2013/03/04 オフショアファンド投資って、本当にいいの?
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講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役
プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検定会員、1級
FP技能士、金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーとして、個人の金
融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。2000年当
社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資への造詣が深い。日
本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへのコメント多数。日経CNBCにもた
びたび出演。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。
投資助言・代理業として関東財務局登録。
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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.232(2013.3.4)■
グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際資格
CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この週刊メールマガ
ジンは、読者の皆様のおかげさまで、第232号となりました。
このメルマガは、連載形式になっています。『株式』編、『投資信託』編、『債券』
編と続き、現在第4弾『資産運用』編となっています。お知り合いや友人の方に
も、ぜひ紹介してあげてください。
このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その成功へ
のステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。金融機関から完
全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に立つ情報をお届けで
きます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを教えて!』に答えるメル
マガにしていきます。ぜひ、ご期待ください!!
私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認める世界
最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト資格を有し
ています。日本発では得られない情報も、このメルマガでたくさん提供してい
きます。
米国CFA協会では、このようにいっています。
-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとやって
も得ることができない心の安心を顧客にもたらす。
-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決して
到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわたり理解で
きる能力を持っていることを証明するものである。
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■ メルマガ『資産運用』編
-オフショアファンド投資って、本当にいいの?-
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「オフショアファンド投資」と聞くと、「なにか特別にいい投資ができる。」
とか「パフォーマンスが国内に比べると格段にいい。」「税金がかからないで
投資ができる。」というようなイメージを持ちますが、本当にそうでしょうか。
日本人は特に「オフショア」という言葉に弱く、そちらに資金が流れて行って
いるようですが、少し慎重に考えたほうがよさそうです。今週のメルマガは、
このようなオフショア投資サービスを利用する前に、十分考慮しておきたい注
意点をお話しましょう。
□ 利用者に見えないコストが、買った時も買ってからも、思いのほか高い!
この種の「オフショアファンド投資」サービスは、利用者が負うコストが思い
のほか高いようです。あるオフショアファンドの初期購入コストは、投資元本
の7.5%。このコストは、投資信託の販売手数料に相当するものです。たとえば、
100万円投資するとなると、7万5千円は利用者が負担するコストです。したがっ
て、当初元本は92.5万円からスタートです。国内であれば、せいぜい1.5%程度
で済むものがなんと5倍です。随分高いと思いませんか?ひょっとすると、利用
している人はこの高いコストに気がつかないで購入している可能性も大いにあり
ます。
また、運用期間中は、利用する金融商品の運用費用や事務管理料などで、運用
資産額に対して年率2~3%程度かかります。これは、運用資産から自動的に引
かれています。運用資産の運用利回りが3%だと、ほとんどがコストで持って
いかれることになります。
さらに、投資資産の外貨・円の為替取引手数料は、往復で2円相当。これはメガ
バンクのレートと同じですが、かなり高いですね。いまや外為FXオンラインでは
0.01円というのもあたりまえです。また、海外オフショアファンドの積立をクレ
ジットカードでできるサービスもあるようですが、こちらの利用コストは積立金
額の2%をやや超える料率。さらに、日本の助言・取次業者やFPのサービス料も
かかると推察しますが、こうなると利用者は手数料ばかり払って、肝心のパフォ
