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2020/01/27 日本の「顧客本位の業務運営」は真の顧客本位か

2020/01/27 日本の「顧客本位の業務運営」は真の顧客本位か

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□ あなたの資産運用を成功に導くメルマガ!:No.434(2020.1.27)
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-日本の「顧客本位の業務運営」は真の顧客本位か-

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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの
最上位国際資格「CFP」をもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男で
す。この週刊メールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第434号とな
りました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、そ
の成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に
役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当
のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

ぜひ、ご期待ください!! 

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びとうファイナンシャルサービス代表、尾藤峰男が教える
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日時:2020年2月22日(土)15:00~17:00
場所:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル2F リファレンス会議室
JR有楽町駅 中央西口/日比谷口より1分
東京メトロ有楽町線有楽町駅 D2出口連絡
東京メトロ日比谷線・千代田線日比谷駅 A6出口より3分
都営三田線日比谷駅 B1またはB2出口より3分

アクセス・地図


参加費:1,000円(当日支払い)

お申込み方法:
メールにてお申込み下さい。(メール送信先:info@bfsc.jp)
「2月22日セミナー参加希望」とご記載の上、
お名前・ご連絡先・ご年齢をお知らせください。

-お話しする内容-
● どうしたら株式投資で最も成功するか。
● 本当に正しいお金の運用法とは。
● もっとも効率的にお金を増やす方法とは。
● 国際分散投資はどうやったらいいか。
● よい金融商品の選び方。
● 証券会社や銀行にだまされないために。
● お金に困らない老後の安心を確保するために。
● NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)はどうしたらいいか。
● 安心してお金の相談をできるところはどこか。

大切なお金の運用で、本当のことを知るのは大変むずかしいです。
預金金利はゼロ、国の年金だけでは足りず、金融機関も利益追求に走っ
ていて、自分自身でしっかりお金を運用する必要がますます高まってい
ます。

このセミナーで、他では絶対に聞けない「お金の運用で必ず成功する方
法」を学びましょう。40年の投資経験と資産運用で頂点のグローバ
ル資格を持ち、金融機関とのしがらみが全くない資産運用アドバイザー、
尾藤峰男だから語れる「お金の運用で必ず成功する方法」を伝授します!
ぜひお越しください!

講師プロフィール:
尾藤峰男
びとうファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役
「米国CFA協会認定証券アナリスト」「CFP」「日本証券アナリスト協会
検定会員」「1級FP技能士」の4つの最高難度の資格を持つ。金融機関
と全く関係がない資産運用アドバイザーとして、個人の金融資産や退職
金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。グローバルな
投資理論や外国株投資・国際分散投資に精通。日本経済新聞、週刊東洋
経済、週刊エコノミストなどへ寄稿・コメント多数。
著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」「バフェットの非常識な
株主総会」。
2000年びとうファイナンシャルサービス株式会社設立。
投資助言・代理業-関東財務局登録。

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-日本の「顧客本位の業務運営」は真の顧客本位か-

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ますます日本の資産運用アドバイスの世界が魑魅魍魎としてきました。
投資家にとって、ますますわかりにくくなっているのです。そのわかり
にくくなっているという意味は何か。自分がどういう立場の人から、大
切なお金のアドバイスを受けているのか、ますます判断できなくなって
いるからです。今週はそのあたりのことをじっくり見てみましょう。

□ 顧客本位の業務運営とはなにか

金融庁の「顧客本位の業務運営に関する原則」を見ると、冒頭に「顧客
本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティ)」とありますが、こ
の表現は誤解を招く恐れがあります。フィデューシャリー・デューティ
とは、そもそも「顧客利益を自らの利益に優先させる義務がある」(米国
CFA協会、米国インベストメント・アドバイザー・アソシエーション)
ということです。いわば「顧客利益最優先の原則」ということで、これ
は非常に厳格な原則です。

一方で、金融庁が「顧客本位の業務運営」の対象とする証券会社や銀行
は、フィデューシャリー・デューティは課されてなく、「顧客利益を自ら
の利益より優先させる義務はない」というところは明確にさせておかな
ければなりません。証券会社や銀行に課されているのは「適合性の原則」
です。すなわち顧客に適した商品を提供するという義務です。

フィデューシャリー・デューティに基づく真の「顧客本位の業務運営」
は、もともと銀行や証券会社には課されていないものなのです。

□ どこもかしこも「顧客本位の業務運営」

フィデューシャリー・デューティを課されていない証券会社や銀行、あ
げくは金融仲介業者(いわゆるIFA)まで「顧客本位の業務運営」を標
榜するため、一般の人にとって、本当に自分にとってどこがいいのか判
別することが不可能になっています。肝心の最終利用者が、判別不可能
では致し方ありません。

現状は「顧客本位の業務運営」が心構えになってしまっている感があり
ます。ひいては、「フィデューシャリー・デューティ」宣言を出して、自
分たちの宣伝手段となっている印象さえあります。

□ 日本の「ファイナンシャル・アドバイザー協会」は、米国のそれとは似て非なるもの

近々日本でも「ファイナンシャル・アドバイザー協会」が立ち上がると
のことです。こちらは販売手数料や取引手数料を収入とする金融商品仲
介業者が中心となる協会と聞いています。米国にも同じような名前のイ
ンベストメント・アドバイザー・アソシエーション(投資アドバイザー
協会)がありますが、こちらは真のフィデューシャリー・デューティ(顧
客利益最優先の原則)の実践を課しています。一方日本では、「手数料ベ
ースの金融商品仲介業者」主体の協会が、米国では厳しい義務を課され
る団体と似たような名前の「ファイナンシャル・アドバイザー協会」と
なっているのです。したがって日本では一般の人が本当に信頼できるア
ドバイザーを探すのに、どう探したらいいかわからず、大変苦労してし
まうわけです。

私ども、びとうファイナンシャルサービスは、米国で求められているフ
ィデューシャリー・デューティを実践する、真のアドバイザーです。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報
を発信していきます。ご期待ください!
このメルマガを、お友達にも紹介して上げてください。
このメルマガへの率直なご感想・ご意見もお待ちしています!

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■ 編集後記:

新型コロナウイルスによる感染が急速に広がっています。中国では人口
1000万人以上の武漢は、事実上閉鎖、地元の病院は押し寄せる患者です
し詰め状態。急遽病院を短期間で作るべく、大量のブルドーザーが立ち
回る風景は、異常です。2000年代のSARSもそうでしたが、中国の衛生
状態にあらためて疑問が出てきます。私たちはマスクをして、こまめな
手洗い、うがいを心掛けることが、今できる対策でしょう。

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40年の長い経験と知識、高い職業倫理で、お客さまの利益のみに
目を向けたサービスを提供しています。いつもお客さまのかたわらでお
金の健康管理をするホームドクターです。

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FP・資産運用アドバイザーとして、最高水準の知識と理論に裏付けられ
たベストの金融商品の紹介や助言サービスを提供して、お客様に安心し
て人生を過ごしていただく資産運用をご案内しています。

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■発行人     びとうファイナンシャルサービス(株)
         投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第905号

■発行責任者   尾藤 峰男(びとう みねお)
         米国CFA協会認定証券アナリスト
         日本証券アナリスト協会検定会員
         1級ファイナンシャルプランニング技能士
         日本FP協会CFP認定者

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