2012/10/01 投資の心理がわかれば、資産運用で成功間違いなし!No.2
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投資の心理がわかれば、資産運用で成功間違いなし!-No.2
-過度の熱狂と過度の悲嘆がもたらす結末-
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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.215(2012.10.1)■
グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格
CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この週刊メールマガ
ジンは、読者の皆様のおかげさまで、第215号となりました。
このメルマガは、連載形式になっています。『株式』編、『投資信託』編、『債券』
編と続き、現在第4弾『資産運用』編となっています。お知り合いや友人の方に
も、ぜひ紹介してあげてください。
このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へ
のステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完
全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けで
きます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメル
マガにしていきます。ぜひ、ご期待ください!!
私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認める世界
最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト資格を有し
ています。日本発では得られない情報も、このメルマガでたくさん提供してい
きます。
米国CFA協会では、このようにいっています。
-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとやって
も得ることができない心の安心を顧客にもたらす。
-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決して
到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわたり理解で
きる能力を持っていることを証明するものである。
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■ メルマガ『資産運用』編
投資の心理がわかれば、資産運用で成功間違いなし!-No.2
-過度の熱狂と過度の悲嘆がもたらす結末-
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人間の投資の心理は面白いもので、市場の環境がいいときはそれが当たり前に
思え、「いけいけ、どんどん」と強気になり、高値を買いあがるのですが、下
がってくると持っている株や投資信託の損失が気になり、もっと下がるのでは
ないかと買いを入れるのをためらったり、安値で売り払ってしまったりします。
人間の心理は、特にお金が絡むと両極端に振れ、その中間に留まるということ
がなかなかできません。しかも、それが無意識にそうなっているため、癖が悪
いのです。特に投資の場合、マイナスに働く心理をコントロールするというこ
とが大事なのですが、そのコントロールは難しいものです。どういう心理がマ
イナスに働くのかが意識されていないからという面もあるでしょう。また、大
切なお金が絡むと、冷静さを失うのかもしれません。
□ 過度の熱狂の典型例
2000年のハイテク・バブルのとき、インターネット革命でこれまでの経済シス
テムは根本的に変わり、これまでの尺度では測れなくなったとよく喧伝されて
いました。2000年2月日経平均は20000円を越え、ソフトバンクは2.2万円、光
通信4.82万円(株式分割調整後)の高値をつけ、(現在各々3100円、4000円と
1/7~1/10程度)の株価をつけ、飛ぶ鳥落とす勢いで脚光を浴びていました。
同時期に、野村の1兆円ファンド日本株戦略ファンドが設定されたのも、大きな
話題になりました。その日本株戦略ファンドも、1万円で設定された基準価格は
現在、4200円あまり、残高も730億円ほどに大きく減っています。
当時は、あたかもインターネットが経済を無限に発展させるような印象を持っ
たものです。ニューエコノミーと呼ばれていたのです。このときの熱狂といっ
たら凄かったですね。しかし、実際には違っていました。インターネットはあ
くまでもツール、手段であり、経済自体を牽引するものではなかったのです。
その後ハイテク・バブルはあえなく崩壊しました。
□ 過度の悲嘆の典型例
2008年9月のリーマンショックのとき、世界的に株式市場が急落し、翌年3月初
めにはニューヨークダウが6620ドル、日経平均が7020円まで下げました。この
ときは、まさに過度に悲嘆にくれた典型例といってよいでしょう。そして現在
ニューヨークダウは13500ドル、日経平均は8900円と値を戻しています。ニュー
ヨークダウは、実に2倍以上に上がっているのです。この急落した時期に、両市
場とも出来高が急増しています。これが意味するところは、買う投資家、売る
投資家とも非常に多かったということです。そして、特にいえることは、個人
投資家が恐怖に駆られ、持ち株を投売りする投資行動が多く見られたというこ
とです。当時の新聞記事、投資情報誌などを見ますと、「とりあえず株の比率
を下げ、また市場が落ち着いた頃買い戻せばいい」というようなコメントがよ
く見られました。あっさりしたコメントですが、まさにド安値で株を手放すこ
とを勧めているわけです。一方で機関投資家は、少なくとも個人投資家よりは、
こういう場面で安値を拾う投資行動に出ます。
□ 「市場の熱狂のときに恐れて売り、悲嘆のときに貪欲に買え。」
この言葉は、誰が言った言葉がご存知ですか? 世界1,2位の大富豪で最高の
投資家といわれるウォーレン・バフェットの言葉です。
皆さん、いかがでしょう。ウォーレン・バフェットのようにできますか? これ
がなかなかできないのです。リーマンショックのような時期に、貪欲に買う人が
いるでしょうか?実際には大変難しいのです。ほとんどの人はそういう気になれ
ないでしょう。そこに、ウォーレン・バフェットがこれまで驚異的な成果を上げ、
S&P500指数を倍以上上回るパフォーマンスを上げ続けている秘密があるのです。
□ 過度に熱狂し、過度に悲嘆する結末は・・・、また、その逆との違いは?