ーマンスは高いコストで吸い取られ、微々たるものになり、パフォーマンスがマ
イナスの時には、ものすごく高いコストがさらに追い討ちをかけるという事態に
なってしまいます。
利用者の負担するコストをまとめますと(5.は推察)
1. 初期の購入コストが7.5%
2. 運用期間中の利用者負担のコストが年率2~3%
3. 為替手数料が売り買いの往復で2円
4. クレジットカード利用の積立は、積立額の2%超
5. 国内助言・取次業者のサービス料が約1%と推察
これらのコストを全部含めますと「オフショアファンド」や「ヘッジファンド」
などのファンド自体のパフォーマンスがどんなに良くても、利用者にとって、長
い間コストが運用パフォーマンスの足を大きく引っ張ることは明らかです。
□ オフショア投資は、踊らされずに後々のことをよく考えて。
オフショア投資を海外に口座を作って行う場合に、「海外に投資口座を作る」と
いうことは「なにか特別のことをしている」「国内とまったく違った投資チャン
スがある」というイメージがあり、投資の成功への近道と受け止める人が日本人
には非常に多いようです。確かに、ハワイやバリ島に観光でいけば、リゾートと
して日本とは全く違う気分を味わえますし、リフレッシュにはもってこいでしょ
う。どうも「海外に口座を作る」ということは、お金の面でも観光で行くのと同
じイメージを持つようです。
しかしながら、一度海外に口座を作るとお金の管理や入出金は大変です。やり取
りする言語は英語、英語ができないとコミュニケーションもままならない。また、
一度海外に資金を出すと、金融商品取引法や預金保険など日本の法律・制度の枠
外となり、現地の法制度が適用され、裁判管轄も現地となり、投資家保護の面で
も大きく不利となります。また現地の事務管理会社が破綻したり、サービスを停
止したり、また日本の助言・取次業者やFPが事業やサービスをやめたりすると、
利用者は立ち往生してしまいます。資金の国内への還流という面でも、自分で行
おうと思えば一苦労です。海外に置いておくことによって、資金が迷走してしま
うリスクも十分考慮しておかなくてはなりません。
わざわざ海外に資金を出さなくとも、身近な国内においておいたほうが、どんな
に便利か知れません。特に高齢になった時に、身近な金融機関においておけば出
し入れ、定期引き落としなどに便利ですし、自分に万が一のことがあって相続と
いうことになった場合でも、残されたものは財産把握が容易で、相続で思いのほ
かの手間がかかることもないでしょう。
□ 投資パフォーマンスは国内・オフショアともに実質的に同じ。
「オフショアファンドやヘッジファンドは投資パフォーマンスがいい」「オフシ
ョアファンドは利回り10%も可能」などと謳い、いかにも運用成績が国内よりい
いように宣伝しているのを目にしますが、これもまともに受け止めると大変危険
です。よいパフォーマンス期間の数字や実績がよかったファンドの成績を前面に
出して、好実績を強調するやり方がよくあるからです。ヘッジファンドというと
何か特別なもので、だれもが手に入れられるものではないという印象を受けます
が、そんなことはありません。またヘッジファンドはいつも成績がいいわけでは
なく、たまたま運がよかった、あるいはヘッジファンドの運用手法がその時のマ
ーケットに合っていたということは日常茶飯事です。特にその成績だけを示すこ
とは、見る人に誤解を与え、誤った投資判断をさせてしまうといってもよいでし
ょう。国内で運用しても、容易に海外投資はできますし、運用成績自体は、国内
・海外とも実質的に同じです。
□ どこに置いておいても、日本の税金はかかる
オフショアファンド投資は、税金がかからず有利といわれます。確かにオフショ
アのタックス・ヘブンの国(バミューダ、ケイマン、マン島など)の税金はかか
りませんが、日本の課税は、いくらタックス・ヘブンの地に資金を置いておいて
も、免れることはできません。日本での納税が求められます。これをしないで済
ませようとすると、脱税行為となります。日本の税務当局は、税収確保のため海
外資産の把握を強化していて、その動きは取次業者への調査などを含め、強まっ
ていくことでしょう。また日本から海外に投資しても、海外での売却益は原則と
して現地非課税ですし、配当金の現地課税分も、国内で還付される外国税額控除
制度があり、わざわざ海外に口座を作ったり、オフショアファンドに投資したり
してコストや手間が掛けて運用するメリットは、特にありません。
□ オフショアファンド投資や海外に口座を作って資産運用をするメリットはない。
以上をまとめますと、コストは国内に比べずっと高い、国内の税金は変わらない、
パフォーマンスは国内でもオフショアでも同じ、間に入る関与業者の事業継続リ
スク・サービス停止リスク、自分で日本に資金を還流させるとなった時の手間、
現地とのコミュニケーションの問題、本人死亡時の相続への対処の困難さなどを
考慮すれば、オフショアファンド投資や海外に口座を作って資産運用するメリッ
トはない、逆にデメリットが多いといってよいでしょう。
なお上記内容につきましては、その正確性につき最大限留意していますが、保証
するものではありません。あらかじめご了承ください。
いかがでしたか、今週のメルマガ。これからも私、尾藤 峰男は、メルマガ読者
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■ 編集後記:
先週末NYダウは、14107.09ドルをつけ、2007年10月の史上最高値14198.10ドル
まで、あと91ドルまでに迫りました。今週にも更新するのではないかと言われて
います。リーマンショック時に6500ドルを割り込む時期(2009年3月)があった
のが、夢のようです。米国経済立ち直りの強さには、改めて感じ入るものがあり
ます。翻って日経平均は、1989年12月の史上最高値38900円にはるかに及ばず、
現在少し上がったとは言え11606円、山にたとえると、標高3890mと1160mの差
です。日経平均はいつ史上最高値を更新するのでしょう。
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