2014/03/24 アベノミクス第3の矢はいまだ放たれず
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-アベノミクス第3の矢はいまだ放たれず-
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30年以上の経験と資産運用で頂点のグローバル資格を持つ、金融機
関から完全独立のFP・資産運用アドバイザー尾藤 峰男だから語れる
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-お話しする内容-
● なぜ日本だけに投資していてはダメか、海外投資の必要性とメリット。
● 本当に正しい資産運用法の実践法-やり方によって人生の分岐点にも。
● 証券会社や銀行がいう通りにしては、必ず失敗する。
● よい金融商品とはどういうものか。
● 安心してお金の相談をできるところはどこか。
● NISAにどう対応するべきか。
● 証券税率のアップにどう対応するべきか。
日時:2014年3月29日(土)15:00~17:00
場所:TKP東京駅丸の内会議室ミーティングルームC(日比谷帝劇ビル地下1階)
http://tkpteigeki.net/access/index.shtml
(最寄り駅:有楽町・日比谷駅)
参加費: 1,000円(当日支払い)
~限定10名~
申し込みは、下記メールまたは電話にて「3月29日セミナー参加希望」
として、お名前とご連絡先をお知らせください。
E-メール: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386
講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役
プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会
検定会員、1級FP技能士、金融機関から完全独立のFP・資産運用
アドバイザーとして、個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプラ
ンニングサービスを提供する。2000年当社設立。グローバルな投資理
論や外国株投資・国際分散投資への造詣が深い。日本経済新聞、週
刊東洋経済、日経マネーなどへのコメント多数。日経CNBCにもたびた
び出演。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出
版社。投資助言・代理業として関東財務局登録。
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● 自己流の運用のやり方でほんとうにいいのか、自信がない。
● 証券会社のいうとおりにしたら、株や投資信託で大損した…。
● 銀行や証券会社は、高い手数料の商品ばかり勧めるので、信用できない。
● お金の運用を、本当に信頼できる人に訊きたいが、誰に訊いたらいいかわからない。
● 大切な老後の資金を間違いなく、着実に殖やしたい。
● 仕事が忙しいので、お金の運用に時間はないが、それでもしっかり殖やしたい。
● 今後の日本のことを考えると、海外に投資すべきだと思うが、どうしたらいいかわからない。
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相談」をお気軽にご利用ください。
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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.278(2014.3.24)■
グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際
資格CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この週刊
メールマガジンは、読者の皆様のおかげさまで、第278号となりました。
このメルマガは、連載形式になっています。『株式』編、『投資信託』編、
『債券』編と続き、現在第4弾『資産運用』編となっています。お知り合
いや友人の方にも、ぜひ紹介してあげてください。
このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その
成功へのステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。金融
機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に
立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを
教えて!』に答えるメルマガにしていきます。ぜひ、ご期待ください!!
私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認め
る世界最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト
資格を有しています。日本発では得られない情報も、このメルマガでたくさ
ん提供していきます。
米国CFA協会では、このようにいっています。
-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとや
っても得ることができない心の安心を顧客にもたらす。
-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決
して到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわた
り理解できる能力を持っていることを証明するものである。
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■ メルマガ『資産運用』編
-アベノミクス第3の矢はいまだ放たれず-
