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2012/09/10 最終投資家(個人)は金融業界に対しもっと声を上げるべき

2012/09/10 最終投資家(個人)は金融業界に対しもっと声を上げるべき

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-最終投資家(個人)は金融業界に対しもっと声を上げるべき-
 

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必ず役に立ちます!ぜひお越しください。

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混迷の世の中、本当のことを知ることが難しくなっています。特に資産運用は、
情報があふれかえり、中でも手数料収入を何とか取り込もうとしてリスクの高
い金融商品を売り込む金融機関や証券会社、FX会社、商品先物会社の営業活
動は激しくなっていて、利用者が本当に正しい資産運用の方法を学ぶ機会は、
大変限られています。

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このセミナーで、人生を安心して過ごすことができる「正しい資産運用法」を、
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講師プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検定会員、
1級FP技能士、金融機関から完全に独立したFP・資産運用アドバイザーとし
て、個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供
する。2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資へ
の造詣が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへのコメント多数。
日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」
日本経済新聞出版社。投資助言・代理業として関東財務局登録。

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30年以上の経験と資産運用の頂点の資格を持つ、FP・資産運用アドバイザー
尾藤 峰男だからこそ語ることのできる「セカンドライフを豊かに過ごすため
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日本の将来が不透明で、先行き閉塞感がつのる中、老後や家族の将来はどうなる
か、一人で考えあぐねていても、解決の糸口はなかなか見つかりません。

証券会社や銀行に相談しても、本当に役に立つ情報は提供してくれません。自
分たちが売りたい商品のための情報しか話さないのです。

一度きりしかない人生を幸せに生きるためには、資産運用で失敗はできません。
金融機関から完全独立して、お客様の利益を最優先におくびとうファイナンシャ
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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.213(2012.9.10)■

グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格
CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この週刊メールマガ
ジンは、読者の皆様のおかげさまで、第213号となりました。

このメルマガは、連載形式になっています。『株式』編、『投資信託』編、『債券』
編と続き、現在第4弾『資産運用』編となっています。お知り合いや友人の方に
も、ぜひ紹介してあげてください。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へ
のステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完
全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けで
きます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメル
マガにしていきます。ぜひ、ご期待ください!! 

私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認める世界
最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト資格を有し
ています。日本発では得られない情報も、このメルマガでたくさん提供してい
きます。

米国CFA協会では、このようにいっています。

-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとやって
も得ることができない心の安心を顧客にもたらす。

-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決して
到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわたり理解で
きる能力を持っていることを証明するものである。

                                   
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■ メルマガ『資産運用』編

-最終投資家(個人)は金融業界に対しもっと声を上げるべき-

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日本の最終投資家(個人)は、もっと金融業界に対して声を出すべきです。やや
おとなしすぎるという感が強いです。あるいは、金融機関とのトラブルについて
も、その多くは泣き寝入りです。

□ 日本の投資環境をよくしていくのは、われわれ最終投資家の声

このところ証券会社や銀行などの販売姿勢、投信設定や償還での運用会社の自己
都合の身勝手など、供給側の専横が目立ちます。いわば、やりたい放題やってい
るという感じです。これを抑えるのは金融庁でしょうか?業界団体の自主規制機
関でしょうか。いいえ、違います。皆さん、最終投資家の声です。ではどうやっ
て声を上げたらいいのでしょう。フェースブックなどの交流サイトで投稿したり、
実際に証券会社や銀行にクレームを申し入れたり、業界団体(日本証券業協会、
全国銀行業協会、投信協会など)、国民生活センター、地域の消費者生活センタ
ーなどに苦情・問題解決を相談したりするのです。

しかし、これらの団体に申し入れても、すぐにその問題が解決するとはいえませ
ん。しかしながら、こういう声が積みあがっていけば無視できない力になります。
何も言わないでいることは、つもり積もって、皆さん個人投資家にとって大きな
不利益になります。利用者が何も言わないからをいいことに、証券会社や銀行な
ど供給側の利益を優先させ、いつまでもこういった勢力の専横を許しておくこと
になり、皆さんの投資の土壌を枯らすことになるのです。

□ 投資家無視の姿勢を許さないという意識、行動が大事

野村が2009年2月に自ら公募増資を行って以後の大幅な希薄化を伴なう公募増資
のラッシュは、ひどいものです。つい最近でも全日空が40%も既存株主の持分が
減る公募増資を株主総会直後に発表し、直前株価225円から直近安値164円(9/5)
まで27%下落しましたが、私が不思議に思うのは、既存株主から訴訟の動きが私
の知る範囲で起きないことです。ここまで一連の公募増資でも、そのような動き
はないのではないでしょうか。これではいけません。既存株主はもっと怒らなけ
ればならないのです。こういう最終投資家の声が上がらなかったら、いつまでも
企業や証券会社の専横を野放しにしておくだけです。最終投資家の声が上がらな
いことがコーポレートガバナンスを甘くし、株主還元重視を軽く見て、ひいては
経営力・規律を低下させ、業績悪化、株価下落という循環をたどるのです。最終
投資家の皆さんこそ、アクションを起こさなければいけません。

