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2024/09/24 投資信託は資産運用に必須のツール、そして、その持ち方が大事

2024/09/24 投資信託は資産運用に必須のツール、そして、その持ち方が大事

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-投資信託は資産運用に必須のツール、そして、その持ち方が大事-

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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの最上位国際資格「CFP」をもつ公認投資助言者(RIA)の尾藤峰男です。このメールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第540号となりました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメルマガにしていきます。

ぜひ、ご期待ください!!

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投信評価会社モーニングスターのレポート(Mind the Gap日本版 2024年)に、我々個人投資家にとって、認識しておくべき内容でしたので、紹介しましょう。日銀のETF買いの影響、日本の個人の投資行動など、なかなか興味深いものがあります。

□ 世界的に、投資家の実際のリターンは、買って持ち続けたリターンに劣る

投資家が値動きを見て、投資信託を売り買いするパターンは、ずっと持っているだけより、概ねリターンは劣ります。値動きを見て売買するのは「当たるも八卦当たらぬも八卦」で、往々にして人気になったもの(高くなったもの)を買い、下がってくると損をしたくないので売りというようなパターンを繰り返すのです。このレポートでは、こう表現しています。「尻馬に乗って」足元パフォーマンスが好調だったファンドや人気のファンドを購入したものの、「時すでに遅し」で高値掴みしてしまい、「肩を落として」安値で売却し、損が出る。個人投資家によくあるパターンです。

□ 日本では、投資家リターンが、買い持ちのリターンより高いという興味深い特徴も

日本では、投資家リターンが、買い持ちのリターンより高いという、世界の大勢と違う傾向が出ているとのこと。そこには、日銀の大量のETF買いの影響があるとしています。ここでも、日銀が市場をゆがめている実態があるわけです。日本株ETFの残高はおよそ100兆円ですが、その7割以上を日銀が抱えています。そして日銀は、下がった時に買い、ずっと持ち続けているので、日銀の投資家リターンが、買い持ちのリターンより高くなっているというわけです。日銀が、プラスのインパクトで、市場をゆがめているといってよいでしょう。

一方で、喜ぶべきこととして、日本では、全般に投資家リターンが買い持ちリターンより高くなっているというのです。これは、日本の個人投資家が、盲目的に金融機関のアドバイスに従うのではなく、近年NISAの積み立てや毎年のNISA枠の買いで、定期的に買い増して、積み上げていることを、要因としてあげています。また、相場を追いかけるのではなく、短期的ではあるものの、相場の逆を行く(逆張り)行動も功を奏しているとも言っています。

□ 日本では、テーマ型や金融機関が勧めるファンドの投資家リターンが悪い

銀行や証券会社が勧めるファンドは、AI、ロボット、ESGなどのテーマ型や、経済が好調な国、たとえばインドは注目されていて、セールストークがしやすいのです。そういうファンドは、手数料が高く、既に高くなっていて「高値掴み」で、投資家のパフォーマンスが悪くなる傾向は、相変わらず出ています。、このあたりは、金融機関のセールスのうまい言葉に乗らないということを、肝に銘じておくべきです。

□ 英国は、投資家リターンが、買い持ちリターンよりよかった

これは面白い現象です。英国は、他地域に比べて、ファイナンシャル・アドバイザーによるアドバイスが充実しているからとしています。アドバイザーによるアドバイスが、投資家の衝動を抑え、うまくコントロールしているということです。米国でなく、英国というところは意外ですが、やはり、よいアドバイザーの役割が重要ということです。これは、日本においても、大いに当てはまることです。その面で、私ども、びとうファイナンシャルサービスは、大いにお役に立てると自負しています。

要は、買ったり売ったりして儲けようと思っても、うまくは行かない、よい投資信託を買って持ち続けているのが一番ということです。

いかがでしたか、今週のメルマガ。このメルマガを、お友達にも紹介して上げてください。また率直なご感想・ご意見もお待ちしています!

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■ 編集後記:

それにしても、大谷選手の怒涛の活躍が止まりません。このところ、大谷選手の速報が見るのが楽しみで、見るたびに、ホームラン、盗塁と期待に応えてくれます。大谷選手のホームランや盗塁が楽しみなのはもちろんですが、観客の表情を見るのが大変楽しいです。驚いて跳びあがる人。口をあいたまま、あきれている人。一斉に万歳と大歓声。ここまで観客が、熱狂、興奮するのは、極めて異例でしょう。現実のことかと疑ってしまうほどです。周りに配慮する人格、弛みない努力、謙虚な姿勢、どうして、こういう大谷選手がつくられたのか、探求の価値があるといっても過言ではありません。

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メールマガジン発行者プロフィール:

尾藤峰男 公認投資助言者(RIA)
びとうファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役

「米国CFA協会認定証券アナリスト」「CFP」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「1級FP技能士」の4つの最高難度の資格を持つ。

金融機関と全く関係がない資産運用アドバイザーとして、投資助言料のみで個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資に精通。日本経済新聞、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、ダイヤモンドなどへ寄稿・コメント多数。日経CNBC、テレビ東京などにも登場。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」「バフェットの非常識な株主総会」。

2000年びとうファイナンシャルサービス株式会社設立。
投資助言・代理業登録-関東財務局(金商)第905号
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■発行責任者 尾藤 峰男(びとう みねお)公認投資助言者(RIA) 
       米国CFA協会認定証券アナリスト
       日本証券アナリスト協会検定会員
       1級ファイナンシャルプランニング技能士
       日本FP協会CFP認定者

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