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2014/07/28 投信残高は過去最高だが、その中身が問題

2014/07/28 投信残高は過去最高だが、その中身が問題

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-投信残高は過去最高だが、その中身が問題-

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講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役
プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検定
会員、1級FP技能士の4つの最高難度の資格を持つ唯一の日本人。
金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーとして、個人の金融
資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資
への造詣が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへの
コメント多数。TV東京・日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこそ始
めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。
投資助言・代理業として関東財務局登録。

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■ 毎週3分で、資産運用の成功へ導くメルマガ!:No.293(2014.7.28)■

グローバル・スタンダードの証券アナリスト資格CFAとFPの最上位国際
資格CFPをもつFP・資産運用アドバイザーの尾藤峰男です。この週刊
メールマガジンは、読者の皆様のおかげさまで、第293号となりました。

このメルマガでは、大切なお金の運用で皆さまのお役に立てるよう、その
成功へのステップを私、尾藤 峰男がわかりやすくお話していきます。金融
機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーだからこそ、本当に役に
立つ情報をお届けできます。これからも『本当はどうなの?』『本当のことを
教えて!』に答えるメルマガにしていきます。ぜひ、ご期待ください!!

私、尾藤 峰男は世界の金融業界・法曹界・会計士業界など誰もが認め
る世界最高峰のグローバル・スタンダード資格、米国CFA証券アナリスト
資格を有しています。その資格管理団体である米国CFA協会は、次の
ようにいっています。

-CFA資格保有者といっしょにやることは、他のどの資産運用のプロとや
っても得ることができない心の安心を顧客にもたらす。

-CFA資格を保持しているということは、他のどの資産運用のプロでも決
して到達することのできないレベルで、お客様の事情や状況を詳細にわた
り理解できる能力を持っていることを証明するものである。

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■ メルマガ『資産運用』編

-投信残高は過去最高だが、その中身が問題-

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日経の7月11日朝刊、1面トップに「投信残高 最高に」との大見出しで記
事が掲載されていました。6月末残高は、リーマンショック前の2007年10
月の残高を上回り、83兆円になったとのことです。資産運用には、投資
信託は非常に有用なツールであることは疑いのない事実ですが、この中
身が問題です。どういう投資信託を持つべきか、本来の投信の利用法は
どうあるべきかを含め、現在多くの人が持っている投資信託の問題点を
掘り下げて見ましょう。

□ たくさんの人が現在持っている投信では、資産は増えない。

資産運用は、分配金をもらうことも目的のひとつですが、資産を増やすこ
とがもっとも大きな目的といってよいでしょう。そこで、現在もっとも残高が
多い公募投信を取り上げて、それらが、この「資産を増やす」という目的に
あっているかを考えましょう。

2014年6月現在残高が多い投信

・フィデリティ・USハイ・イールド 1兆3115億円
(米国の投資不適格社債)

・新光US-REIT 1兆2280億円
(米国不動産投信)

・グローバル・ソブリン 1兆1055億円
(主要国の国債)

さて、このうち新光US-REIT以外は債券投資信託です。債券は、決まった
元本を約束どおり返済するわけですから、最終的に償還のときに元本が
増えることはありません。先ほど資産運用の大きな目的は、資産を増やす
こととお話しましたが、1兆円を超えるもっとも残高が多い投資信託が、資
産が増えない投資信託という現状は、「日本人の健全な資産形成」という
面では、問題が大きいといわざるを得ません。これこそは、金融庁が金融
業者を指導しなければいけない問題点です。

また新光US-REITも巨額の資金を集めています。米国への不動産投資に、
資産運用のごく一部として購入するのはいいのですが、1兆円を越える額
を日本人が購入するほどの割合を占めるべき投資先ではありません。

これらの投資信託はいずれも毎月分配型ですが、これらを購入した大方
の人は、手数料目当ての証券会社や銀行のセールスに毎月分配型で、
利回りがいいといわれ、それならとよく考えずに購入してしまう「短慮」な人
あるいは「金融知識がない」人がほとんどでしょう。重ねて言いますが、金
融庁は、これではいけないと認識し手をこまねいていないで、過当勧誘を
抑制するべく、金融業者をきびしく指導すべきです。

□ IMFやFRBも指摘するこれら金融商品の危うさ

いみじくも、7月25日IMFの金融資本市場局長が米国の社債への投資が
過熱していることに警戒感を示し、相場の加熱に関し各国が監視を強め
る必要性を強調しています。また社債の利回りに関して、FRB(連邦準備
理事会)のイエレン議長も発行企業の信用力が低い分、利回りが高い「ハ
イイード債」への投資動向を注視する姿勢を示しています。上に挙げた
現在日本でNO.1の残高の「フィデリティUSハイ・イールド」がそれに当たる
わけです。

このIMFの局長は、同様に新興国市場でも過剰な利回り追及の動きが見
られると指摘して、何らかのきっかけで「相場の変動率が一気に高まり、
新興国を含む市場からの資本流失を通じて急激な資産価格の修正が起
きかねない」との見方を示したそうです。この新興国へも、日本からたくさ
んの個人が、ブラジル・レアル、トルコ・リラ、南アフリカランドなど新興国
通貨建ての債券や投資信託を通じて、老後の大事なお金を巨額に投じて
いるわけです。

これらの上に挙げた投資信託が下がるときは、1年で20~30%下がること
を想定しておくべきです。ということは、数年では半分になることも覚悟すべ
きです。果たして購入した人たちは、1年で20%、30%下がってもいい、
数年で半分になってもいいと思って購入しているでしょうか。

IMFの金融資本市場局長がこのような問題点を指摘するのは、私は日本
の個人の投資行動への警鐘であると感じます。その観点では、金融庁、
金融業者とも十分な自覚を持って、投資家の健全な資産形成に資する行
動をしてほしいものです。

いかがでしたか、今週のメールマガジン。これからも私、尾藤 峰男は、メル
マガ読者の皆さんに、真に役に立つ「資産運用を成功に導く」情報を発信して
いきます。ご期待ください!
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■ 編集後記:
先日人気テレビ番組、「なんでも鑑定団」で1953年当時に祖父が仕舞いこ
んだ100円札1000枚、10万円分の銀行封印札束が鑑定に出されました。
未使用の板垣退助の100円札。その鑑定額に私は興味津々でしたが、
出た額は20万円。司会の今田や鑑定に出した人は2倍の額がついたと喜
んでいましたが、本当にそうでしょうか。現在の物価は当時の約20倍です。
預金しておけば少なくともその物価上昇分くらいは稼げたでしょう。すなわち
おじいさんが現金を10万円分仕舞いこんだために、預金しておけば現在で
は少なくとも200万円になっていたものが、骨董品としての価値が10万円加
わっても、20万円にしかならないということです。如何に現金で置いておくこ
とがばからしいか、目のあたりにした思いでした。

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のみに  目を向けたサービスを提供しています。いつもお客さまの
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資産運用アドバイザーとして、最高水準の知識と理論に裏付けられた
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て人生を過ごしていただく資産運用をご案内しています。

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■ 発行責任者     尾藤 峰男(びとう みねお)
米国CFA協会認定証券アナリスト
日本証券アナリスト協会検定会員
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