大幅な希薄化を伴なう公募増資を推進、アレンジした主幹事証券を訴えてもいい
でしょう。ただし訴訟が受理されるかあるいは勝敗については、私は専門家では
ないのでわかりません。しかし、その行為自体は抑止効果はある程度あるでしょ
うから、とにかくこういう動きをすることが大事なのです。

□ 投資家保護の制度、金融ADR制度は大いに活用するべき

またせっかく導入された金融ADR制度が今後大いに活用されるべきです。この制
度は個人投資家の大きな味方になるでしょう。金融ADR制度は、金融商品・サー
ビスに関するトラブルを裁判手続き以外の方法で、簡易・迅速に解決するための
制度です。何か金融機関との金銭トラブルがあったら、まずここを利用するべき
です。これまでは訴訟手続きに入らないと解決に至ることはむずかしく、また時
間・費用がかかったり、必ずしも最終投資家に有利な解決にはならないケースが
多かったようですが、この金融ADR制度は時間・費用を節約し、公正中立な紛争
解決期間が双方の間に入り、仲裁・和解につながるケースが多くなっているよう
です。

□ われわれ最終投資家は、羊の群れであってはいけない。

繰り返しますが、日本の金融システム、株式市場、企業統治をよくしていくのは
「皆さん、最終投資家」だということです。食品、衣料、自動車、家電などリテ
ール商品を売る人たちが最も気にするのは誰でしょう。これは自明のことですね。
われわれ消費者です。そうであれば金融商品や株式を売る人たちが最も気にする
べきは、われわれ最終投資家なのです。これも自明です。そして無理にとんでも
ない金融商品や突然持分が減る増資を強行したりする金融機関や企業には、きび
しく抗議の声を上げ、そういう姿勢を正させようとすることは、われわれの役目
・責任でもあり、そうすることでのみ、これら金融機関や企業の行動が改まって
いくのです。われわれ最終投資家が群れの羊ではいけません。自律的に動かなく
てはよくならないのです。

□ マスコミも投資環境の改善にもっと努力を

マスコミ・メディアも、金融商品や投資信託の商品設計、リスク、コストや金融
機関の販売姿勢などについて、その問題点をもっと取り上げるべきと考えます。
うがった見方をすると、企業や金融機関は大口の広告主のため、どうしても遠慮
がちになったり、腰が引けたり、積極的に取り上げなかったりするように感じら
れますが、日本の金融システムや株式市場をよくし、最終投資家に恩恵をもたら
すマスコミ・メディアの影響力は大きく、その責任・役割は大きいものがあり、
しっかり担うべきと考えます。

以上まとめますと、「株や投信で損が出た、どうしよう。」と嘆くばかりでなく、
日本の金融システムや株式市場を取り巻く問題についてこのように声を上げ、積
極的に是正を求めていく責任と役割を、皆さんは担っていることを忘れてはいけ
ません。

いかがでしたか、今週のメルマガ。これからも私、尾藤 峰男は、メルマガ読者
の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信していきます。
ご期待ください!

このメルマガを、お友達にも紹介して上げてくださいね。
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このメルマガへの率直なご感想・忌憚のないご意見もお待ちしています!

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■ 編集後記:
ロンドン・パラリンピックもついに終了し、文字通りオリンピックは閉幕となり
ました。驚いたのは、パラリンピックでも、8万人を収容する競技場が連日満員
になったことです。大変な興奮が画面を通じて伝わってきました。聞けば、イギ
リスはパラリンピック発祥の地とのこと。その観客の応援もすばらしいものがあ
りました。さすがに、身障者に対する社会の理解が深く、身障者も社会に溶け込
んでいると感じました。まだまだわれわれが見習うべきところです。メダル数で
も、日本は24位16個。1位中国231個を別格としても、2位イギリス120個、3位ロ
シア102個に比べると、ちょっと改善の余地があります。

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  30年を超える長い経験と知識、高い職業倫理で、お客さまの利益のみに
  目を向けたサービスを提供しています。いつもお客さまのかたわらでお金
  の健康管理をするホームドクターです。

■ びとうファイナンシャルサービスは、金融機関から完全に独立したFP・資
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  ごしていただく資産運用をご案内しています。

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■ 発行責任者     尾藤 峰男(びとう みねお)
           米国CFA協会認定証券アナリスト
           日本証券アナリスト協会検定会員
           1級ファイナンシャルプランニング技能士
           日本FP協会CFP認定者

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