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2024/04/22 サブスクはよくよく注意して利用しよう!

2024/04/22 サブスクはよくよく注意して利用しよう!

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□あなたの資産運用を成功に導くメルマガ!
■□ No.530(2024.4.22)
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-サブスクは、よくよく注意して利用しよう!-

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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの最上位国際資格「CFP」をもつ公認投資助言者(RIA)の尾藤峰男です。このメールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第530号となりました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

ぜひ、ご期待ください!!

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-サブスクは、よくよく注意して利用しよう!-

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いわゆるサブスク、月ぎめで料金を払い、サービス提供を受ける仕組みです。これは、いろいろな場面で利用されていて、20年、30年前インターネットがない時代に比べて、はるかに定着しています。別に水を差すつもりはありませんが、この支払いが、知らないうちに、積もり積もって、かなりの額になっていることが考えられます。そのあたりの危険を、今週はじっくり見てみましょう。

□ 高収益グローバル企業は、サブスクが収益の柱

よく考えてみれば、アマゾン、アップル、マイクロソフト、グーグルなど、高収益を上げているグローバル企業は、このサブスクで巨額の利益を上げています。いわばそれが収益の柱なのです。私が知っている限りでも、マイクロソフトはオフィスなどのソフトの利用を、サブスクのクラウドに盛んに誘導します。グーグルは、記憶容量が無料域を超えると、有料となります。ZOOMは制限時間を超えると、切れてしまい、有料版に移行せざるを得ません。

□ サブスクは、知らないうちに大変な額に

私は、サブスクを極力しないようにしているので、Netflixやアマゾンプライム、ユーチューブ・プレミアムなどを使っていません。なので、その料金をよく知らないのですが、その支払いが、積もり積もれば、そして、それがずっと続けば、かなりの支払いになることはわかります。毎月1000円、2000円の支払いが、何年も続けば、それは大変な額になるのです。そして、怖いのは、それが常態化しているので、気がつかず、あまり痛みを感じないということです。まして、本人が亡くなれば、残った家族が知らないまま、払い続けるという危険があります。

□ 垂れ流しの支払いは、長い時間が必要な資産形成の敵

これは、資産形成で最も大事な、「長い間積み立てる」の反対で、長い間垂れ流しにするということになります。たとえば、毎月サブスクに5000円払っているとすれば、1年で6万円、10年で60万円、さらに怖いのは、料金の決定権は、提供側にあるということで、値上げを受け入れざるを得ないということです。ここは、実は、サブスクのサービス提供側が狙っているところでもあります。要は値上げが受け入れられやすいということです。利用者は、サービスが習慣化していて、いまさら止められないという状況になるのです。

資産形成では、積み立てる資金を、長年にわたり確保するということが非常に大事なわけですが、長年にわたり、必要のないものに使い、垂れ流しにするという悪い癖は、出来るだけ早くなくすことが大事です。もちろんどうしても使わなければならないものはありますので、それをできるだけ絞るということです・

こう書きますと、サービスを提供する側は、苦い顔をするでしょう。しかし、我々はあくまでも利用者。利用者が賢くなれば、それに対応して、提供側はもっといいサービスを提供するようにもなります。

私は、アマゾンプライムを使っていません。それを使えば、配送料は無料になりますが、無料になる2000円になるまで、発注は待ちます。そして意識して、常態化しそうで、あまり必要を感じないサブスクはしていません。身の回りから、お金が垂れ流しになるサービスは、出来る限り失くしておくことが、将来大きな違いとなってくるのです。

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■ 編集後記:

本編に続いて、さらに続けましょう。たとえば、牛丼。いろいろな種類のメニューがありますが、「並」が一番お買い得。並の値段で、利用者はまず判断するので、そこは、店に入りやすい価格にするのです。大盛、特盛は、超過料金で、店にとって、利ザヤは大きくなります。さらに、すき焼き丼やうな丼などになると、利ザヤはもっと大きくなるのです。ということは、食べて一番お得なのは、牛丼の並。また私は、よくジムに行くのですが、そこでも付帯サービスがたくさんあります。まずは、ミキサーで作ったプロテインジュース。有料ロッカー、レンタルウェア。これらをいつも利用していたら、かなり高いものになります。そこを、メンバーフィーだけで抑えるのです。1年分をまとめて払うと、11ヶ月分で済むということもあります。出を制す。これが、お金をつくる基本です。

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メールマガジン発行者プロフィール:

尾藤峰男 公認投資助言者(RIA)
びとうファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役

「米国CFA協会認定証券アナリスト」「CFP」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「1級FP技能士」の4つの最高難度の資格を持つ。

金融機関と全く関係がない資産運用アドバイザーとして、投資助言料のみで個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資に精通。日本経済新聞、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、ダイヤモンドなどへ寄稿・コメント多数。日経CNBC、テレビ東京などにも登場。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」「バフェットの非常識な株主総会」。

2000年びとうファイナンシャルサービス株式会社設立。
投資助言・代理業登録-関東財務局(金商)第905号
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■発行人 びとうファイナンシャルサービス(株)
     投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第905号

■発行責任者 尾藤 峰男(びとう みねお)公認投資助言者(RIA) 
       米国CFA協会認定証券アナリスト
       日本証券アナリスト協会検定会員
       1級ファイナンシャルプランニング技能士
       日本FP協会CFP認定者

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