2009/09/28 資信託で、これだけはやってはいけない！No.4－銀行や証券会社が勧める投資信託を買う。
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は、おかげさまで第66号となりました。ご愛読感謝しております。
このメルマガで大事なお金の運用で皆さんにお役に立てるよう、しっかりその
成功へのステップを、CFA&CFPのびとう＠BFSがわかりやすくお話していき
ます。
ぜひ、ご期待ください！！
このメルマガは、連載形式になっています。これを読めば、どうすれば資産運
用で成功するかがわかるようになっています。お知り合いや友人の方にも、早
めに紹介してあげてくださいね。
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料ですので、お気軽に日ごろの疑問や悩みを聞いてみませんか？
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■ 投資信託で、これだけはやってはいけない！！
No.4─銀行や証券会社が勧める投資信託を買う。
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このメルマガは、投資信託編となりました。皆さんの資産形成にとって投資信
託は大変有力な金融商品ですから、ぜひこのメルマガで勉強してくださいね。
皆さん、このシリーズ「投資信託で、これだけはやってはいけない！！」を他
人事と思ってはいけません。なぜかと申しますと、「皆さんがやっていること
ばかり」だからです。
そこで今回は、｢銀行や証券会社が勧める投資信託を買う｣です。皆さん、これ
をどう受け止めますか？｢みんな、やっていることでしょ！！こうしなければ、
投資信託どうやって買うのよ？｣と思うでしょう。そうですよね。こうしない
と買えない人がほとんどでしょう。これで、上の｢これだけはやってはいけな
いこと｣で｢皆さんがやっていることばかり｣という意味がわかったと思います。
当たり前のように、みんながやっていることです。ですがこれは、私が確信
を持って言える｢やってはいけないこと｣なのです。
その理由をこれからじっくりお話していきましょう。
□ 銀行や証券会社は、自分にとって収入の少ない商品を勧めない。
同じような投資信託で、販売手数料が３．１５％、毎年一部が収入として入る
信託報酬（運用費用）が１．５７５％の投資信託と販売手数料が１．５７５％、
信託報酬が０．７８７５％の投資信託（収入は先頭の投資信託の半分）のどち
らを、銀行や証券会社は勧めようとするでしょうか？
自分たちに収入が少ないほうがお客様にとって安いのでメリットが大きいから、
おなじものなら手数料の安い商品をお客様に勧めようとするでしょうか？お
客様がそういう安い商品があるということを知らないなかで、自分たちに実入
りの少ない商品を積極的に勧めるでしょうか？常識的には、そういうことはし
ませんね。ほぼ間違いなく、自分たちに実入りのいい商品を勧めるでしょう。
ちなみに、銀行や証券会社には、｢お客様適合性の原則｣といって、お客様に適
した商品を勧めることが求められていますが、｢お客様利益最優先の原則｣は求
められていません。私どもBFSは｢お客様利益最優先の原則｣を錦の御旗のよ
うに掲げています。これがもっともお客様にとって大事なこととわかっているから
です。従いまして、私どもBFSはお客さま利益を最優先し、｢同じものなら最も
安い商品｣を勧めます。
ところが、銀行や証券会社は｢お客様利益最優先の原則｣は求められていないた
め、｢適合性の原則｣さえ満たしていれば、高い手数料の商品を売り込むインセ
ンティブ（動機）は大いに働くのです。なぜ｢お客様利益最優先の原則｣が求め
られていないかといいますと、銀行や証券会社はそもそも｢商品を売っていくら｣
で収益を上げる構造だからです。高い手数料の商品を売ってはいけないと監督
当局の金融庁がいうのは、越権行為なのです。ちなみに、このごろはこの｢適合
性の原則｣さえ守られていないケースがたくさん見られることは、由々しき問題
ですが。
そして実際には、ほとんどの人が銀行や証券会社に相談するでしょう。そうする
しか手立てを知らないからです。そして銀行や証券会社が勧めるものは、高い手
数料のものばかり。そこに問題の根が深く横たわっているわけです。
□ 銀行や証券会社が勧める投資信託は、必ずしもお客様に合った投資信託ではない。
銀行や証券会社は、次から次へと新しい投資信託を売り出し、お客様に勧めてい
きます。それは、当メルマガNo.６４の｢新しい投資信託を買う｣でお話したとお
りです。そして販売する目標（ノルマ）を達成するためには｢お客様適合性の原
則を守る｣などといっていられなくなって、高い手数料の｢インド株投信｣｢ベトナ
ムファンド｣｢新興国ハイイールド・ファンド｣｢ブラジル・リラ建日経平均連動