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1月6日大発会の日の当メルマガ(http://www.bfsc.jp/mailmagazine/616.html)
で「日本株のさらなる上昇は期待しないほうがいい。」といったことがあまり
にも当たってしまい、筆者の私が思わず苦笑いです。下に示したとおり、そ
の間先週末までの下落率は12.7%。ニューヨーク・ダウは-1.5%ですから、
大幅なアンダーパフォーマンスです。円建てでも3倍近い開きがあります。
しかしながら、それは見えていたという感があります。今週のタイトル「アベ
ノミクス第3の矢はいまだ放たれず」への反応が、現在の株式市場の状況
といってもよいのです。
【2013年12月末~2014年3月20日】
日経平均 -12.7%
ニューヨーク・ダウ -1.5%
円/ドル -2.8%
円建てNYダウ -4.3%
□ 第3の矢、成長戦略の根幹は規制緩和
アベノミクスの真価が問われるのは「第3の矢、規制緩和」です。日本が持
続的な成長軌道に乗るためには、抜本的な規制改革が必要であることは、
これまでも幾たびも叫ばれてきました。しかしながら、規制が緩和されたと
いう形跡がどこにも見えないというところが実態です。これは驚くべきこと
で、どれだけのエネルギーが規制改革に注がれてきたかと思うと、非常に
情けない気持ちになります。
規制改革がほとんど進まない現状:
大震災復興を大義名分とする箱物公共予算の復活、「景気刺激だ」と年度
末に道路、港湾の突貫整備、整備新幹線の名で着々と進む公共事業、遅
々として進まない農業改革、マイナス改定を目指した診療報酬の一転増額、
最高裁が違法とした市販薬インターネット販売の規制の一部存続、既得権
益が阻む幼稚園・保育園の一体化、タクシーの台数制限の復活、依然脈々
と続く天下り、幾度やっても骨抜きになる公務員制度改革、外国人労働者
の就労を阻む高いハードル、労働実態に合わないちぐはぐな労働法制、相
変わらず続く郵便局の信書(定義あいまい)の独占的取り扱い、各省ごとに
次々できる官製ファンドの民業圧迫(天下り作り)など。
□ いつまで経っても規制緩和が進まない理由は何か
既得権益を離さない利益団体、利益団体を票田とする政治家、権限を死
守したい官僚が、規制緩和を阻む抵抗勢力といってよいでしょう。これらが
三位一体となって、既得権益を守るため、規制改革を何とか封じ込めよう
と必死になるのです。
特に結束の強い団体は、一致結束して行動し、投票にも行く。そういう票を
当てにして族議員は規制に反対したり、役人に圧力をかけたりする。役人
は第二の就職の心配もあり、業者寄りになる。つい先日の報道で、鉄道建
設・運輸施設整備の独立行政法人が、OBが天下りしていない企業には、
新幹線工事の入札で不利な扱いをするよう内部で指示を出していたという
ニュースもありました。これも本来驚くことではなく、日常茶飯事のように行
われていることなのでしょう。
□ 岩盤規制を打ち砕くのは、至難の大事業
一度決まった規制緩和の法律も、役人が政省令などでどこかに骨抜きと
なる条項がもぐりこませてあり、結局実効面で以前と変わらないという展
開がほとんどです。実際に規制緩和の効果を目に見える形で実感するこ
とはほとんどありません。このことが何を意味するかというと、少数の人に
とっての利益が温存され、大多数にとっての利益が損なわれるということ
です。いわば日本の中の限られた資源が有効活用されず、無駄に費消さ
れているといえます。日本経済が効率的に動かず、成長が停滞している
原因は、このようなところに見つけるべきです。
規制緩和の恩恵を得ていない大多数の人の声が小さいというところが、
基本的な問題です。我々既得権益を持たない一般国民が、規制緩和に
意識を深め、大いに緩和推進の声を上げるようにしなければならないで
しょう。それでなくても、岩盤規制の打破は想像以上に至難の大事業で
す。おそらくこのままでは、第2次世界大戦のような国家破綻まで行き着
かないと、根本的な改革は難しいのかもしれません。それでよければ、日
本人の運命として甘んじて受け入れる手もあります。しかし問題がわかっ
ているのであれば、手を打つべきであることは、先の世代のためにも、現
代を生きる我々の義務といえます。
□ 市場には巨大なアービトラージ(裁定利益の確保)を狙っているものもいる。
こういう日本の状況の中でも、巨大な利益を狙っているものもいます。現
在のマーケットが大幅な下落となっている裏には、外人投資家の売り越
し(3月第2週は9700億円の売り越しと1987年以来の規模)があるわけで
すが、もし日本の先行きが危ないと思えば、巨大な売りポジションを持つ
投資家が出てくるでしょう。実際に日本の破綻に賭け、盛んに売りを喧伝
している海外のヘッジファンドもいます。さらに消極的に日本市場から遠
ざかる投資家もいるでしょう。冒頭お話したように「やっぱり下がった」と
喜んでいるようでは困ります。今後の日本株式市場の上昇は、唯一、第
3の矢が放たれ、的を当てることにかかっているといってもよいでしょう。
いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、
メルマガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を
発信していきます。ご期待ください!
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■ 編集後記:
いよいよ3月もあと1週間、年度末の最後の詰めでいそがしい向きも多い
ことでしょう。そして気候はめっきり春らしくなり、これでもかと咲き誇る桜
の花はもうすぐです。合格した新入生や新入社員は、まさにフレッシュな
気分でそのときを待ち焦がれていることでしょう。なにはともあれ、この時
期は「今度こそは」と捲土重来を期すも、あるいは「よし、もっとがんばる
ぞ」と新たな飛躍を期すも、大変いいタイミングであることは確かです。
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