過度に熱狂し高い株価で買いに走り、過度に悲嘆して恐くなって安値で売ってし
まうという行動は、これまで多くの人がたどってきた道です。「高く買い、安く
売る」パターンをたどる人は、驚くほど多いのです。これを避けるだけでも、
投資のパフォーマンスは劇的に変わってくることでしょう。
たとえば、株価指数が次のようになった時に、2つの異なった投資行動を取った
違いは、非常に大きいものになります。
株価指数
① ② ③ ④
100→ 200→ 80→ 150
パターン1.
①で100万円買付け、②でさらに100万円買付け、③で①、②買付け分をすべて
売り、④時点の実現損失は80万円
パターン2.
①で100万円買付け、③でさらに100万円買付け、④時点の評価益は137.5万円
パターン1.の場合、①で買付け後、高くなって強気になりさらに②で買付け、
急落して恐くなり③ですべて叩き売って、④時点で大幅な実現損となりました
が、パターン2.では、①で同額買付け後、安くなったため③で追加買付け、
④では大幅な評価益になりました。パターン1.とパターン2.では、投資額
以上の損益の差(217.5万円)になっています。
このように投資家の投資行動によって、投資パフォーマンスは大きく変わるの
です。これが、いつも株式市場で実際に繰り広げられている姿なのです。
□ ではどうしたら、いい?
市場の動きに振り回されないためには、投資をするときの気持ちの振れを小さ
くして、常に冷静でいることです。「今度は前と違う」、「資本主義は黄金時
代に入った」とか「パラダイムシフトが起きた」などという言葉が出てきたと
きは、熱狂を疑った方がいいでしょう。反対に「もうこれからは、今までのよ
うな株で浮かれた時代は来ない」「ユーロは崩壊する」「中国経済は終わった」
というような暗いコメントが出てくるときは、過度の悲嘆と捉えるべきでしょ
う。そして、先ほどのウォーレン・バフェットがいっているように「市場の熱
狂のときに恐れて売り、悲嘆のときに貪欲に買う」のです。それが難しければ、
過度に振れずに中間あたりにいるように心がけるといいでしょう。その意味で
は、「どんどん安くなっても悲嘆にくれて売らず、どんどん上がっていても熱
狂して買わない」というレベルを心がければ、長い間に投資成果はずいぶん違
ってくると思います。
いかがでしたか、今週のメルマガ。これからも私、尾藤 峰男は、メルマガ読者
の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信していきます。
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私の知人で70歳になる男性が、現在スペイン、ポルトガル30日間自転車一周旅
行中です。頭の下がる思いです。ちょうど3分の1ほどの行程まで来ています。
この旅行の事前準備は相当していることと思いますが、こういうことにチャレ
ンジする気持ちはすばらしいです。無事の帰国を祈っています!
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