2024/01/09 お金が増えない人にはそれなりの理由がある
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■□ No.523（2024.01.09）
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－お金が増えない人にはそれなりの理由がある－
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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの最上位国際資格「CFP」をもつ公認投資助言者（RIA）の尾藤峰男です。このメールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第523号となりました。
このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの？』『本当のことを教えて！』に答えるメルマガにしていきます。
ぜひ、ご期待ください！！
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－お金が増えない人にはそれなりの理由がある－
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家庭の事情、健康状態などさまざまな背景から、収入や資産が十分でないというケースはかなりあるでしょう。ここでは、そういうケースを除いて、一般的なケースとして、資産がしっかりと積みあがらない、十分ではないという人は、どういう要因があるのかを見ていきます。きっと「今年こそはしっかりお金を貯めるぞ」と新年の決意をする意味でも、今週のメルマガが役立つことを期待します！
□ 年金保険料を払わない、iDeCoに入らない、NISAをやらない
要は、これらの制度は、国が国民のために、税金を取らないで老後のための資産形成をしっかりしてもらおうというための制度です。これらの制度に入らないというのは、老後の生活に困窮しても、自業自得ということです。老後の生活に困窮している人の中には、こういうケースがかなり多いのではないでしょうか。高齢になって働かざるを得ないという状況に追い込まれることもあるでしょう。また、若い人の間では、年金など将来もらえないだろうから、入っても損というような間違った考えの人が多いように聞きます。そういう人が、年金がもらえる年齢になっても、年金がもらえないとなるのは、想像するだけで恐ろしいことです。
□ 無駄使い、贅沢をする
一流企業に長年勤めていても、退職するころまでに、貯めたお金がほとんどない、借金がかなり残っている、手元にあるのは、退職金だけというケースが往々にして見かけられます。こういうケースは、想像に難くないのですが、入ったお金をどんどん使ってしまったというパターンです。高給でも、いろいろな物やイベントで贅沢したら、お金などあっという間に無くなってしまいます。それが習慣だと、お金はほとんど残らないでしょう。こちらも自業自得。昨年亡くなったバフェットの盟友マンガーが「楽しみは後に（Deferred gratification）、いまは倹約にいそしもう 」といっています。お金は使わないほうが、生活も締まります。また、贅沢や遊んだりする代わりに、お金を使わないでもできる、本来やるべきこと（勉学、運動、仕事）にも打ち込めるでしょう。
□ 忙しさにかまけてやらない
資産運用でお金をつくるには、こつこつと、こまめにやらなければなりません。つい「面倒くさい」「いま忙しい」「あとで」というケースがかなり多いです。こうして時間がアッという間に立ってしまいます。その時間はすぐに、数年となり、そのうち「よくわからないから、いいや」と、やらないままになってしまうのです。そして本来だったら、「あー、やっておいてよかった」というところが、何もないという状況になります。これも自業自得。資産運用は、一生を決めます。ある意味では、仕事より優先すべきことなのです。その重要度の度合いをわかっていない人はかなり多いとみてよいでしょう。
□ 借金を気軽にする
クレジットカードの複数回払いも、れっきとした借金です。1回払いか、複数回払い（リボルビング）か、簡単に選べてお手軽というイメージですが、この複数回払い（リボルビング）というのが、曲者です。これは、クレジットカードローンといってよく、毎月一定額を支払えばいいというような形で、手数料をとるのです。その手数料は15％前後。いわば借入金利が15％ということです。お手軽と気軽に考え、つい利用してしまうと、知らないうちに高い金利を払わされているのです。そしてこれが習慣化すると大変です。また純粋に、クレジットカードによる借り入れというのもあります。この借金癖というのは危険です。預金金利がゼロ％のなか、借り入れ金利が10％台半ばと非常に高く、知らない間に、まさにマイナスの雪だるまになってしまいます。
□ 証券会社、銀行の言いなりになる
もっとも頭の痛い問題は、証券会社や銀行が信用できないということです。窓口証券や銀行に、素人が行けば、「跳んで火にいる夏の虫」。ころっと騙されます。どんなにおもてなしがよかろうが、やさしく話そうが、制服や背広の中は、鎧とナイフです。ほぼすべての人がだまされて帰ってくるといってよいでしょう。保険もいけません。保険は、働き世代の掛け捨て定期保険だけで十分なのですが、何だかんだと、手数料が高いものを売り込んできます。こうして、何十年にもわたって付き合い、お金は大して増えていないという状況に陥いるのです。また悪いことに、こういうところと付き合っていなければ、これだけに増えているということがわからないということも、曲者です。
私ども、びとうファイナンシャルサービスは、これらすべてのことに対して、しっかりとアドバイスします。ぜひ信頼いただいて、私どものドアをたたいてみてください。
いかがでしたか、今週のメールマガジン。
これからも、私、尾藤峰男は、メルマガ読者の皆さんに真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信していきます。
ご期待ください！
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メルマガへの率直なご感想・ご意見もお待ちしています！
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■ 編集後記：
「新年明けまして、おめでとうございます。本年も、どうぞご愛読の程お願いいたします」と、ひとまずご挨拶いたしますが、年初早々、世の中でも、身近でも悲しいニュースが多く、今年はとんだお正月だなと思ってしまいます。ただ、一年はこれから。自分の心がけ、心待ち次第という面が強いです。まずは、自分自身がどう過ごしていくか、それによって方向は決まるといえます。今年も前向きに、自分を律して、有意義に過ごしていきたいと思っています。
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メールマガジン発行者プロフィール：
尾藤峰男 公認投資助言者（RIA）
びとうファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役
「米国CFA協会認定証券アナリスト」「CFP」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「1級FP技能士」の4つの最高難度の資格を持つ。
金融機関と全く関係がない資産運用アドバイザーとして、投資助言料のみで個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資に精通。日本経済新聞、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、ダイヤモンドなどへ寄稿・コメント多数。日経CNBC、テレビ東京などにも登場。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」「バフェットの非常識な株主総会」。
2000年びとうファイナンシャルサービス株式会社設立。
投資助言・代理業登録-関東財務局（金商）第905号
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びとうファイナンシャルサービス株式会社
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■発行責任者 尾藤 峰男(びとう みねお）公認投資助言者(RIA)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
１級ファイナンシャルプランニング技能士
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