2025/10/6 NISA制度を活用しないのはもったいない！～正しく行った場合の成果を紹介！
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□あなたの資産運用を成功に導くメルマガ！
■□ No.565（2025.10.6）
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－NISA制度を活用しないのはもったいない！～正しく行った場合の成果を紹介！－
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グローバル・スタンダードの米国証券アナリスト資格「CFA」と、FPの最上位国際資格「CFP」をもつ公認投資助言者（RIA）の尾藤峰男です。このメールマガジンは、読者の皆様のおかげで、第565号となりました。
このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へのステップを私、尾藤峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの？』『本当のことを教えて！』に答えるメルマガにしていきます。
ぜひ、ご期待ください！！
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－NISA制度を活用しないのはもったいない！正しく行った場合の成果を紹介！－
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NISA制度は無期限非課税になり、成長投資枠、つみたて投資枠を合わせれば、1800万円まで18歳以上でしたら誰でも使える制度ですが、必ずしも十分に活用されてはいません。どうしてそうなのか、そして、実際に私どものお客様の実例を交えながら、その解決策をお話ししましょう。
□ 岸田前首相も口座放置？ NISAの驚くべき未稼働率
「貯蓄から投資へ」を強力に推し進めた岸田前首相が、今年6月時点で「新NISAの口座は開設したが、そこで止まっている」と発言したことをご存じでしょうか。実は、この傾向は国民全体にも当てはまります。
今年3月時点でNISA口座数は2650万口座に達し、4人に1人が口座を持つまでに広がりました。しかし、実際に使われているのは6割に過ぎません。特に非課税額が大きい成長投資枠（年240万円×5年、1200万円）については、未稼働率がなんと64％にも上るのです。さらに稼働していても、枠いっぱいまで使っている人、適正な構成になっている人は、ごく限られるでしょう。
これは非常にもったいない状況です。なぜなら、NISA制度は適切に活用すれば、驚くほどの資産形成効果があるからです。
□ 10年で120万円が460万円に！ 実例が示すNISAの威力
私どもびとうファイナンシャルサービスのお客様の実例を紹介しましょう。2016年1月、旧NISAの枠が120万円に拡充された際、この枠をフル活用して投資されたお客様がいます。その投資額120万円は、10年後の今年9月末時点で460万円になっていました。
このお客様は旧NISAで毎年投資して、5年×5本分で10年の非課税期間をフル活用しています。そして、その利益はすべて非課税！上の例では、通常なら約20％の税金がかかるところ、それがゼロ（上記の例では、460万円-120万円の差益340万円×20.315％=69万円がゼロ）。そしてすべて5本がこのケースに該当すれば、単純計算で69万円×５＝345万円分の税金を払わないでよいのです。これは決して小さくありません。
そして上の例のように、旧NISAの10年の非課税が終り、新NISAに回せば、非課税期間が無期限になるのです。このように適切に運用すれば、お客様もお金も喜ぶでしょう。そして、なにより、10年、20年たった後の資産額は、何もしないとか、一部しかしなかったり、適正にしていなかったりした場合と、雲泥の差になります！
□ なぜNISAを活用できないのか？ 5つの大きな障害
しかし、多くの方がこのような成果を得られずにいます。その理由として、以下の大きな障害が存在します。
第一に、「先延ばし・ものぐさ」です。岸田前首相のように口座は作ったものの、何もしていない人が多数います（NISA口座の未稼働率4割）。どういう商品を選んだらいいかわからず、結局放置してしまうのです。
第二に、「非課税枠の一部しか使わない」という問題があります。せっかくの枠を残したまま、その恩恵を十分に受けられていません。
第三に、「アドバイスする人が信用できない」という不安です。証券会社や証券会社と委託契約を結んでいるFPは手数料目当てで、高い商品や頻繁な売買を勧めてくる危険があるのではないかと心配される方が多いのです。実は、実際にそういうケースは多いというより、ほとんどがそういう形態です！相談や契約する際は「証券会社と業務委託契約を結んでいますか」と確認するとよいでしょう。
第四に、「自分で勉強しても自信がない」という悩みがあります。本やネットで情報を集めても、本当に正しいのか確信が持てないのです。
第五に、「一人で長く続けるのは困難」という現実があります。マーケットの急落や周りの雑音に惑わされ、正しい方針を貫けなくなってしまうのです。
□ 助言料オンリーのアドバイザーへの相談が解決の鍵
こうした障害により、先延ばしにしたり、枠の一部しか使わなかったり、高い手数料の商品を売りつけられたり、売買手数料稼ぎをされたりして、せっかくの非課税枠がフルに機能しないままになっている方が圧倒的に多いのが実情です。
ここで重要なのは、適切なアドバイザーを見つけることです。私どもびとうファイナンシャルサービスのように、助言料をお客様からいただくだけで、商品の販売手数料や売買手数料を受け取らない助言料オンリーのアドバイザーに相談することを強くお勧めします。
商品販売手数料や売買手数料収入に依存しないアドバイザーであれば、お客様の利益を最優先に、長期的な視点で最適なポートフォリオ構成を提案できます。新NISAをフル活用し、適切な商品選択と資産配分を行い、マーケット変動時にも冷静な判断をサポートすることが可能です。
「そのうちに」と言っている間に、どんどん時間が経ってしまいます。時間は投資における最大の味方です。今すぐ行動を起こし、NISA制度の恩恵を最大限に活用しましょう。10年後、20年後のあなた自身が、今日の決断に感謝することでしょう。ぜひ私ども、びとうファイナンシャルサービスのドアをたたいてください！
いかがでしたか、今週のメルマガ。このメルマガを、お友達にも紹介して上げてください。また率直なご感想・ご意見もお待ちしています！
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■ 編集後記：
初の女性首相！国民不在の選出過程はともかく、新首相には大いに期待したいところです。突破力はあるように感じます。しかし、自民党の勢いは落ちており、時代の流れからいって、その流れを押し戻すのはかなりむずかしいです。少数与党で、野党との連携が不可避な中、どう日本の求められる課題を解決していくか。まずは、お手並み拝見というところです。しかし、残された時間が限られていると見なければなりません。ぜひ期待外れにならずに、イギリスのサッチャーのように大ナタを振るって行ってほしいものです。
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メールマガジン発行者プロフィール：
尾藤峰男 公認投資助言者（RIA）
びとうファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役
「米国CFA協会認定証券アナリスト」「CFP」「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」「1級FP技能士」の4つの最高難度の資格を持つ。
金融機関と全く関係がない資産運用アドバイザーとして、投資助言料のみで個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資に精通。日本経済新聞、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、ダイヤモンドなどへ寄稿・コメント多数。日経CNBC、テレビ東京などにも登場。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」「バフェットの非常識な株主総会」。
2000年びとうファイナンシャルサービス株式会社設立。
投資助言・代理業登録-関東財務局（金商）第905号
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びとうファイナンシャルサービス株式会社
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■発行責任者 尾藤 峰男(びとう みねお）公認投資助言者(RIA)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
１級ファイナンシャルプランニング技能士
日本FP協会CFP認定者
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