府が、中国市場の国際化のため、
さまざまな規制緩和策を取り、いよいよ中国本土株式市場が世界に大き
な存在感を示そうとしているからです。この流れは、本土市場が90%以
上個人投資家によって取引されている投機的市場とばかり見ていると、
見落としてしまいます。そしてその規制緩和策は、思わぬ副次的なイン
パクトを中国本土株式市場に与えるのです。
□ 中国証券市場の規制緩和の動きは著しい。
中国政府は人民元の国際化に向け鋭意注力しています。IMFは今年中にも
人民元を公式準備通貨に指定する可能性が高いとのことです。株式市場
の自由化も中国政府は一貫して進めています。昨年来の一連の規制緩和
策を見てみましょう。
・昨年11月、上海と香港市場の相互取引を開始。世界の投資家が個人・
機関投資家を問わず、香港を経由して上海市場に上場する中国株に投資
することが可能になりました。また中国国内の投資家の香港株投資も解
禁となりました。いわゆる「直通車」と呼ばれるものです。
・今年3月には、中国監督当局は国内の投資信託による香港株の売買規制
を緩和しました。今年7月から、香港と中国本土の投資信託について相互
販売を解禁することも決定しました。
・今年中には香港・シンセン間の相互取引も可能になると見られています。
このような規制緩和の動きによって、中国本土市場と香港市場双方に投
資資金が流入し、両方の株式市場が堅調な動きになっているのです。
さて、そこでいよいよ本題に入りましょう。
□ 中国本土市場のグローバル株式指数への算入に注目!
これまで中国本土に上場する株式、A株はFTSEやMSCIなどのグローバル
な株価指数には算入されていませんでした。取引規制があり、外国投資
家が投資しにくい市場だったからです。ところが上のような一連の規制
緩和で国外からA株に投資できるようになると、A株がグローバル株価指
数に一定の比率で算入されるようになり、その指数どおりに運用する投
資家は、同じ比率のA株を購入せざるを得ないのです。FTSEは、5月26日、
A株を加えた新しい新興国株価指数を組成することを発表しました。当
初のA株のウェートは5%ですが、A株が完全に外国投資家にアクセス可
能となれば、その比率を32%まで引き上げるとしています。たとえば、
バンガードの新興国上場投資信託(VWO)は残高約490億ドルですが、
FTSE新興国株価指数に占めるA株の比率が32%になると、150億ドルが中
国市場に流れ込むことになります。
世界の投資家がベンチマークとして最も活用する株価指数を算出するMSCI
は、A株を新興国株価指数に採用するか検討中で、明日9日にその結果を
公表するとのことです。一方のFTSEがA株を新興国株価指数に組入れたこ
とは、MSCIの判断にも少なからず影響を及ぼすことでしょう。
□ グローバル株価指数への中国本土株算入は長期の底上げインパクトがある。
このようにグローバル株価指数に中国本土株A株が算入されると、徐々に
算入比率を上げていくことやさまざまな投資家が参入し取引に厚みが増す
ことから、今後長い間追い風を受け続けることが予想されます。
2000年初頭に、カナダ株がそれまで算入されていなかった世界株価指数
(ACWI)に算入されると、カナダ株価指数は、その後10年間、世界株価
指数(ACWI)に対し年率2%から7.5%一貫して上回り続けたとのことで
す。確かにカナダ経済が健全に成長したということも要因としてありま
すが、かなりの部分は主要な株価指数に算入されたことが高パーフォー
マンスの要因とされています。
この例からも、中国本土株のグローバルな株価指数への算入は、長期の
底上げインパクトがあるとみるべきでしょう。
いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報
を発信していきます。ご期待ください!
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このメルマガへの率直なご感想・ご意見もお待ちしています!
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■ 編集後記:
中国長江での大型客船転覆で、犠牲者400人超を出した事故は痛ましいも
のでした。遺族の悲しみは如何ばかりかと思いやられますが、それにし
てもあらためて感じるのは、中国政府の情報統制の徹底振りです。共産
党一党独裁の政治の中で、民心の安定に最大限の注意を払わなければな
らない国家体制は、いつかは修正を迫られる運命にあると見たほうがい
いでしょう。中長期的には漸次的民主主義の導入が避けられないところ
ですが、いまだその気配はありません。
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らでお金の健康管理をするホームドクターです。
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FP・資産運用アドバイザーとして、最高水準の知識と理論に裏付けられ
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