2019/12/09 アドバイザーの役割が、利回りを“およそ3%”上げる
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□ あなたの資産運用を成功に導くメルマガ!:No.432(2019.12.9)
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-アドバイザーの役割が、利回りを“およそ3%”上げる-
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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの
最上位国際資格「CFP」をもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男で
す。この週刊メールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第432号とな
りました。
このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、そ
の成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に
役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当
のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。
ぜひ、ご期待ください!!
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-アドバイザーの役割が、利回りを“およそ3%”上げる-
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資産管理やどのように眺めていくかというお客様との信頼重視のサービ
スで、どの程度サービスの価値を加えられるか、米国の運用会社バンガ
ードが興味深いレポートを出していますので、紹介しましょう。
このレポートによれば、アドバイザーは、お客様の資産の運用利回りを
3%ほど上げられるというのです。そして、この3%は税引き後、助言料
控除後でもたらされるものです。特に市場が大きく下がっていたり、熱
狂したりしているときには、その効果はすぐ現れ、普段はしっかりと続
いているとのこと。四半期運用レポートの数字には現れませんが、いず
れにしても実体として存在するというのです。
その内訳は、大きく3つのカテゴリーに分かれます。
□ 運用ポートフォリオの組成で、0~1.15%のプラス
まずは運用ポートフォリオの組成です。ここでのアドバイザーの価値は、
利回りに直すと0~1.15%とのことです。
いいポートフォリオは、運用コスト、分散、節税効果に目を向けます。
運用コストは、インデックスファンド、上場投資信託、あるいは多くの
個別株を活用することで、コントロールできます。国内や海外、さらに
いろいろな資産に投資すれば分散効果が働き、全体でより安定して推移
します。またNISAや無分配のインデックスファンドを使えば、節税効
果も発揮できます。
□ トータルな資産運用管理で、0~1.45%のプラス
ポートフォリオ運用にとどまらず、家計の収支状況、将来の生活プラン
など、360度の視野から、お客様のお金回り全般について、アドバイザ
ーは大切な役割を果たします。ここでのアドバイスは、ポートフォリオ
の適正な管理全般です。ポートフォリオのバランスを考えながら、どこ
から取り崩すか、あるいは税金面でどうすることが有利か、さらに大き
なお金が入ってきた場合に、どのようにポートフォリオに組み込んでい
くか、一貫した方針のもと、お客様に適したポートフォリオを築いてい
くことは、1人ではなかなかできることではありません。
□ アドバイザーが正しく導く価値が、1.5%のプラス
人間は、マーケットが大きく下がったりすると怖くなって売ってしまっ
たり、少しでも上がると、利益をすぐに取ろうとする傾向があります。
何倍にもなる可能性がある大きな利益をなかなか取れません。またしっ
かりとした方針がなく、一部のお金だけを投資に回したり、損に耐え切
れず、投資を続けられなかったりする傾向もあります。このようにアド
バイザーは、しなくてもいいことをしてしまったりあるいはしたほうが
いいときにしなかったりすることからお客様を正しい方向に導くガイド
役を果たします。そして本来必要な、持っている資産全体の運用を実現
します。さらには、まわりは手数料を取ろうとする銀行や証券会社ばか
りで、狼がうようよ、よだれを垂らして、歩き回っています。これらの
輩からお客様を守る役割も重要です。これらは、見えない価値といえま
す。ここでのアドバイザーの価値を利回りに直すと、1.5%はあるとバン
ガードは評価しています。
トータルで、アドバイザーの価値はおよそ3%プラス。利回りで3%と
いえば、大変大きな数字です。
最後に、ここでいうアドバイザーは、販売手数料や売買手数料ベースの
アドバイザーではなく、助言料を収入とするアドバイザーのことをいい
ます。助言料を収入とするアドバイザーだからこそ、このようなサービ
スが可能になるのです。
私ども、びとうファイナンシャルサービスは、まさにこのようなサービ
スを実践しているアドバイザーです。
いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報
を発信していきます。ご期待ください!
このメルマガを、お友達にも紹介して上げてください。
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■ 編集後記:
トランプ劇場は相変わらず続いています。トランプの目は、ひとえに来
年の大統領選挙再選に向けられています。マスコミや外国首脳の冷やや
かな見方も全く気にする気配がありません。ここまでくると、マスコミ
も半ば呆れて、厳しい姿勢も放棄してしまったような感まであります。
いわばトランプペースに乗せられたというところでしょう。弾劾にもど
こ吹く風。反面で見れば、そこにトランプの強さがあるとも言えます。
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