ファンド｣などの言葉が並ぶようなリスクの高い商品を、定期預金が満期になっ
た人や国債を持っている人などに売りつけるケースが多いのです。
なお、銀行や証券会社が勧める金融商品は、投資信託ばかりではなく外債や外貨
預金（銀行のみ）もありますが、これらも隠れたコストも含めると、手数料が大
変高いものが多いですね。簡単に言いますと、皆さんは｢銀行や証券会社が勧める
ものは手数料が高い｣と思って、まず間違いないのです。
□ ｢そこまで銀行や証券会社は、ひどくないでしょう。｣と思うのは、大きな間違い！！
｢人当たりのいい窓口のかわいい女子行員は、いつも明るく対応してくれる。｣
｢銀行にいけばいつも別室に通してくれてソファーに座り、いい雰囲気で親切に相
談に乗ってくれる。｣ ｢支店長自ら出てきて丁寧に説明してくれて、あそこはな
かなか熱心だ。｣などなど、こういう声はよく聞くのですが、これが｢お客様のこ
とをまず最優先に考えている｣ということではないことを、皆さんは十分に自覚し
なければいけません。｢いかに自分たちが売りたいものを買わせるかに、血道をあ
げている｣と考えるべきなのです。
□ あとで、ひどいものをつかまされたことがわかっても、誰も助けてくれない・・・
銀行や証券会社が勧める投資信託を買って、あとで｢それは聞いていなかった｣
｢そういう商品だとは知らなかった｣｢元本保証だと思っていた｣というようなこと
を苦情で申し入れても手遅れです。銀行や証券会社は、相手にしてくれません。
十分に説明しましたというだけです。訴訟などにしようものなら、時間と手間と
費用がかかり、精神的な苦痛も大きく、それでいながら勝てる可能性もはっきり
いってほとんどありません。
こういうことにならないようにするためにどうしたらいいか、それはこれから追
々じっくりお話していきますが、まずは次のことだけをお伝えしておきましょう。
・ ｢お客様利益を最優先する資産運用アドバイザー｣に相談する。
・ 自分で勉強していい投資信託を買おうとしても、資産運用の成功には結びつ
かない。
手前味噌ではありますが、私どもBFSはこの｢お客様利益を最優先する資産運用ア
ドバイザー｣であることは、ここで自信を持ってお伝えしておきます。また勉強
しても資産運用の成功には結びつかないということについては、以下のことだけ
ここではお伝えして、別途ゆっくりお話します。
・ 勉強していい薬（市販薬）を手に入れても、お医者さんと同じように病気を治
せますか？
・ 勉強していい材木を手に入れても、大工さんと同じように家を建てられますか？
・ 勉強していい材料を仕入れても、料理人と同じような料理ができますか？
今週のメルマガはいかがでしたか？感想・意見などお聞かせいただければ大変
うれしい限りです。投資信託編は、まだ始まったばかりです。これからも、
もっと皆さんが知らない、それでいながらどうしても知っておくべき投資信託
のお話をしていきます。
どうぞお楽しみに！！
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の濃い情報をご紹介していきますので、お友だちやお知り合いにも教えてあげ
てくださいね。
それでは、また来週お会いしましょう。皆さんの一週間が、すばらしい一週間
になりますように！
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編集後記：
あまり大きな声では言えないのですが、静かな落ち着いた本を読める環境があ
るのですよ。どういうところだと思いますか？地下鉄大江戸線の電車の中です。
そして、その大江戸線を一周してくるわけです。やり方としては、練馬方面か
らは、｢都庁前」で｢都庁前｣｢光が丘｣方面行電車に乗り換え、一周してくるわ
けです。約１時間１５分くらいでしょうか。本を読む以外には、周りの人を見
るぐらいしかすることはありませんから、本を読むのには格好の空間なのです。
電車ではよく寝られたり勉強ができたりするように、妙に集中できたり落ち着
いたりするのですね。おそらく皆さんが心配になるのは、｢そんなに長く乗って
いて改札通れるの？｣ということだと思いますが、それが通れるのですね。ただ
し、乗車駅ではありませんよ。本当にあまり大きな声ではいえませんが・・・。
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ターです。
皆さんに、こんなことはありませんか。
・退職金が入ったが、どう（運用）したらいいかわからない…。
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・いまの運用のやり方でほんとうにいいか、自信がない。
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・銀行や証券会社に訊いても、うまくいかない。
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