2011/07/11 日経CNBCで、私、尾藤が震災直後にコメントしたその後・・・
この度の東日本大震災により、犠牲になられた方がたとご遺族の皆様に対し、
深くお悔やみを申し上げます。また、被害にあわれた方がたには、謹んでお
見舞い申し上げます。
１日も早く復興し、皆様がもとの生活に戻られますことを、心よりお祈り申
し上げます。
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グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格ＣＦＡとＦＰの最上位国際
資格ＣＦＰをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤 峰男です。この週刊メ
ールマガジンは、読者の皆様のおかげさまで、第158号となりました。
このメルマガは、連載形式になっています。『株式』編、『投資信託』編、
『債券』編と続き、現在第4弾『資産運用』編となっています。お知り合いや
友人の方にも、ぜひ紹介してあげてください。
このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功
へのステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関か
ら完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報を
お届けできます。これからも『本当はどうなの？』『本当のことを教えて！』
に答えるメルマガにしていきます。ぜひ、ご期待ください！！
私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認める世界
最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト資格を有し
ています。日本発では得られない情報も、このメルマガでたくさん提供してい
きます。
米国CFA協会では、このようにいっています。
－CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとやって
も得ることができない心の安心を顧客にもたらす。
－CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決して
到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわたり理解で
きる能力を持っていることを証明するものである。
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■ メルマガ『資産運用』編
－日経CNBCで、私、尾藤が震災直後にコメントしたその後・・・－
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震災直後の3月18日（金）、私、尾藤 峰男は、日経CNBC TOKYO マーケット
ウォッチ「求められる投資家の資産管理」で、危機時の資産運用について、
生放送で登場し、以下のようにコメントしました。3月15日（火）の日経平均
は、9400円台から8200円台まで1200円以上急落、セリングクライマックスとな
り、その後も乱高下を繰り返し、証券会社への問い合わせは急増したとのこと
でした。
長期投資派はどう対処したら？
● 大きく下げたからと言って、分散された資産の配分比率をすぐ変える
必要はないし、売る必要もない。目先で考えると、どうしてもマーケットの動
きに気をとられ、一方向につられて動くようになってしまう。この動きが却っ
て損を拡大する。
● 長期、分散投資が前提ですが、アメリカの著名な投資アドバイザーの
チャールズ・エリスも、一度決めた正しい投資方針は変えるなといっている。
特に乱高下が大きい時期は、市場の動きに追随しないことが大事。
また、海外を含めた分散投資がポイントで、債券よりも為替リスクを吸収する
株、海外ETFや個別株もぜひ組入れたい。また投資する国は、先進国や新興国
に広く分散することが必要。
一度、損切りして出直すべきか？と弱気になって相談される方も多いが？
● 市場の弱気＝買い時、市場の強気＝売り時
● 人が恐れおののいている時に勇気を持って買い、熱狂している時は、
冷静に売れ-ウォーレンバフェット
● 今回の下げのように市場が総弱気の時は、買い場と考えてむしろ買う
ことを検討してもよいだろう。そのために、一定の現金を持っておくことは賢
明。
● 投資で損をする人は、市場の動きに迎合して、市場が強気の時に買っ
て、市場が弱気になったときに損切りするタイプ。
日々の値動きに踊らされず、一度決めたら眺めているぐらいの気構えが必要！
このコメントの結果、どうなったでしょう？
放送当日18日、日経平均ETFを終値9300円で購入した人は、現在1０348円（7/8）
になり、１１％以上上昇する恩恵を被っています。また、3月15日（火）日経
平均が8200円台まで急落し、出来高がここ5年来の最高になったとき買い越した
のは、外人でした。国内の個人投資家や証券自己は、大幅な売り越しです。そ
の週14日～18日の売買動向は、外人が9000億円の買い越し、証券自己が7100億
円の売り越し、個人が1400億円の売り越しです。この週の外人買いの市場占有
率は６４％と、2月の平均５２％からみても大幅に増えて、証券自己や個人の売
りに果敢に買い向かったことが見て取れます。その前週7日～11日（11日金曜日
午後2時46分に大震災発生）には個人が3200億円の大幅な買い越し、外人が800
億円の買い越しにとどまっているのとは、対照的です。14日～18日の週に、市
場の急落に恐れおののいて、証券自己や個人があわてて持ち株を手放した光景
が見えてきます。
そして、現在日経平均が10000円台に乗り、久々にほっとした気分になってきま
したが、ここで買いたくなるのが、個人投資家です。もうそろそろ震災の影響
も薄くなり、生産も回復してくるだろう、原発問題も落ち着き、日本経済の先
行きは、海外の景気回復とともに明るくなるだろうというようなコメントが出
てくると、日経平均が8000円台で売った人が、10000円台で買うのです。
たくさんの個人投資家は、これを繰り返します。「安くなって売り、高くなっ
て買う」-個人投資家は、人間に備わっている心理（下がると心配になり、上が
ると強気になる）が影響し、なかなか儲かりにくいようになっているのです。
ここで登場してくるのが、弊社、びとうファイナンシャルサービスです。個人
投資家の心理を排除し、安くなったときに買い、高くなったときに売る、ある
いは安くなっても持ち続けるというような、投資本来の姿を適切にアドバイス
し続ける弊社に、ぜひお問い合わせください。
また、冒頭にご案内しています今月のセミナーや無料相談など、弊社の催しへ
お気軽にいらっしゃいませんか。きっと人生を豊かに過ごせる、ちょっとした
きっかけになることでしょう。
いかがでしたか、今週のメルマガ。
それでは、皆さん、今週も充実した１週間でありますように！
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このメルマガへの率直なご感想・忌憚のないご意見もお待ちしています！
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■ 編集後記：
いよいよ暑くなってきましたね。本格的な夏シーズン到来です！昨年の暑さを
思い出しますと、今年は、節電対策もあり、一体どうなるのだろうと思ってし
まいます。特にお年寄りへの適切なお知らせは、欠かせません。あまりに守り
すぎて、熱中症ということになれば、元も子もありません。熱中症への注意喚
起、節電する場合の熱中症への対策など、もっと、きちんと知らせるべきです。
また、東京電力の電力不足の情報提供は、どうも役所的で、正確な情報を伝え
ていない疑念を感じてしまいます。時間帯別での効率的な節電など、もっと実
態面を考えた節電対策を考えてほしいですね。
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の健康管理をするホームドクターです。
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