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2023/03/06 我々個人は、投資で最も強い立場にいる

2023/03/06 我々個人は、投資で最も強い立場にいる

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□あなたの資産運用を成功に導くメルマガ!
■□ No.503(2023.3.6)
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-我々個人は、投資で最も強い立場にいる-

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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの最上位国際資格「CFP」をもつ公認投資助言者(RIA)の尾藤峰男です。このメールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第503号となりました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

ぜひ、ご期待ください!!

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-我々個人は、投資で最も強い立場にいる-

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このところ、米国株市場は、上がったり下がったりのどちらに行くか、わからない相場状況となっていますが、こういう中で見ていてなかなか面白いのは、米国の有力株式情報誌バロンズ、ウォールストリートジャーナルなどメディアが、マーケットがつい2,3日前まで悲観的だったのが、1日か2日ちょっと調子がいいと、これから相場は明るくなるというコメントになったり、1月のように下がり続けると今年はよい相場は望めないとか、あっちに行ったりこっちに行ったり。見ていると面白くなってしまいます。こういうメディアや市場関係者(ストラティジスト、ポートフォリオ・マネジャー、株式評論家など)のコメントに追従していたら、絶対に儲かりません!

□ メディアの見出しは、目先の動きに沿った記事が多い

メディアの見出しやマーケット記事を見ていると、面白いように、目先の動きに沿う記事やコメントが多いのに気づきます。現在の状況を踏まえた、その先を見通す内容が非常に少ないのです。また、楽観的というより、悲観的な記事が多いです。特にこの1年のような下落相場の時に、特にその傾向があります。この傾向は、私が感じるところでは、そのほうが読者に目を引きやすいからだと思います。

そこで、私たちがよく気をつけておかなくてはいけないのが、「だからどうだ?」というところです。特に時間軸の話をしますと、これらの記事の中身や市場関係者のコメントは、目先の動きを見ての目先の見通し的なものが多いということです。そこで、さてと?という言葉が思わず出てしまうのですが、私たちは、目先の動きを見て、売ったり買ったりする短期投資家でしょうか。いいえ、違います!このように目先で売ったり買ったりすれば、無意識のうちにギャンブラーになっているということです。ここに、メディアや市場関係者(多くは短期の売買で飯を食っている人たち)の言葉を追っていると、怖い状況に陥るということがあります。

□ 目先では儲からない、プロに持っていかれるだけ

私たち個人投資家は、目先の株価の動きで売ったり買ったりしても、絶対に儲かりません!プロのディーラーやハイフリークエンシートレーダー(高頻度取引業者)などに持っていかれるだけです。いわばいいカモなのです。こういう売ったり買ったりの世界からは、意識して離れているか、無視するかのどちらかでいいのです!

□ 我々個人は、投資で最も強い立場にいる

さて、個人投資家が大いに勝てる方法は、ただ一つです。長期投資に徹するということです。これは、私がいつも、にんまりするのですが、証券会社に稼がせないことにつながり、その分お金を使わないで済みますし、よほど心が安寧でいられるというものです。この効用は大変大きいのです!正しい株式投資を実践し、本来の投資を行い、そこから得られる富はどの程度か。バフェット個人の富を見ればわかります。1100億ドル、15兆円です!われわれ個人投資家も、バフェットと同じに最も強い立場にいます。どうして最も強い立場にいられるかといいますと、ファンドマネージャーのように目先の成績を追わなくてもいいですし、運用額が巨大な投資家のように大口過ぎて自由に買えないということはないですし、ファンドの解約にこたえるために売却する必要がなく、いつまでも持っていられるということです。私たちは、本来こんなに強い立場にいるのです。いわばもっとも稼げる方法を持っているということです。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。
これからも、私、尾藤峰男は、メルマガ読者の皆さんに真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信していきます。
ご期待ください!

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■ 編集後記:

このところ、暖かい日が多くなっていますが、やはり四季というものがあるんだと実感として感じます。寒かった冬が終り、桜が咲く春になる。日本の四季はいいものです。またコロナも、まだ油断はできませんが、なにやら遠ざかりつつあるような感じです。まさに気持ちよい時期になってきます。こういう時期は、大いに外を歩いたり運動したりして、いい空気を吸い心身ともに健康に心がけたいものです。

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メールマガジン発行者プロフィール:

尾藤峰男 公認投資助言者(RIA)
びとうファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役

「米国CFA協会認定証券アナリスト」「CFP」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「1級FP技能士」の4つの最高難度の資格を持つ。

金融機関と全く関係がない資産運用アドバイザーとして、投資助言料のみで個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資に精通。日本経済新聞、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、ダイヤモンドなどへ寄稿・コメント多数。日経CNBC、テレビ東京などにも登場。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」「バフェットの非常識な株主総会」。

2000年びとうファイナンシャルサービス株式会社設立。
投資助言・代理業登録-関東財務局(金商)第905号
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■発行人 びとうファイナンシャルサービス(株)
投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第905号

■発行責任者 尾藤 峰男(びとう みねお)公認投資助言者(RIA)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
1級ファイナンシャルプランニング技能士
日本FP協会CFP認定者

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